2003年03月03日(月)
「音」は見るものか、それとも聞くものか?


ぷよ2と、最近よくゲーセンに行く。
2人して楽しんでやるものといったら、音ゲーだ。
「太鼓の達人」から、ドラムマニアから、とにかく音ゲー制覇といわんばかりに、
片っ端から挑戦していく。


その合間に、2人して、「頭文字D」のレースゲームで峠を攻めたりもする(笑)。<カードまで作った
(勿論あたくしは、インパクトブルーのシルエイティ(爆))
あたくしは、まだまだの腕前だし、シルエイティのポテンシャルやクセがまだまだ読み切れていないので、
妙義で樹を相手に戦っても、敗戦に次ぐ敗戦(爆)。
相手はハチゴーなのに・・・・(トホホ)
普通に勝負したら、絶対に負けねぇハズなのに・・・・ゲームって恐ろしいわ(爆)。


さて。
そんなあたくしらだが、音ゲーをするにあたって、明らかな違いがある。
ゲーセン勤務で音ゲーにも強いぷよ2は、明らかに譜面を目で追っている。
あたくしはというと、譜割を目で追いはするけれど、音を耳で聞かないと
手や頭が反応しない。
昔、あたくしはドラムを少しかじっていたことがあるので、ドラムマニアとかをやると
2人の違いは覿面に表われる。
ぷよ2は落ちてくる譜に忠実に、そこしか叩かないのだけど、
あたくしは、バスドラとハイハットでリズムをつかみきった上で、スネアやタムを叩く。
なので、知っている曲は大体、リズムがつかめるので、余分な動きもするのだけど
叩ききれてしまう。基本的に音ゲーはぷよ2には敵わないけれど。
だから、ぷよ2はいきなりバスドラばかりのパートが表われたりすると戸惑うが、
あたくしは大概、そこを乗り切る。常にバスドラでリズムを刻んでいるから。
ハイハットとスネアのコンビネーションもそう。
あたくしは、右足でバスドラを踏むので、ハイハットは必然的に右手で打たないとリズムが取れない。
だけど、ドラムじゃなくて、ゲームでこれに慣れてしまっている人は、
器用なことに、左手でハイハットを叩きながら、右足でバスドラを踏む。
あたくしにしてみれば、身体機能的にホント信じられない。
ドラムマニアは、ハイハットの位置がちょっと微妙だし、オープン&クローズのペダルもないので
そういうことが出来ちゃうんだろう。
ハイハットにもペダルがあれば、ドラムマニアはちゃんとドラムを叩ける人しか出来ない(爆)。


できる事なら、ハイハットの位置はもう少し離れたところに。
そして、スネアの位置はもう少し手元寄りで低めなのが理想なのだが、
あのゲームは、何から何まで固定式なので、普通に太鼓を叩くノリでやろうとすると
手痛い目に遭う(笑)。
是非、セッティングも出来るように改良していただきたい(爆)。
タムの数も、2個じゃ少ないだろう?? 普通は。
最低、3個です( ̄^ ̄) 譲れません。
シンバルも、スネアの他に2個以上でしょう?? 譲れません。
嗚呼。売っ払ったドラムパッドの方が、いかに本物に忠実だったか、
まさかゲーセンに来て思い知らされるとは・・・・愚の骨頂( ̄∇ ̄;)


そんなうちらが最近は待っているのは、9つのパッドを落ちてくる譜割通りに押す
ポップンシリーズ。
1人では9つを網羅しきれないので、2人で協力しながらやったりする。
ここでも、別個性の2人が協力するので、ハッキリいってハチャメチャなことになるのだ。
ぷよ2はそれこそ音が聞こえなくても目で譜を追うだけの人なので、
ちゃっちゃかこなすけれど、
あたくしは、例えば基本のリズムの音が聞こえてきて初めて、譜割の意味がわかるタイプなので、
知らない曲は挑戦できない(笑)。


でも、思うところは多々あって・・・・
どうして、音が聞こえない状態でも音ゲーができるのか、それが目下、一番の不思議ポイントなのだ。
そういう人って、リズム感とか音感とかがあるのかどうかわからない。
音ゲーにハマっていて、それをいかに攻略するかに命を燃やしている人が
たまに、うちら初心者の隣で、物凄い勢いでゲームを始めたりするのだけど、
音感・リズム感共に「おぉ・・・・この人はすごいわ」と素直に感心できる人と
「攻略だけが目的なのかよ!?」という動体視力オンリーの人と
大概二手に別れるので、そういう人たちを観察しているのがあたくしは面白い。
後者の方が明らかに多いのだけど、たまに前者に出会うことがある。
そういう人を見ていると、音ゲーが面白く見えて、やったことのない機種でもやってみたくなる。


で、だ。
つまるところ、音を目で見て判断するか、耳で聞いて判断するか
この二者に別れるわけだ。
ゲームばかりで音楽を楽しもうとする人たちは、大概、目で譜割を追わないとついていけない。
そして、普段、音楽を嗜んでいる人は音ゲーには向かないかもしれない。
音ゲーの要素のほとんどは、「目」を使うからだ。耳ではない。
今は廃れたが、昔、DDRが流行った頃、それを痛感した。
嗚呼、これはダンスステップが普段上手に踏める人でも、動体視力がそれについていかなければ
どこまで行ってもクリアできないし、そもそも、クリアできたからといって
ダンスとしてカッコイイものではない。
音ゲーのほとんどもそれと一緒で、完璧に出来る人は音感やリズム感がいい人ではなくて
大概、動体視力がいい人だったりする。


パラパラが流行った頃、その音ゲーも流行ったが、
あたくしは思った。
パラパラを上手にそして美しく踊れる人が、必ずしもこのゲームを美しく攻略できるものではないという事。
あたくしら2人も、このゲームに一時期ハマったが、
足の動かないぷよ2に対し、あたくしは手の動きに準じて、
どうしても、足もそのステップになってしまう。
っていうか、そのステップを踏まずにしてどうして手だけがあぁも器用に動くのか
すごく不思議だった(爆)。


そして、更にすごい発展的な考えをするのであれば、
子供が出来たら、絶対に、ダンス(リトミックとか)か楽器、もしくは歌を習わせたい。
リズムや音階が伴う音楽やダンスは、脳を正しく刺激する。
いくら動体視力が良くても、ゲームにしか汎用できないようではダメである。
まぁ、その能力を駆使して、プロのスロット打ちにでもなるというのなら話は別だが、
そういう生活を自分の子にさせるのは、情操的に不憫であたくしは嫌だ(爆)。


そんなことを考えていたら、やっぱり動体視力じゃなくてリズム感なんだ!
という証明が、本日、ドラムマニアにて叶った(爆笑)。

↑バスドラも満足に踏めないヤツに負けてたまるかっつうの(爆笑)

この曲はギリギリだったけど、他の曲でSランクを叩き出したのもあたくしが先♪
気分いいわ(爆)
どうせデジタルパッドを叩くんだから、この際、ドラムマニアにC-C-Bの曲を何曲か入れてほしいわ♪
などというくだらなくて時代錯誤なことを考えるのは全国でもあたくしくらいだろう(苦笑)。

あさみ


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