| 2012年09月24日(月) |
騒音歌舞伎「ボクの四谷怪談」 @シアターコクーン |
三浦りょん涼介が見たくてチケットゲットしたんすよぉw ってことで、22日ソワレに参加。 日程つめこみ過ぎだよなw
ってことで、騒音歌舞伎(ロックミュージカル)「ボクの四谷怪談」 シアターコクーンが久々な感じかもw
70分 休憩15分 50分 休憩10分 60分の上演で 3時間25分 ・・・これでもいつもよりは&この作品しては、短いかな?
A列1ケタ台前半。 3列目の上手端近くのS席 9500円。 端だけど前だし、コクーンはさい芸よりさらに見やすい会場だからイイ席だ♪
【配役】
佐藤隆太 民谷伊右衛門(当世蒼白青年) 小出恵介 佐藤与茂七(悲憤公害青年) 勝地 涼 直助権兵衛(無残薄倖少年) 栗山千明 お袖(可憐同棲少女) 三浦涼介 次郎吉(天晴淫乱少年) 谷村美月 お梅(恐怖早熟少女) 尾上松也 お岩(怪奇正体不明) 麻実れい お熊 勝村政信 伊藤喜兵衛 (お梅の父親) 嵯川哲朗 四谷左門/男B 梅沢昌代 小仏小平の母 大石継太 宅悦
脚本・作詞 橋本治 演出 蜷川幸雄
【あらすじ】
時代は「昭和五十一年にして文政八年、さらに元禄十四年であり、しかも南北朝時代」。ところは東京都江戸市内。長髪&Tシャツ&Gパン姿で職もない民谷伊右衛門(佐藤隆太)は、当世人気の文化芸能人、伊藤喜兵衛(勝村政信)の早熟娘、お梅(谷村美月)に一目惚れされる。伊右衛門にはお岩(尾上松也)という病身の妻がいるが、伊藤父娘はおかまいなしに伊右衛門を口説きまくる。お岩の妹、お袖(栗山千明)には許嫁の佐藤与茂七(小出恵介)がいるが、主君の仇討ちのため東奔西走する与茂七は滅多に顔を見せてくれない。そんなお袖に恋い焦がれるのは、伊右衛門の友人で、何をやってもうまくいかない直助(勝地涼)だ。元武士のプライドばかり高い義父の四谷左門(瑳川哲朗)、伊右衛門を妖しい眼差しで見つめる腹違いの弟、次郎吉(三浦涼介)、口うるさい母親のお熊(麻実れい)など、伊右衛門の周囲は面倒な身内ばかり。やがて、妻のお岩の身に異変が起き──。(公式HPより)
どうやら、四谷怪談をベースに青春群像劇らしい。 って、そんなことはどうでもよくて(え)なにはともあれ、りょんの役どころにドキドキで。 配布された配役表に「天晴淫乱少年」って書かれてるの見て心臓は跳ね上がったビョーキな私w 御大の最近の演出は正直どーかな〜と思うことが多いんだけど、若手に特撮系のイケメン俳優を使うことが多いんで、それはこの私にとってはたまんないわけで。 ・・・御大、気に入った子を血まみれにしたりエロくしたりいろいろするから期待してたんだけど、「天晴淫乱少年」って!!(爆笑) これだけで見に来た甲斐があったわって思っちゃったよw
舞台はオープンじゃなくて歌舞伎の定式幕が使われてる!ちょっとビックリ! 随所に歌舞伎の演出や音楽効果もふんだんに使われてて。 そしてもちろん通路を使った演出もいつものようにたくさんあって。
登場人物が全員登場して歌うオープニング。 半袖白シャツの学生服姿の次郎吉(りょん)が出てきただけで嬉しかったー!! そうそう!長袖じゃなくて線の細さをいやでも誇張する半袖から伸びる長い腕がイイ! 腰回りもちょっとゆったりさせて、細腰を強調させる着こなし方がイイ!! 不安そうな顔で薄い学生かばんを胸に抱いてる姿がイイ!! ナイスチョイスですよ御大!! (>▽<)
金髪Tシャツにベルボトムジーンズの伊右衛門は、脇差は2本差している浪人で、番傘を売ってて。 そんな伊右衛門に一目ぼれのお梅はブリブリの姫系ファッションで、お父ちゃんはラジオDJなんだぜ〜w
お袖に惚れちゃってる直助はスカジャンを着こなしてリーゼントのチンピラ風。 皮肉屋で尊大な性格の完全ヒールの与茂七はバリッとしたスーツ姿で人を見下してて。 与茂七の許嫁のお梅はロンTにベルボ、夜の売春稼業では真っ赤なスキャンティー姿に。 お熊はPTA集会に行けそうなロングタイトスカート姿。
そんな中で、お岩と宅悦だけが歌舞伎の舞台に立てそうな着物姿で美しい。
お岩を演じた尾上松屋の歌舞伎表現の声、仕草、表現が素晴らしかった!! 騒音歌舞伎と銘打っても歌舞伎らしい演技は全くないよ(^^;)と思ってたんだけど、2幕目のお岩が素晴らしくてホントに良かったー!! 死んでから、無言で伊右衛門の憑りついている立ち姿がホントに美しいんだもん! そして、音程もしっかりしてしっかり聞かせる歌も素晴らしい!! 歌舞伎だけじゃなくて他にも強みがあるってスゴイことだよな〜って絶賛しちゃったよ!
