日々の呟き

目次


2004年02月07日(土) 泣いて泣いて泣いて

本日、「THE LORD OF THE RINGS THE RETURN OF THE KING」の先行上映を観てきました。
待ちに待った3部作の完結編。公開は来週の土曜日ですが、んな、これ以上待てるか!そもそも、何で日米同時公開せんのじゃ、バカタレっ!ってなくらい待ち望んでいたんで、もう感無量。
感想は書きません。ってか、1度観たくらいじゃ書けません。それくらい密度が高く、掘り下げが深く、はっきり言います。原作読んでないと、この感動は味わえません。ついでに言うと、「ホビットの冒険」と「シルマリルの物語」も読まないと、完全には理解できません。それくらい世界が広く深く高いのです。

ただ見終わった後、近江まほ嬢と2人、叫んだ言葉は

サムっっっ! でした。


もう、アカデミー賞助演男優賞あげたいくらいです。ノミネートされてないけど。(怒)特別賞でもいいから、ショーン・アスティンに何かやってくれ!ってくらい、感動感激、もう自分の魂を揺さぶられました。

映画観ながら約3時間半、こんなに泣きっぱなしだったのは初めてです。悲しい場面でもないのに、見開いた目から涙がこぼれるんです。所によっては叫びたかった。(これやると映画館では顰蹙なんで、ハンカチを噛みしめてましたが。)

もう、凄いとしか言い様がありません。凄まじいとも言えるでしょう。言葉が紡げません。もうただひたすら、涙がこぼれるんです。
今日は、ピーター・ジャクソン監督が、あの長い第三部をどのように取捨選択しかたを追うので精一杯。中身をしっかりと見据えるのは、これからです。一回二回では分かるわけがない。もう、見たくて堪らない。
第一部「旅の仲間」は字幕3回、吹き替え2回の計5回、第二部「二つの塔」は、字幕5回、吹き替え1回の計6回観ましたが、第三部はそれ以上観るかも知れません。(まほ嬢、合ってるよね?この回数。)
いや、観るでしょう。心ゆくまで。

原作も二回(部分的だともっと)読み返しましたが、もう一回読みます。後、昨年末に待望の邦訳が発売された、指輪物語とシルマリルの物語のネタ本とも言える、「UNFINISHED TALES」、日本語訳だと「終わりなき物語」を買ったのですが、それもさくさくと読んでいくぞー!実は、原書は持ってるんですが、私が愛して止まないエルフ王、スランドゥイルの記述しか読んでないので。(苦笑)だって、私の英語能力は中学生以下。それでも、スランドゥイルが語られているってだけで、ほんと勢いで買って読んだんだから、指輪物語の威力ってのは凄いです。(笑)
ちなみに、スランドゥイルというお方は、レゴラスのお父様です。映画では名前も出てきません。(パンフには載っているけど、名前だけ)指輪物語では多少ご出演なさいますが、メインは「ホビットの冒険」です。

未確認情報ですが、ピーター・ジャクソン監督がこの「ホビットの冒険」を映画化したいと言っているそうなので、もうこれは是非とも!していただきたいです。(あ、これは数日前の日記にも書いたな。笑)

あー、もう来週が待ち遠しいです。早く来い、2月14日!





秋山まり