碧の雑記帳

2018年12月02日(日) アホだな―(そうだよアホだよ

アホだなお前また推敲ミスってドジしてるー。



ということで何をやるにも修正はネバーエンディングストーリーということで。


「A week after - それぞれの10年後 -」のややネタバレ含みます。




数年前はこの話を書く予定はゼロだったのであれなんですが、たまたま牧さんが出張でカナダに来ていて花道も流川も来る。
ということで久々に仙道たちは牧さんに会うことになるんですよね。

牧ちゃんは両親のもとに戻ったわけですが、どうも彼女の両親は数年単位で駐在場所を変えているので、トロントにいるのもせいぜい3−5年。つまり仙道がMBA取る頃には帰国か別の国に移っているわけです。
牧ちゃんは生涯がり勉貫くっぽいので、仙道がMBA取った段階で移住場所を変えることも可能だったと思うんですよね。

(ちなみにトロント大は博士課程を生え抜きは最短3年、ニューカマーは最短4年等分けているっぽいので、トロント大に行きたい人はMAから行った方がお得だと思います)

残ったということは仙道が良い条件で就職しちゃったんでしょうね……。
学費はどこから出ているのか知りませんが、牧家は超金持ちっぽいので考えるだけ無駄かな……どうでもよさそう。
仙道は社交性もあるので学部時代から仲間内でベンチャーとかやってそうです。実際、私も英国にいたときよく見ましたし日本の大学でも活発ですよね。
あと勤怠がどう考えても日本より仙道に合っているのでもしかしたら帰国したくないのは牧ちゃんではなく仙道かも……。笑。

カナダは出生地主義なので彼らの息子は二重国籍。
10年後の段階で牧ちゃんはまだポスドクなのでこの後帰国することも可能だと思いますけど主に仙道のせいで帰れないんじゃないかなー……、そして年月が経てば今度は子供のために帰れない。という循環になりそうだとどこかで書いた気がします。


本題に戻って。
牧さんは終幕では「会議が入ったので着くのは夜」ってあったけど一週間後の今回の話では「木曜の夜に来た」ってなってて、私の頭では移動やミーティングで大変なんだろうというイメージで結局仕事あけにしか仙道たちのところに寄れなかった。
ってなってたんですが、すっかり書き忘れていて……少々あとで説明を付け足しました。「ん?」ってなってた人がいたら申し訳ないです。

そんな感じで、牧ちゃんの両親、牧さんにとっては伯母伯父夫婦がトロントにいた間はちょこちょこトロントに来てたと思うんですが(牧さんも学生で時間あるし)。
おそらくここ数年は全然会ってなかったと思うんですよね。たぶん仙道たちは仙道がMBA取得と同時に結婚したんだろうから、会ったのもそれが最後かもというか……(結婚式はカレッジ内のチャペルかな)。
なんとなく牧さんは甥(といっていいのか)に会うのは初めてな気がしました。
いま現在と違って海外への行き来がそれほど簡単ではなかったというか、ちょっとハードル高めだったと思いますしね。
いまだと「ちょっと行ってくる」で可能ですけど……。


そんな感じなので、花道たちも牧さんがいたのはびっくりだったでしょうし、久々の再会ではなかったのかなーと。

書く予定のなかった話を書いたのは、前も書きましたが流川のためです。
流川は一番Ace of Acesの中で登場頻度が低く全くほぼいないような状態で重要度も低く扱いもあまり良くなかったですし……。なにより私自身よく分からないキャラであまり扱いたくなかったというのもあります。
でもひとたび流川を中心に考えてみればいっぱい見えてくるものがあって……。
正直に言いますと流川の10年後以降のキャリアは全く考えていなかったのですが、流川は生粋のジョーダンファンなうえかなりのミーハー少年(見えないけどそういう設定なんです、スラダンで)。というのを考えながらふと思い出したMJの引退年。
そこからパーッと目の前に流川の人生が見え始めて、「ああこれは……(流川書かなきゃ)」という使命感にかられたというか。

たぶんこのサイトに来ている人は流川にはあまり興味がないんじゃないかな、とは思うのですが……。


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