伊右衛門はお岩に毒を飲ませたり、士官を望んだり、お梅と結婚して逆玉に乗ろうとはしないモラトリアム青年。 憑りつかれた伊右衛門が横たわるそばでお岩がギターを弾いて歌を歌う。 だけど、お岩がカツラと衣装を一瞬で脱ぎ捨てると、そこにいたのは伊右衛門!! ラストシーンでも鏡に囲まれた世界で、お岩は伊右衛門と同じ金髪、水玉のタンクトップとジーンズ姿で向きあうんだよね。 オマエはオレで。憑りつかれていたと思っていたけど、それは・・・・ これがこの舞台の主題なのかなぁと。 だからお岩の顔も毒が原因じゃなかったのかなぁと。 でもって、3幕ラストの伊右衛門の長〜〜〜い独白、ちょっとキツかったわ〜(T_T) こんなに長い時間やるなら、もっともっと実力つけてからやってくれないと! 彼の演技とかキャラがいまいち合わない私だったから余計にちょっと・・・だったな。
一生懸命なんだけど報われなさナンバー1の直助は、可愛くて哀れでワルになれないイイ奴で。 念願のお袖との初エッチが早く終わっちゃって、しくしく泣いてるのが可愛くて。 オマケにやっと結ばれたお袖が実の妹で、一緒に爆死しちゃうんだもん! 可哀そうで良かったわ〜!!
与茂七は・・・これがもうあてがきしたんかい!?ってくらい似合ってて(毒) いや、芝居は良かったです!上手いです!! でも、伊右衛門とのデュエットは耳をふさぎたくなるほどどっちも酷かったわ〜!!(毒)
結婚結婚と騒ぐウザいんだけど可愛いお梅。 夜は売春して働き者で切ないお袖。布団被ってたけど大股開きのセックスシーン2回がけっこう長くて。うん、頑張ってたねぇ。 ベテラン麻実れいのお熊はやっぱり上手い!演技も笑わせるツボもナイス♪
それよりもなによりも次郎吉ですよ!! 塾に行ってることにして、ハッテン場の公衆トイレで男を待つ次郎吉www 秀才で優等生でキレイなのにホモなんですよ奥さん!! そこに腹違いの兄 伊右衛門がやってくる。 他に人はいないからって「前から兄さんのことが好きだったんだ!!」大胆告白w このときのしなだれかかるような仕草と流し目が・・・ヤバイ!! (≧m≦) 「相手かまわず迫ってんだろう!!」って拒絶されて「そんなことない!!だってさぁ・・・だって、寂しいんだもん」と上目使い・・・きゃ〜!! (〃∇〃) うん、演出家はりょんの魅力をよくわかってる!!(爆) そこからは、兄を口説いて口説いて口説きまくる次郎吉ww 「淫らなことって・・・セックス??学校で教えてもらわなかった!!」って秀才のアンタならなんでも知ってるだろ!つか、実習しまくってんだろ!!ってツッコミを心の中でしまくれるほどの淫乱少年っぷり!!w ♪友達が欲しいな〜、抱いて、キスして、だって僕は上手だよ?可愛いボクと寝ようよ〜〜(上目使い)って歌うりょんの歌声が素晴らしくて!!聴きほれちゃったじゃないか!! ダンスもステップも表情と指先が最後まで残ってる魅力もプラスされて、もう鼻血がとまんない感じですよwww
3幕が開くと、お坊さんと抱き合ってキスしてる次郎吉w 兄は恋する相手だけど、身体の相手はいっぱいいるって感じなのねw 離れがたいのを振り切ったあとの追いすがるような眼の表情がたまんねぇ〜〜!!
オナってたのか、部屋に坊主を上げてたのか、ご飯に呼ばれて登場した白ベストにチェックパンツの普段着姿の開いてるファスナーからシャツが飛び出してて!手に飛んだのかクンクン嗅いで嫌そうな顔して「洗ってくる〜〜」って・・・おいおいwww そして、家族でゴハン食べてるとこに伊藤喜兵衛が乗り込んできてのど自慢大会が始まって。 ・・・う〜ん、なんか変なシーンなんだよね〜。 それでも浮き上がってくる次郎吉の不自然さとか浮いてる存在感が良かった! やっぱり良くわかってキャスティングされてるんだな〜って思っちゃった。 のど自慢大会をステイタスと感じるお熊、我関せずの父親、喜兵衛に色目を使うボインの妹。 そんな3人と一緒にもくもくとご飯を食べる次郎吉の箸の持ち方が、利き手じゃない持ち方でグイと曲がった指が彼の癇性さを表現してて。 下向いて家族を拒絶して、そして気落ちしてる姿が可愛いんだよね〜! 次々とバカ息子の歌を歌う参加者が歌おうと、まったく気にせずもくもくと食事。 でも、伊右衛門が来ると見えない尻尾を振るように飛びよってきて迫りまくる!w これがもう可愛いんだな〜!! 本当にゴチソウサマでした♪
エンディングは、盛大に寝転んで這って踊って歌って! 次郎吉のダンスが群を抜いて上手くって♪
黒字に大きくて赤い火の玉がワンポイントwのお揃いのTシャツを着て、歌の歌詞にあるように赤い風車を持って登場。 う〜んと、コクーンの舞台奥から見える外の世界・・・もう見飽きたかも☆
紙吹雪と銀テープが舞う中、最後のカーテンコールに立つメイン7名。 佐藤隆太、小出恵介、勝地涼、栗山千明、谷村美月、尾上松也らと一緒に三浦涼介がいたのが嬉しかった!
尾上松也と三浦涼介だけはかなり満足した舞台でした〜♪
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