本日。 やっぱり、リタリンのぶり返しか、朝、プチ発作を起こす。 横になっていたのだけれど、途中途中、記憶がない。・・・・むむむむ、困った( ̄∇ ̄;) 朝っぱらから熱があると、もう、その日一日ヤヴァい。夕方になる頃には高熱が予想される。 一旦、熱を上げる行動を起こすと、人間は自律神経で以って、発汗であるとか様々な方法で クールダウンするシステムになっているのだが、 あたくしの場合は、そのシステムがどっかで狂っているらしく、 朝、ある程度の熱がある場合、それが時間を追うごとに下がる・・・・というのは、まず、ない。
そんなわけで、発作の最中に電話がかかってきたぷよ2に対して、 どんな悪態をついたのか、あんまり覚えていない・・・・そういうわけなので許せ>ぷよ2
何とか発作は治まって、薬頼みも過ぎると良くないので、安定剤も飲まずにじっとしていた。 何とか歩けるようになったので、昼ごはんを食べて、PCの電源を入れてメールチェックをしてみると 高校時代の応援団仲間であるあづみからメールが来ていた。
おぉ・・・・・!! 何か、めちゃくちゃ久し振り・・・・っていうか、何年ぶり?? 彼女がアメリカに飛び立って、で、帰ってきたのはいいけれど、すぐに横浜に行ってしまって、 それから何の音沙汰もなく、連絡のとりようもなかったのだけど、 あぁ、こうしてちゃんとあたくしの存在を覚えていてくれる人がいるのだなぁ・・・・と思うと感慨深い。
実は、彼女とは1度も同じクラスにはなったことがなく、それこそリエではないが、 課外活動のみでのつきあいであった。 なのに、めちゃくちゃにウマが合い、以来のつきあいというコトになる。 共に同じ苦難に立ち向かった仲なので、卒業後も何だか異様に仲良しで、 それこそ、今回のように何年も互いを放置していても、すぐに当時の感覚が甦るというか 晴れ晴れとした気持ちになるのである。
彼女は結婚していた。 そして、故郷に帰ってきていた。 でも、なぁんにも変わっていない気がして、あたくしはそのメールを読むなり、 とりあえず返事だけは書いたものの、居ても立ってもいられなくなって、すぐに彼女の実家に電話をした。
最近・・・・。 このような悪質なセールスが多い。
「あのぅ、僕、●●さんと同じ高校で△△という者ですが、今度、同窓会を開こうと思って、 それで連絡をしたのですが、ご在宅でしょうか?」
在宅ならばまだいいが、不在の場合、親がその電話を取ったりして本人に伝える。 覚えのない名前を聞かされて、セールスであるというのに後で気付く場合も多々あるのだが、 一番マヌケなのは、本人が電話に出て、本人が覚えていない名前で以って 同窓会が開催されようとしているところから、いきなり電話の内容がセールスに変貌する、あの瞬間だ。
「バーカ・・・・。」
と言って、すぐさま電話を叩きつけるように切ってやるのだが、 コレを本当に昔懐かしさのためだけに自分が電話をかける段となった時、 果たして先方の親御さん、その他が、きちんと本人に繋いでくれるか否か・・・・というのが 非常に不安な点だったりする。
恐る恐る、あたくしはあづみの実家に電話した。 彼女のお母様が電話に出られた。
「あのぅ・・・・私、南高でお世話になってました日野夕雅ですけれど・・・・」
「あらぁ♪ お久しぶり♪ お元気?」
「えぇ、お陰様で・・・・」
「あづみねぇ、今、戻ると思うから、こっちからかけ直させますわ♪」
ジーザス!! あづみママ、ナイス記憶力! あたくしがフルネームを名乗ったのには理由があって、 あづみの交友関係にあたくしと同じ姓の子がもう一人いるからで、 その子ももう結婚してしまって姓は変わってしまっているものの、昔馴染みのところへ電話をする際は 何でかわからないけれど、旧姓の方が利便性がいいので、皆そうしているようだ。 その子と混同されないように、あたくしは彼女の実家に電話を入れる際は、 いつもフルネームを名乗るようにしている。
数分後、少々興奮気味の彼女からの折り返しがあった。 かなりな勢いで、色んな話をした。 猶に4〜5年、会ってもいないので、話題は豊富、オマケに彼女はこの8月に入籍したばかりだから、 つつき甲斐もある(笑)。 と、思ったら・・・・ つつくべきところは全く別にあったことを知るのである。
�  ̄�援団つながりの、ある女の子が同じ高校の男の子と結婚していた!!とか
�◆,笋辰僂蟇�援団つながりのある男の子が、あづみの留学先での友人と結婚する!!とか
