日々の呟き

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2004年02月29日(日) やっぱこれは観たい

療病院にて、エオウィンに一目惚れし、口説きまくるファラミア。(笑)


本日、幼馴染みで自称「血の繋がらない妹」こと竹村奏嬢が遊びに来まして、彼女も先日「王の帰還」を観たとの事で、指輪話に華を咲かせておったんですが、その中で、王様の戴冠式に一瞬だけあったファラミアとエオウィンのツーショット。あれ、原作読んでない人には、何でこの2人、こがいに仲良く微笑みあってんの?って、疑問に思うだろうねーって話が出まして。
ちなみに職場の先輩などは、あの女、乗り換えるの早っ!とか言う人もいまして、それに関しては激しく抗議&背景説明を致しましたが(許せんわ!)、しかし実際、説明が何にもない状況であれを観たら、確かにそう思われても致し方ないんですわな。

実際、ファラミアとエオウィンが出会うのは、ペレンノール野の戦いの後、王様達がサウロンの目をフロドから逸らすために、残った軍勢を掻き集めて(実際は、多少ミナス・ティリスに残してますが)黒門を攻めに行ってた時、ミナス・ティリス内にある療病院の庭なんですね。映画の年齢設定は未確認ですが、原作では確か、ファラミア氏は35歳、エオウィン姫は23歳なんです。つまり、一回り以上年下の姫にファラミアは一目惚れ(だと思うよ、あの記述は)してしまうんですな。

ファラミアはオスギリアスへの特攻によって、エオウィンはアングマールの魔王と対戦してそれぞれ負傷し、生死の境を彷徨って王様の癒し手によって生還したんですが、映画はそのエピソードがごっそり抜けてるんですわ。まぁ、物語の進行にはさして重要ではないシーンですが、エレスサール王(アラゴルン)戴冠後、中つ国第4紀に至る上で、この2人の出会いは重要なのです。なんせ、ローハンとゴンドールの結びつきを深くする2人ですから!

奏ちゃんとも、映画ではまぁ仕方が無いわという結論に至ったんですが、これは是非是非、SEEで復活させて欲しいシーンです。撮ってなかったらそれも無いんですが・・・・
ファラミア氏は映像化において、フロドに対する接し方とか雰囲気がかなり変えられた人で、まぁ、兄貴を溺愛してる父親に対して、自分も認めて欲しいという部分は変わってませんが、このファラミアがローハンの盾持つ乙女であるエオウィンを如何に口説くんかってのが、もー観たいっす!
戴冠式のシーンでの2人は、非常にお似合いでした。おほほほほ。

しかし、戴冠式・・・最初に観た時も思ったが、一瞬、レゴラスが嫁に来たんかと思ったで。(妄想)よく、スラ王が許したなぁ、とか、よう婿、舅たる儂の酒が飲めんと言うのか?とかいうスラ王が想像されて。
後、やはり髪を梳り、しかもキューティクルかかった小綺麗な王様より、誇りと泥と汗で、ぼっさぼさどっろどろに薄汚れた王様の方が魅力的だわと思ったのは、絶対、私だけではあるまい。(断言)


−−−ここより2回目書き込み−−−

今週末更新などとほざいておりましたが、書いても書いてもフラノイが終わりません。(泣)
つーか、思った方向に話が流れてくれなくて、これまでに何回大修正をかけた事か・・・・序盤、中盤はようやく固まりましたが、終盤がね・・・気に入らないのです。ごめんなさい。ちなみに、操舵士の憂鬱ではありません。ああああ。
トノムラのネタが腐るーーっ!


秋山まり