| 2005年05月14日(土)
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キミがいた初夏は遠い夢の中 |
ジッタリンジンの「夏祭り」の風景がそのまま甦ってくるような大垣祭。 今年はお天気がいいので、試楽・本楽ともに、�A(やま)が美しく街を練り歩きそうです。 この「�A」という文字を導き出すのに、外字エディタをとうとう発動させましたとも( ̄^ ̄) 新聞等の活字にはなっているのに、PCには対応してない活字なんだそうです。
どんなお祭かは、2003年の実況中継にてご紹介しております♪ こちらからどうぞ〜★ →2003年大垣祭の様子
お祭の夜は 胸が騒いだよ
と、少年目線で作詞したジンタさん・・・・いや、少年だけでなく年頃の少女も、 大垣市民である限り、ここが最初の砦だったりするんです。
とかく、男女交際に厳しかったわが中学は、卒業するとほぼ同時に、ほぼ全員がはじける(笑)。 好きな人に好きともいえずに悶々と暮らした3年間の鬱憤を晴らすかのごとく、 この祭りできっかけを作り、あわよくば、交際まで持ち込めたとしたならばどんなに幸せか・・・・と 大概の、大垣っ子はそう思っている。 新しく高校で仲良くなりかけた、異性を誘うもヨシ、中学時代にどうしても胸のうちを明かせなかった 片思いの人に誘いをかけるもヨシ・・・・そう、大垣祭は事実上、恋の始まりでもあるのだ。
丁度GWも明けた頃にこの祭は開催され、相当の人出が予想される中、 少年も少女も、まるでアメリカナイズされたダンスパーティの誘いをどんなふうにセッティングするか そんなことで頭を悩ませるように、どうやって誘おうか・・・・と心をときめかす。 15年前の丁度この日、斯く言うあたくしも、同じ中学を卒業し、別々の高校へ進学した男の子から 意外なお誘いをうけた。 好きとか嫌いとかではなく、胸がドキドキしたのをよく覚えている。 事実上、初めてのデートとなるのだ。 恐らく初めて目にする私服、並んで歩くのにちょっとした新鮮味を感じてみたり、 あれ? この人、こんなにも背が高かったかしら?と新たな発見をしてみたり・・・・ はぐれないように手をつなぐのも憚られて、互いに照れもあるものだから、 それでも離れていかないようにと、彼のシャツの裾をこっそり握ったりして、背の高い少年の横を 大人しく歩いたことが、まるで昨日のように思い出される。
本当に、あの曲の歌詞の通りだと思う。
コレをきっかけに交際がスタートする人たちもいれば、何の進展もないまま、 ただ一緒に祭に行っただけの関係になってしまい、以後疎遠になる・・・・なんてのも お決まりのパターンで、学校では「どうだった? どうだった?」と新しくできたばかりの 友達と情報交換をするのが、この祭が終わった週明けの月曜日。 少し顔を赤らめながら、大成功を修めた子もいれば、 思い通りに会話すら弾まなくて、あたくしのように散っていった輩も大勢いる(苦笑)。
この祭をきっかけにどうにかお近づきになりたいっっ♪ と思っているのは 女子も男子も同じなので、街へ繰り出すと、とんでもない確率で見知った顔と遭遇するのが、 この祭の奇跡的な巡りあわせである。 あ・・・・あの子、中学の時の同級生と一緒に来てる・・・・付き合い始めたのかな? あ、あの子は新しく高校で見つけたクラスメイトと一緒だ。どうなるんだろう(*^^*) フフフ 八幡神社への短い道のりの中で、友人知人・ご近所親戚、少なくとも3組くらいとは絶対に擦れ違う。 コレは物凄い確率だと思うのだ。 人口は15万〜17万人レベルの小さな町だ。そこへ、この街を囲むようにして存在する郡部の子らも この祭には挙って参加する。 20万人を超すであろう人出の中で、偶然に見知った顔に最低3組くらいに出会うというのは、 正に奇跡的なんだけど、本当の奇蹟は、この祭をきっかけに上手に交際をスタートさせた子たちなのだ。
