| 2003年09月30日(火)
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2枚で1組/哀愁の「S.W.A.T.」 |
また井上さんの「夢の中へ」を歌わなければならない事態が発生した(爆)。 ハイ。今度は何を失くしたかというと、PRI2のラストライヴ2枚組アルバムの1枚。 後半部分が収録された、あたくしの超お気に入りのCDなのである。 どうしてそんなにお気に入りかというと、あたくしが愛してやまない「ガールズ・ナイト」が これにだけライヴヴァージョンで収録されていて、オリジナルよりもそっちばっかを聴いていたからである。 オマケに、メドレー仕立てで、やっぱり大好きな「ROCK ME」と「GUITAR MAN」が いいアレンジで、繋がっていて、この3曲が大好きなあたくしは、ここの部分だけをエンドレスで聴くほど 愛してやまないCDともいえるのだけど・・・・
井上さんの言う通り、かなり見つけにくい(爆)。
今更、どうしてこれが見つからないのか、謎は深まるばかりで、 あたくしはCDラックの中のCDケースの中身、ブランクディスクの間、 多分、こんなところには絶対にないだろう、データディスクのケースまでも丹念に調べたが、 どうしても出てこない。
何故だ・・・・!!??
とはいえ、思い出したかのようにこのCDを探しているのにはやっぱりそれなりの理由があって、 ここのところ、ずっとPRI2のCDを片っ端から聴いていたというのと、 mG様にお贈りするにあたってのベスト編曲をする際、どっちを入れたものかと悩んだ挙句、 やっぱりオリジナルを知ってもらおう・・・・ってんで、編集には影響なかったものの、 オリジナルの方ばかりを聴いていたら、無性にあのCDが聴きたくなり、 あるはずのケースをパカリと開けたら、ないというのだから大騒ぎ・・・・このような経緯なのである。
皆様もご経験あろうと思うが、よく、CDを聴く際、本来のケースが手元にないと 次に聴くケースやら、他のCDケースと2枚併せて無理矢理押し込んで、そのまま放置・・・・とかいうヤツ。 PRI2に関していうなら、あたくしはそういうことをやっても、大概すぐ後には元に戻すようにしている。 大切なCDだし、もう手に入らないかもしれないし・・・・。 解散した後のバンドのCDというのは、頗る手に入りにくい。
以前、TMNのアルバムをしきりに探していたが、一向に手に入らなかったのも、 あの作品が珠玉の出来で、中古市場に一切出回っていなかったのが原因かと思われる。 今回の失くしたCDは2枚で1組。しかもラストライヴで、ちょっとしたMCも収録されている。 絶対に中古市場にはない( ̄∇ ̄;)
我が家でCDを聴くとしたら、ラジカセ、PCのドライブ(2つ)のどちらかであるが、 ラジカセでは今、編集を済ませたCDがかかっているし、PCのドライブには、 ベストを編集するのに、あれこれ入れ替えを繰り返したけれど、その際にあのCDは登場さえせず、 オマケに今は何も入っていない。 じゃあ、どこなんだ????
多分、ないと思われ・・・・。とりあえず、自室を隈なく探してみよう。 他人のことをどうこう言う前に、この部屋は相当に散らかっているわけだから、それを解決してから 他人に疑いをかけよう(苦笑)。 しかし、その疑いをかける相手は、他人のものは愚か、 自分のものすらやっぱりきちんと管理できない人間なので、期待は薄い。 もし、確実に見つからないとなったら、あたくしは泣くかもしれない(┬┬_┬┬) (だったら、ちゃんと管理しとけよ・・・・(-。-) ぼそっ)
辛気臭い話はここらへんにして、昨日見てきた映画の話を少しばかり・・・・。 とはいえ、こちらは封切られたばかりの映画である。 筋に触るようなことをすると、これから見に行こうとしている人の気を殺ぐかもしれない・・・・ので スジとは別の角度からの感想。
話は単純明快。字幕を負わなくても大概のことは理解できます。 オマケに何でか劇場が、「中学1年生に限り、入場料無料!」とかいう 面白いキャンペーンをやっていた。 何で、「S.W.A.T.」にそのようなキャンペーンをかけるのか、当初は不明だったが、 観てきて思ったのは・・・・なるほど、現代の中学生に欠けているものはコレなのかもしれん、と 妙に納得できる人間関係の縮図であった。単純明快なのだけど、一番大事なものでもある。
で、画像の方だが、どこからどこまでがCGなのか一切不明。 L.A.警察が絡むだけあって、弾薬の量もハンパではない。 セスナはかなりな無茶をするし、ヘリもとんでもない勢いで市街に落下。 ありとあらゆる「テロ」的行為をやりつくした感があって、あたくしなんかは爽快(爆)。
が、翻訳がさっぱりダメダメで、映像的にはかなりの評価が得られると思うが、 日本では確実にB級にされてしまうであろう、お粗末な充て方しかしてなかった。 どうして戸田さんに発注しないのだ?? 彼女だったら、極上のウィットを織り交ぜて、中学1年生なんかには勿体無くてとても見せられないような 最高の映画になったはずなのに・・・・と、ここでさっきのキャンペーンが頭をよぎる。 なるほどなぁ・・・・。 クチコミ宣伝効果かよ・・・・。うまいこと考えたな。 中学1年をタダにしておけば、自ずと学校で話題になって、2〜3年生も観に来るかもしれないもんな。 男の子なら、あぁいうの好きそうだし。
頭に英語の音声(意味はあんまり把握できてないものの)と、役者の顔が目に入る。 大体、何が言いたいのかがわかる。 で、字幕に目をやる。
「はぁ? 何コレ。日本語でだって、こんな言葉、日常生活じゃ使わねぇよ!!」
と、このような運び。
映画自体は面白かったので、ぷよ2と「反省会」をする。
「あの翻訳はないよなぁ・・・・。」
「やっぱ、そう思う??」
「画的には面白いし、役者の演技も抜群だったのにさぁ。」
「スラングならあたしの方がうまく充てられるわよ!( ̄^ ̄)」
「勿体無かったとこ、多くね?」
「確かにね。だってさぁ、舞台はハリウッドでしょ? もっと会話にハリがあっていいと思うのに、 何よあれ・・・・何か、文芸人として許せんもんがある(苦笑)」
「やっぱ、洋画の翻訳は戸田さんに限るなぁ。」
「オースティンパワーズで悟ったよね、それは(爆)」
「あれは、論外だったなぁ(爆)」
「サミュエル・Lがいいだけに、非常に勿体無いよ。 配給、コロンビアで音源はSONYだったじゃん? あたし、GAGAの映画が好きなんだけど、 あそこが拾ってくる映画の音源は、大概DB(ドルビー)なのよね・・・・ この映画も、DBだったらもっとド迫力だったかもよ。」
スジに触れない話となると、大概このようになる(爆)。 面白いから、興味のある方は是非!! あたくしは、この映画が地上波で流れたら、もう1回見ます。
まぁ、あてる声優さんにもよるけれど、よっぽどアホな発注をしない限り、声優さんはヘマしません。 日テレが早いか、CXが早いかの違いのみでしょう、後は。 パンフは手に入らず・・・・( ̄∇ ̄;) 次回、カラフルタウンを覗いた時に手に入れる予定。 その時に、翻訳家のバッシングを本格的にやりたいと思います。
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