�� 新聞で見て驚いたんだけど、あたくしらの同級生が、ミス大垣かなんかになっているのを見て 凄く驚いた!!(これはあたくしも予てから物凄い疑問を抱いていた)とか、
�ぁ´,侶觝Ъ阿暴仞覆靴燭蕁△笋辰僂蟇�援団つながりの男の子が子連れで来ていて、 「子連れかよぉ〜〜〜!!(しかも奥さん、超美人)」みたいな勢いで驚いた、とか
もう、とにかく、ありとあらゆる人脈から届く情報に興奮を隠し切れない驚きが満載なのである。 誰それが結婚した、とか、子供が生まれたらしい、などという話題にもうワンポイント何かないと、 この歳になってしまうと驚きでも何でもなくなってしまうのだ。 あの高校を卒業してから、てっきりバラバラになってしまったものだと勘違いしていたら、 実は水面下での交際が密やかに続いていた・・・・なんていう話を聞くと、 うちらは単細胞なので、バカ騒ぎして驚くのである(バカ)。
しかし、あの頃の人脈というのは実に不思議なもので、交際、結婚とかいうのに、 別段、不自然さは感じないものの、在学中にはなかった空気がそこにあったりすると 奇妙な興奮を覚えるものである。例�,呂修療儀燭箸發い┐襦�
そんな話題が飛び交う中、あづみは、本邦一番の驚愕事件というのを話してくれた。
これには、さすがのあたくしも驚いた。 H君とは、確かあたくしも1年の時同じクラスだったが、そんなに交流があったわけでもなく、 あたくしは卒業後、上京してしまったし、地元の話題にも乏しい状況だったので、 地元の大学へ進学した子達のその後・・・・というのは、あづみからの情報で補填していた。 最近、巷で事件性の恐ろしさを騒がれ始め、まさか、近くにそんな人はいないだろうとタカをくくっていたら 何のことはない、同じ学び舎で暮らした子が被害に遭っているという、またこれ、 ハイパー級の波乱万丈劇である。
笑えない話題なのだけれど、もう笑うしかない・・・・そういった感じでもあり。 うちらが首を突っ込んでごちゃごちゃ言う話でもないし・・・・。 かといって、心底笑う話題でもないし・・・・。と、実に微妙であった。
彼女はあたくしの病気のこともきちんと気遣ってくれていたりした。 なかなか熱が下がらないけれど、身体の中は大丈夫みたいなのよ♪ というと、凄くホッとしていた。
「精神神経科で2回、あと、婦人科で1回、血液検査をしてもらったけれど、 臓器系の炎症反応は出てなくて、今すぐにでも献血に行けるような立派な血だって 太鼓判を押されちゃったのよ(笑)」
「でも、原因不明っていうのが怖いよねぇ。」
「うん・・・・どっかが悪いっていうなら、手っ取り早くそこを直しちゃえば 話も簡単でいいんだけど、医者すらサジ投げちゃってるからね、微熱に関しては(苦笑)」
「本当に今も平気なの?」
「午前中はグロッキーだったけど、メール見たら嬉しくなっちゃったわ♪」
「なら、よかった♪ ・・・・そうだ。さっき、婦人科がどうとかって言ってたじゃない? 何かあったの?」
「いや、ここまで体温がヒートアップしてるとさぁ、子宮とか卵巣とかにも 悪影響が出てんじゃないかって心配になって、一応年に1回、検診受けるようにしてるのよ。」
「え? 市民病院?」
「違うよ♪ リゾート系産院(笑)( ̄ー ̄)ニヤリッ」
「え? え? それってどこにあるの??」
場所の概略を説明してあげると、あづみは少し神妙な声でこう言った。
「私も検査してみようかなぁ・・・・実はさぁ、不妊治療を考えてるんだよね。」
「あら・・・・そんな状況なの?」
「子供が欲しくて欲しくてたまらないんだけど、出来ないんだよね。 入籍したのはついこの間だけど、ずっと一緒に暮らしてたじゃない? だから、やっぱりどっかおかしいのかなぁって・・・・。 それに、どうも生理の周期もつかめないっていうか、不定期なんだよね。」
「基礎体温はつけてる?」
「まだ付け始めたばっかり。」
「そっかぁ・・・・じゃあ、しばらく様子見てみないとわかんないね。」
「夕雅が検診受けてるところって、どんなとこ??」
「それがさぁ・・・・(* ̄m ̄) 」
ミユキが出産をした時に、その産院を訪れた時の衝撃を、ありのままに伝えると、 彼女も頗る興味を持ったようで、とりあえず検診だけでも・・・・という気になったようだ。
「卵巣の病気はね、痛みが出なくて、自覚症状がなかったりするから 検診にだけは行っておいてもいいかもね。 不妊治療はそれから考えてみたら? アレだって結構お金がかかるって聞くし・・・・。 まだ、周囲からのプレッシャーとかもかけられてないんなら、そんなに慌てることもないと思うんだけど。」
