碧の雑記帳

2014年03月02日(日) 展望≠実行。

マオ(中華一番の劉昴星)が大好きでした。
たぶんあれは恋だったと思います。



まだまだ中華一番ごっこをしたいという気力は衰えてないので、そのうち敦煌あたりまで行くかもしれませんが……。

私が、何度か言ってますが、書きたいのは中華一番が一番なんですよ。
ちょっとストックもあります。ちょっとと言ってもかなりの量です。
冒頭だけでもUPしていいくらいの感じです。(入りだけなら一話完結モノ。で、そこから連載になるとは想像もできないだろうという)
あまり意味がないとはいえ、おおよその舞台はちゃんと取材して回っている私に死角はない!!!
(書くとなったら舞台は北京、たまに四川、大事な場面は杭州とか蘇州とか。冒頭は上海)

舞台が清の末期なわけですよ。
このいつドンパチが始まってもおかしくないワクワク感。(実際は鬼畜英仏に乗っ取られかけて死にかけですけど)
主人公はもちろん日本人を持ってきます。中国人にするのは厳しい。
相手役? フェイさんかな。
パーティに日中ハーフがいるので、その辺の問題も書きやすい。

時代背景等々を考慮し、かなり気力のいる一大スペクタクルにプロット段階からなっていたわけですが……。

どこに需要があるんだ……。

という、もう一人の私の声が聞こえてきて……。
そ、そうだよな、と思いとどまった状態です。
もっとも得意かつ趣味のフィールドなので、ものすごい細部にこだわりそうだし、「これぞ清文化、中国文化」およびチャイナ思想というのをふんだんに入れて作ることになるだろうから、少々趣味でやるのは厳しいな、と思ったわけです。
諦められずに書いたんですけど、時間さえ無限にあればやるけど、正直それを優先はできないかなーと。


たぶん、Sガンダム以上にやらないだろうなーと思います。
これを書き上げる労力に比べたら、佐為の話のブラッシュアップなんて簡単だろうなーと考えては自嘲しています。


まあ、そんな中国に行っていて中華一番からスラダンにコペルニクス的転回するあたりが自分らしいかな、と無理矢理思っておきます。


ちなみに、万里の長城がどんな状態だったかというと……。


なにも見えませんでしたね。中華一番ごっこがしたかったのに視界が全くクリアでなくて。


ああ、いまでも紫禁城の様子とか書きたいきもちはいっぱい。
ドンピシャで西太后がいたころなんだよなー、中華一番の舞台。
宮廷で苦悩するフェイさんの話とか、中華独特の文化とか書きたかった……!!


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光夜 碧 [MAIL] [HOMEPAGE]