たぶん、イノタケもミスったと思ってるとは思うけど。
藤真様with
花形←197センチ 高野←193センチ 長谷川←190センチ 永野←191センチ
で、なぜ負ける!!??
というのが正直な感想ですね、ええ。
そんなにあの男どもは雑魚いのか? そうなのか? まあ、気の強い藤真と違って他は見た目に反して気弱だからな!!!
って、そんなことはどうでもいいんですよ。 優秀なPGがいて、インサイドがこんだけデカイのばかり揃っていたらもう無双し放題だと思うんだけど。 負ける理由がない。 だから翔陽を理屈付けて負かすのはかなり厳しいと思う。(ので、対湘北戦は最後は誤魔化してたし、藤真の設定も上手く使われていなかった。結果、全国でフォローが入った)
翔陽はあまりに初期に出過ぎて割を食った感じですねー。 超初期に出た陵南は色々テコを入れて貰えましたけど。
翔陽は、スラダンをバスケ漫画にするにあたってかなり実験的に使われた、という印象を持ってます。 とはいえ、あの設定のまま、最終的に湘北を勝たせるというプロットでうまく流れを作れるだろうか? というと疑問ですけども。 バスケにおいて高さってもはや100%正義と言い切っても良いくらい重要なことです。 ゴール下で平均身長193のゾーンなんか作られた日にはブロック待ったなし。 特に、アウトサイドに弱いチームは翔陽相手には分が悪すぎますね。そう、陵南みたいなチーム。 ものすごい相性悪いと思いますよ。(なのでAce of Acesでも冬の選抜では陵南は翔陽に負けさせた)
海南にしても高さのあるチームではないし、神さんの長身シューターという利点も彼らを前には意味がないし、冬の選抜の大本命は翔陽だったと思います。 海南相手だと、個々は海南が良いので最終的に競り負けた、という感じかな。 あとは監督の絶対的な差。 藤真と高頭先生なら高頭先生が大正義ですよ。 藤真はなんだかんだちょっと甘いですからね。情に流されるきらいがあるし。 高頭先生はなんだかんだけっこう鬼だしな。
現実問題、あれだけの高さをそろえておきながら負けるということは、フォワード陣がどうしようもないほど雑魚いということですからね。 それは書き手の意図する所ではなかったかもしれないけど、結果的にそういうことになります。 同じ負けたでも山王には明確に「堂本(笑)」という敗因が意図してかせずかあったし、「おいおいおいおいそこで何故それをやる!」「なぜこうしない!」ってのはあったけど、山王の選手が、少なくともメインどころが実力で劣るという印象は受けなかったんですけども。 ただ、さっきも書きましたけど、藤真の設定も含めて上手く使った場合は翔陽に負ける理由がないので湘北はベスト8落ちになるので、いかんともしがたいですね。
(とはいえ、山王・翔陽双方に先日書いた、ピーキング問題、があったとも思いますけど)
とにかく、翔陽のかなりの報われなさには同情心を持っているので……。 国体ではけっこう藤真・花形を活躍させたりしたし、花形は予定通り将来安泰コースを行って貰うことにしました。
藤真は良いPGだと思います。 特に国体の時のような個性の強いメンツだと、うまく回せる人の方が噛み合うと思います。 牧さんだと胸焼けしそうというか。 牧さんももちろんアシスト上手いんですけど、自分が攻撃の主体になっちゃうからなー……。
とはいえ、冬の選抜までは翔陽は強いと思うけど。 イトタクの年には悲惨なことになると思いますね……。 やはり、海南はそういう部分で安定していると思います。
そして湘北・翔陽戦で一番おもろいのはこの台詞。
「藤真か……、翔陽とあたったらオレあいつを止められますかね、魚住さん?」by越野
陵南の正規PGは植草ですよ越野さん!!!
と、毎回突っ込まざるをえない……。なぜ自分がマッチアップする気満々なのか? それこそ仙道コンバート考える場面ちゃうのか? とはいえ陵南はフロント陣は翔陽の高さに対して動かせないから、身長の分、池上さんをスタメン起用として。 パスが上手い植草がPGの方がええんちゃうの? 越野さんはベンチスタートの可能性のが高いで?
なんて……。いずれにしてもやはり陵南は翔陽に対して分が悪い。
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