「そうなんだけどね・・・・。とにかく、私が欲しくて欲しくてっていう感じだから、どうしても焦っちゃって。」
「なぁ〜に♪ これからの30代は体力あっての人生よ♪ あづみなら大丈夫さ♪」
「でも、夕雅はとりあえず大丈夫そうなんでしょ?」
「ま、物理的には。でもほら、凄い量の薬を飲んでるから、 実際に妊娠となると、壁は高いわ。」
「あ・・・・そっか。それがあったね。」
「とにかくうちは、失速コンビだからさぁ(苦笑)。子供でも出来れば話は別だけど、 2月までは絶対に妊娠したらダメだから、結婚もないわ(爆)」
「でも、優しそうでいいよね・・・・夕雅の彼氏って。」
「そう???」
「だって、その検診にだって一緒についてきてくれるくらいなんでしょ?」
「ま、そうだけど。」
「そういう人は大事にしなきゃだよ!!」
「多少、外見に不満は無きにしも非ずなんだけどね( ̄∇ ̄;)」
「どんな感じの人?」
「云々・・・・・(説明中)・・・・身長は別にどうだっていいと思うの。 髪の有無だって、拘りゃしないわ。だけどねぇ・・・・あのズボンの横に乗っかった贅肉を見ると、 あたしは・・・・あたしは・・・・(涙)」
「コレは常套句だけど、人間、外見じゃなく中身よ。最近しみじみそう思うよ。」
「そういう慰めはいいわ。聞き飽きた(苦笑)」
「( ̄∇ ̄;)」
「でも、人相悪いわりには、子供に好かれるのよね。」
「あ!! それって、最重要ポイントだよっ!! これから子供できた時に、 それは絶対に有効ポイントよ!!」
「うん・・・・それだけはね。」
「あ! あれなんじゃない?? 子供には『アンパンマン』みたいに見えるとか?」
「!!! そうかもしれん!」
「ヽ。◇°ノ ドテッ あかん・・・・夕雅の彼氏の顔を見る前に、 かなりのイメージが出来上がってしまった( ̄∇ ̄;)」
昔のノリで話していたら、彼女の頭の中にぷよ2を『アンパンマン』に扮装させて フワフワと飛ばせてしまったようだ(爆)。
彼女は今、実家の仕事の手伝いをしているのだという。 それを羨ましいと思った。 私なんか・・・・と思ってしまった。
「考えてみたらさぁ、18の頃、信じられないくらいに動き回っていたのに、 この今の状況って、一体何なんだろうって考えるよ。 体力の問題だけじゃなくってさ・・・・何かやってないと、不安で仕方がないのよね。」
「何を言ってんのよ。夕雅はね、あの時代に頑張って動いた分、今は充電が必要なのよ。 ロング・バケーションだと思ってさ♪ 気軽に休んでおけばいいのよ。 それに、私もアメリカで言われたのよ。小さなことで焦ってるとさぁ、 『20代の小娘が、何を偉そうなことを言ってるんだ!? オンナは30からだ』って(笑)。 日本にいるとその感覚が麻痺しちゃうのよ。そうなのよ、オンナは30からなのよ!!」
彼女は自分自身にも言い聞かせるように、そう言ってくれた。リエにも昔、同じようなことを言われたな。 同時に思うのは、あたくしはそんなに頑張っていたんだろうか? 自分では自覚してなかっただけで、周囲にはそう見えたんだろうか? もう、頑張らなくてもいい・・・・神様は本当にそう言っていてくれるんだろうか? そんな言葉に甘えてしまってもいいんだろうか? 色んなことが頭を巡っていった。
交際4年目にして入籍をしたあづみ。 お相手はきっと、彼女のペースにピッタリとあった、いい人なんだろうな。 その彼女が、客観的にあたくしのことを見て、ぷよ2との相性を語ってくれて、 多分、それは真実なんだと思い直す。
小さな波乱万丈が周囲で起きている中、あたくしの日常は、発作や服薬の繰り返しで、平坦な道程だ。 子供が欲しいと願うあづみのところに、新しい命が授かりますように・・・・ そして、何だかよくわからないんだけど、一番の荒波に揉まれているだろう、件のH君の無事を祈る あたくしがいた(苦笑)。
平和なあたくしの暮らしは幸せだったんだ。それを教えてくれる旧友の存在は、実にありがたい。
微妙にバイリンガルになっているんじゃないか・・・・? と想像するも、 半ば面白く、似合いもし、それはそれでアリなんだろうけれど、 事実だとしたら、笑ってもいられない。 誰でもいい・・・・彼のことを思い出してくれる人が、沢山沢山いることを願う。
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