2002年10月21日(月)
ただ・・・・「表現」って人それぞれ


昨日の日記に、某エンピツ日記書きの方から感想を頂きまして。
感激至極でした。
あんまり、フォームからの感想を頂くことなんかないし、
ましてや、感想に値することなんかあんまり書いてないし( ̄∇ ̄;)<自滅だ自滅


体調不良からイライラが頂点に達していて、
あんなことを書いてしまったんでしょうなぁ。
リハ演舞を見ながら、発作(発狂?)寸前だったんですもの( ̄∇ ̄;)
帰ってきて正解だったわ。





「演技」とか「演劇」とかそういうものを全てフィクションと捉えられがちな
このご時世。
少なくとも、あたくしの習得したメソードは自分の切り売り<所謂ノンフィクション
「切り売り」といっても、あんまり痛々しくもなく、
自分の中にある一部分を誇張するくらいに膨らませて、
一個の人格を改めて背負うのだけど。きちんと出来ると解離もしないし
楽しいんだ、結構。

あたくしが「演劇の三要素」を座学で学習していた時に、
先生は演劇のことを「総合芸術」だと言った。


確かに♪
演技・演出・舞台美術(絵画・スチール・彫刻・建築等々)・文芸(文学)
音楽(演奏・歌唱・編集等々)・照明・衣装・メイク・舞踊、と芸術と呼ばれるものは
全てそこに集約されていた。
だから、面白かったんだな。
プランナーもオペレーターも殺伐としつつも楽しげだったのは、
そこがあるからなんだと思った。


ただ、表現とは人それぞれで、演技メソード1つとっても、
やり方が全然違う人もいるし、それで大成功している人もいれば
大失敗して去っていく人もいる。
大概今、プロとしてちゃんと残っている人たちは、
ノンフィクションに近い形(これもまた多種多様なんだけど)を取ってると思う。



今、日銭欲しさに、写真を撮りためているのだけど、
これもそうなんだよね・・・・。
ライヴに相通ずるものがあって、現場は楽しい。<たった独りの事が多いんだけど
でも、そこに「演技」とかそういうものが必要かというと、案外そうでもなくて、
自分が「いいな♪」と思ったものに一点集中するだけで、
かなりお気に入りめいたものが手に入ったりする。
芝居と一緒だ。
ただ、ダメ出しは自分でするけど(笑)。


今日も沢山のモチーフが撮れた。
ぷよ2が付き合ってくれたおかげで、観覧車に乗ることができ、
電線に邪魔されない空の色や、美しい山裾、
玩具みたいな車の並びを俯瞰で撮ることができた。
高所恐怖症のぷよ2にはなるべく触れずに(爆)一点集中。
写真を撮る時はいつもそうだな。
周りに人がいようと、ツレがいようと、一点集中。
ロケハンも手を抜かない。
ファインダーの中に納めたものを、納得いくまで凝視してからシャッターを押す。
余計なことは一切喋らない。明らかに、集中しきっているのだ。


物を書いているとき・・・・小説なんかの時も、こんな感じだ。
誰がいようと、ざわついていようと、
書ける!と思ったときの一点集中。誰かが話し掛けてきても一切無視(笑)。
よく、物を書いているときのあたくしは、人格がまるで違っているように見える・・・・
などと言われることもあったが、それは違う。
あたくしの中にいる全員が、総動員して集中しているのだから、
「演技」ではなく、一番自然で、確かな状態なのだ。<コレは断言!




そう。
芸術に関しての、共通点は自己への回帰一点に対する集中力
本当にいいものが作りたければ、たとえどんな環境であれ、
この2つさえ揃っていれば、あとは何も必要ないだろうと、あたくしは思う。
モノカキの立場から言わせて頂くと、「演技」の必要などまったくない。
寧ろ、何も纏わないほうが、いいものが作れるような気がする。
思い起こせ。あたくしが実際に評価されてきた作品は、いつもそうだった。

↑ボタン押した結果は、芸術には関係なさそうだって(爆)。

冬物のパンツ2枚GET♪
今更「Viva You」って柄でもないけど、
今年は、太いパンツにざっくりニットが流行なんですってね。┐( ̄∇ ̄)┌ 
ヽ(`⌒´メ)ノ へんっ! そんな流行などクソくらえだわ。
と、超スリムのを2枚も買っ(てもらっ)た。
自分に似合うラインとデザインを、どっかから探し出してきて、
今年の冬も、自分らしく乗り切ってやるわ( ̄^ ̄)

あさみ


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