闘病生活も3年目ともなると、何だかコレが日常のようにすら感じられ、 でもそれって何だかなぁ・・・・と思ったりするアサミンジャーです。
たりた様のところ(BBS)で、「献血してきた〜♪」というのを見て、 わけもなく、血が騒ぐあたくし・・・・( ̄∇ ̄;) 抜きたくても抜けねぇ、この現状を恨めしく思う(トホホ)。
服薬中の人はねぇ、ダメなのよ。 検査すらしてくんないの。 風邪薬、鎮痛剤とかがそれに相当するんだけど、無論、眠剤もアウトなんだろうな(苦笑)。 とはいえ、ロキソニンという、超メジャーな鎮痛剤を日に2錠ずつ3年も飲んでいるので、 とりあえず、アウトは確実だ。
とはいえですね、昨年、精神神経科で2度、婦人科で1度の血液検査の結果を見ると、 病人とは思えないほどの花マル数値を叩き出し、医者が首を傾げる始末で、
「あんた、一体どこが悪いの??」
などと、あるまじきことをあの大病院で逆に質問されてしまいました( ̄∇ ̄;)
16になって以来、献血はあたくしの趣味でして(爆)、常に健康体だったあたくしは、 16だとまだ200mlしか抜いてもらえないんだけど、もう200抜いてもいいわよ♪ みたいな勢いで、400抜くのにも10分とかかりません(爆)。 月に1度以上献血ルームに通っていた頃などは、遂に、検査無しという快挙にまで到達し(爆)
「あ♪ 素晴らしい数値ですね。コレ、まだ結果が1ヶ月経ってないので、 今日は検査なしで、両腕からいきましょう♪」
などと、言われ、両腕を拘束されて、成分献血をしたことも数回あります(笑)。 新宿や吉祥寺の献血ルームによく通っていたんだけど、血液を抜かれている時の退屈しのぎに ビデオとか、ドリンクとかがあるのは当たり前で、 新宿のルームなんかは、加えて、ハーゲンダッツやミスドのドーナツ(1人2個まで) 吉祥寺は冬になると、肉まん(1人1個まで) 所沢のルームでは、時間ギリギリに駆け込んだだけで、「本日はちょっと・・・・」と言われ、 別に何も提供していやしないのに、詫びとして500円分の図書券をもらったことまであり、 あたくしは、そりゃあもう、喜んで通いましたともさ(笑)。 しかも、所沢のルーム、昔は喫煙所があったのよ(爆笑)。 今日はちょっと血圧が低いかも・・・・って時に、1本吸って、 上下とも数値を一時的に10ずつ上げるというコワザも編み出していました(笑)。 血圧は目安、上が100前後、下は70〜80前後というのが、喜ばれる数値だったので、 わざとそういうふうに調節するのに、煙草を使っていたというわけ(苦笑)。
成分献血となると、一旦血を抜いて、分離機にかけて、血漿と血小板だけ取り除き、 残った成分を体内に返してくれるんだけど、コレをやられるとあたくしは 粘膜が充血して、例えば歯茎が腫れた感じになって歯が浮くだとか、そういう目に遭うので、 なるべくなら、全血抜いてもらうことにしていました。 成分献血は時間がかかる・・・・というのもあるんだけど、 あたくしにとっては、そんなに時間がかかるものでもなく、早い人でも30分、 長くかかる人だと1時間くらい、と説明は受けるのだけど、 結局、誰よりも早く束縛を解かれるのはいつも決まってこのあたくし。 常駐している看護婦さんが驚くほどの速さ・・・・大体20分くらいで、成分献血を済ませることが出来る。
血液成分の数値や比重を見て、バッチリだと向こうが確認すると、決まって、
「あのぉ〜、本日、400お願いできますか?」
と頼まれる。あたくしは最初から400のつもりなんだけど、
「何なら、もう200くらい抜いても、多分大丈夫だと思います♪」
などと明るく返して、10分くらいで帰ってくる。
で、だ。 200抜くと、大体1週間・・・・400だと大体2週間という割で、生理が遅れる。 物凄くわかりやすい(笑)。 なので、月経用のカレンダーに、何月何日何ml抜いたというのも、一緒に記録していたくらいだ。 遅れて、「あれ・・・・?身に覚えはあるが、そんなはずは・・・・」という時に、 なぁんだ、今月献血してるじゃん♪で、全て解決していくのである。 献血をして、月経で再び血を洗い流すくらいで、丁度良かったのかもしれない。 ルームの人からは、月経にも影響するからと成分献血を勧められてはいたのだけど、 あたくしは、それを丁重にお断りし、多少遅れてくるけれど、 それだけあたくしの赤血球のしぶとさは、常人以上なんだと確信していたくらいだ。 そうやって、人より多く血液を体外に出すことで、安定がはかれていたのかもしれない。
