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日々の呟き
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| 2004年03月17日(水) |
やっぱ書いておこう。 |
ちとマジメな話。
前々から、政治屋さん達が息巻いて「目指せ!憲法9条改正!」などと、言うておるのをお前らアホかと見ておったんですが、どうも超党派で若手議員が更に息巻いているようで、薄ら寒い。てか、こいつらまとめてバカだなと実感。与党も野党もねえな、実は根底一緒。
私は、憲法9条改正は、絶対反対です。これだけは許せん。おのれら、半世紀経ったらもう痛みを忘れるんか。 大体、正義のための戦争なんてありえない。戦争とは殺戮であり、大義名分掲げようが何だろうが、侵略蹂躙するのは一緒なの。 正義の為の戦争ならしていいなんて、んなことを議員が言い始めたら終わりでってか、底の浅いヤツだなと思ったわ。そんなら、お前が真っ先に行けっちゅうの。安っぽい正義感振りかざしてからに。アホか、ほんま。
日本の憲法は「硬法」で、容易には改正できないようになっているんだけど、今、一番恐いのは、憲法9条の意味を理解せずに、「私には関係ないし?別にいいんじゃなーい?」と安易に同意してしまう人達がどれくらいいるかって事。 国民投票が最後の砦だからね。
ピカドン(地元では原子爆弾の事をこう呼びます)で丸裸にされた地元の写真を見るたびに、二度と戦争なんてしちゃいけないと本当に思う。日中、日米戦争は正義の戦争だと、当時の政府も言ってた。お国の為の戦争だと。その戦争をやって日本はどうなったか。
私は、私の大切な人達が、戦争に駆り出される可能性を絶対に作りたくない。 だから、戦争放棄を唱った今の日本国憲法を、第9条を大切に思う。 これだけは、絶対に変えさせてはいけない。何が何でも。
秋山まり
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