若さゆえに、あまり長続きはしないのだけど、上手くするとその年の秋口くらいまでは持つ。
あぶれモノは、別のイベントに向けて再調整にかかるわけだけど、 初夏の陽気と新緑の中、素敵に出会って交際をスタートさせて、楽しく夏を越すというのは、 あたくしたち、うら若き女子生徒の中でも結構憧れだったりもした。
あたくしは誘われはしたものの、見事にあぶれてしまったので、 その当時のクラスメイトが気を利かせてくれて、郡部の大規模な花火大会に来ないかと誘われ、 そこで出会って交際を始めたのが、この日記に散々こき下ろした(笑)ユウジ(仮名)であった。 確かにお祭の夜というのは胸が騒ぐ。 けれど、コレは10代の時の話で、今となっては・・・・ねぇ(笑)。 憧れのあの人に淡い恋心を募らせながら恥ずかしげに参道を歩く・・・・なぁんていうのは 三十路には到底似合わない(爆)。 今となっては、惨憺たる有様で(爆)、人ごみが苦手なアサミンジャーはまた今年も 祭に行かないまま終わっていくんじゃないかと、多少の危惧をしている(苦笑)。
でも、思い出の中にそういうのがあるっていうのは、なかなかいいもんだと思う。 上手に歳をとっていくために、ときめきを何回か感じていかないと、上手に恋愛も出来やしない。
今日は試楽で、明日は本楽。 人で賑わうあの歩行者天国を恥ずかしそうに歩いている10代の初々しいカップルを見かけたら、 それは、一世一代の勇気を振り絞って、ようやくそこまで辿りついた淡い恋の始まりです。 温かく見守りたいものです(●⌒∇⌒●)
たった1回ではあったけれど、あたくしを誘ってくれたあの少年には感謝しないといけないな。 大垣祭にはあんまりいい思い出がなくて、小さい頃から、出かけるのが好きではなかったけれど、 あの年だけは何だか違う空気が流れていた。 歩くのも困難な人ごみの中を、初めて守ってもらったあの感覚は、今でも忘れられそうにない。 恥ずかしいからこそ、その分、2人の間にはある程度の「距離」が生まれるのだけど、 その「距離」が余計にドキドキさせてくれて、恋人でもない、でも友達でもない そんな微妙な位置に自分たちがいるんだなぁ・・・・と考えると、今ではとても味わえない、 贅沢なひとときだったんだ。
つい数ヶ月前まで、同じ教室にいたはずのその少年の背中は、意外なほどに精悍で そのシャツの裾にこっそりとつかまりながら歩いていると、 その数ヶ月前までの何かがリセットされていく感じすらして・・・・。 制服を脱いでしまえば、体はもう大人になっていて、精神的には未熟だけど、それでも 一所懸命に恋をしようともがいていたあの頃っていうのは、宝物の時代なんだなぁ。
お祭の地方が奏でるお囃子を耳にすると、いつもそんなことを思い出すんだ。
しかし、アレだ。 電話をかけると、親が出るんじゃないか、兄弟が出るんじゃないかとドキドキしたものだが、 今は気軽に連絡も取り合えるもんねぇ・・・・。 ちょっぴり羨ましかったりするけれど、あのスリリングな状況をすり抜けたツワモノたちは あぶれずに、きちんと恋愛をスタートさせてるから、やっぱり若者よ・・・・誘う時は家の電話だ!!(爆)
今日、ぷよ2とお祭の話をしていて、そんな昔のことが一気に甦った。 あの少年は、ポケットの中で、差し出し損ねた手を握り締めていてくれたのかしら? 初めて見せたはずの私服姿を見て、何を思ってくれたのかしら? あたくしはちゃんと笑ってたのかなぁ。 そしてその横顔をちゃんと見てくれてたのかなぁ。
お祭の夜は、胸が騒ぐ。 色々な思い出が交錯して、そういう意味でも胸が騒ぐよ。
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