碧の雑記帳

2019年02月09日(土) 忘れていく。

細かい部分。


及川連載も鳳連載もいまやっている流川ルートでさえも。
ちょっと書いてないと続きを忘れてしまう。

もっというとおおざっぱな展開は見えているので忘れることはないんですが、細かい展開ってその都度その都度目の前にふっと見えているだけなので時間が経つと忘れて書けない……というループに落ちがちです。

数年経って思い出したりとかね……。サイトに長く来てくれてる人にはこれが結構ガチだと分かってもらえてるかとは思いますが……。


スラダンはもう書かない、と一度折った筆なので、いままたスラダン書いているのが特殊な状況ではあるのですが。



クロヴィス連載に触れられるとちょっとドキッとしてしまいます。クロヴィスはサイト的には大切なキャラですが、ある意味シュナイゼル以上に人を選びそうな話だし……。いまももう少し上手く書けたのでは、という思いもあるし。

もし気に入っていただけたなら、裏サイトにクロヴィス・シュナイゼル関連の番外編はそこそこアップしてあります。それか年に一度のクロヴィス殿下の誕生祭の際にサイトに来ていただければ……と思います。
クロヴィスに反応してもらえるととっても嬉しいです。


Ifのルート違いというのを描くのが初めてで(ヒューマンタッチはIFではなく平行世界なので)、元の話が前提にあって派生する、というスタイルで常に考えているのが「元の世界はどこまでの影響力を持っているのか」ということです。

流川ルートで書いてない部分は全部仙道編の通りに発生しているので、特筆しない限りは海南は18連覇をするし陵南も順調に勝っていくということです。

ただ、そうなると、「どうやって?」という疑問があるわけで。

私としては物理現象としての元に戻ろうとする性質を参考に、IFで世界が別ルートに入ったとしてもあらゆる現象はオリジナルを維持しようと頑張る。という仮説のもとに、キャラクターが手に入れるはずだった栄光等はそのまま残る。という気がするんですよね。

でなければ、牧ちゃんにフラれて高校バスケでも栄冠を手に入れられない世界に入った仙道が哀れすぎるというか……。

そう考えると今度はまた「どうやって?」問題がのしかかってくるわけで。

そうなると結局何らかの形で仙道VS流川なエピソードが欠かせないよな……と思うんですが、牧ちゃんとくっつかなかった世界の仙道、ってどういう心情になるんだろう?
傷は浅いはずとはいえ、あと一歩だったところでバスケではまず負けることはないと思ってた他校の一年に奪われちゃったんですから、割とプライドはズタズタですよね。これでバスケまで負けたら目も当てられないでしょう。

私としては流川が関わってきた世界の場合、仮に仙道と付き合ってもおそらく牧ちゃんは流川を選ぶな、と思っているので付き合う前にごめんなさいしたのはタイミング的には最高に仙道に優しいとは思っているのですが……。

まあこれ全部仙道の見た悪夢って設定だけどな!

ということにはしてあるけど……。笑。


青天の霹靂といえば、おそらくは牧さんから妹(従妹)と流川が付き合っていると聞かされた諸星だろうな……というか。

インハイ→あの沢北に対抗してる一年すげえな!→「へー、そうかな?(きょうみない)」
国体→仙道に惜敗し、仙道……お前はオレを越えていけ(流川のルの字も出ない)
年末→「妹と流川が付き合ってる」→!!!???

いきなり違う世界に迷い込んじゃった状態だろうな、というか……。ある意味正しいけど。笑。

ただ流川ルートの国体本戦は既に流川の影響があるので、牧ちゃんの気持ちはそこまで仙道に向いてはいなかったと思いますけどね。
しかし流川自身は律義に「いまは国体のことだけ考えたい」と言われて「わかった」と言ったことを守り、ほぼ仙道編通りの展開だったとは思いますが。

流川が行動に出たのはあくまで本人も言ってる通り「国体は終わった」からなんですよね。牧ちゃんに言われたことを厳守しただけというか。


諸星は仙道とも普通に仙道編通り付き合いがあるから冬休みに牧家にいるんだろうけど、果たして仙道とどう付き合っているのか……。もちろん、それはそれ、なんでしょうけど。

しかし仙道編の正月と流川ルートの正月は爽やかさが桁違いだったかな、と思わないでもないです。仙道はほんとうになんでこう……。

にしても、流川ルートの仙道の処遇がなかなかに難しい……。


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光夜 碧 [MAIL] [HOMEPAGE]