高校時代なんかは、生理の代わりに、鼻血・・・・しかも5日続けてとんでもない量( ̄∇ ̄;) というのが、夏のお約束であった(爆)。 ホントに、血の気が多かったのね(爆爆)。 家でも学校でも、とにかく出血( ̄∇ ̄;) 挙句、大会のリハでも鼻血を出し、立派な板の上に消えることのない血痕を残したのも このあたくしです( ̄^ ̄) あたくしが急に顔を押さえて俯いたので、調光室やミキサー室から、裏方全員が飛んできて、
「日野が血を吐いた〜〜〜〜!!!!」
「誰かのど飴を〜〜〜〜〜!!!」
「とにかく119番だぁ〜〜〜〜〜っっ!!!」
という、とんでもない騒ぎにしたのもこのあたくしです(爆)。 結核じゃあるまいし、稽古中に血を吐くわけなかろう!? で、血を吐いたら、何でのど飴なんだ??<ここらへん、未だに謎(爆) 救急車を呼ぼうとするのを、すんでのところで止めさせ、 いつもの鼻血だとアピールすると、クモの子を散らすように、スタッフたちは持ち場へ戻っていった(笑)。 冷静に考えればわかりそうなものの、野ザルたちはこんなところでも面白いのである。 そういう意味でもあの頃は、御陰様でPMSだとかに襲われることもなく、 本当の意味で頗る健康だったなぁ(爆)。
もう、随分とご無沙汰しているので、献血の基準とかも忘れちゃってるんだけど、 今、調べました。 あたくしの体重は、まだ400ml全血に耐えられそうです。 成分献血は、400・・・・というわけにはいかなそうなんだけど、400で押し切れそうです(爆)。 大体、外国ではさぁ、女性でも1回で600とか800とか抜いちゃうところもあるんだから、 400くらい、ホントなんてことないって・・・・ねぇ?
オーアエに
「献血行きたいんだよぉ〜。でも、薬飲んでるから、やっぱダメだよね?」
と、聞いたことがある。そしたら、
「いや、服薬中でも平気でいってる人はいるよ。問題ないんじゃない?」
「え゛!!? でもそれって、いずれは血液製剤になったり、他人様の輸血用血液になるんじゃ・・・・?」
「あなたの血で誰かが命を落としても、それはあなたのせいじゃない(爆)。 この血液なら問題ないだろ♪ 存分に行ってこ〜〜い♪」
「( ̄∇ ̄;)」
などと唆されたことがある( ̄∇ ̄;) 彼が言わんとするところの、「悪くなれ〜」の一環かもしれないが、 コレじゃ、あんまりである。個人悪でとどまっていられるうちはいいが、明らかに社会に迷惑をかける 犯罪一歩手前の行為に思えて、あたくしは以来、献血には行けずにいる。 確かに、服薬しているのを隠しさえすれば、あたくしの血液は見事なほどに立派なわけだから、 献血ルームの人々には喜ばれるだろう。 抜かれた血液の中に、薬剤の影響がどのくらい残されるのか、それはあたくしにもよくわからないが、 風邪薬を飲んでいるときでさえ、「3日くらいあけてくださいね〜」と言われたので、 最低3日は、全部の薬を断薬する必要があるのかもしれない。 睡眠不足、栄養不足、朝食不摂取は検査の時点ではねられるので、 そこも注意せねばならない。
朝食をきちんと摂った状態で、6時間以上ぐっすり眠り、尚且つ、それを薬に頼らずに・・・・ となると、あたくしは完全にアウトになる。
検査だけでもいいから、定期的にしたいものだよ。何せ、タダだからね。 病院では2000円以上も取られる血液検査も、献血すれば大体の数値が把握できるくらいの 検査結果が律儀に送られてくる。 健康診断を受ける代わりに学生時代は献血に勤しんでいて、自分の健康状態を把握していたのだけど、 ひょっとしたら、定期的に献血に行くことによって、このヒートアップした肉体が クールダウンする事だってありえるかもしれない。 4日連続、37.4℃・・・・(体温)。 夏に向けて、あんまりよろしくない状況かと思われる( ̄∇ ̄;)
一縷の希望ではあるが、何とか断薬(3日)が成功した暁には、 是が非でも献血に行って、400といわず600くらいガツリと抜いてもらいたいものだ。
人の不幸も、自分の安定には変えられないってことか・・・・。 そのくらい図太く生きてみてぇよ、あたくしも・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
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