2004年06月08日(火) やがて…


このところ、ちょっと恋愛が原因で落ち込み気味。
でも、まわりの人のおかげで脱出できそうな感じがしてきた。
バイト先のパートのおばちゃん・石川さんに少し話を聞いてもらった。
彼が留学先で一時的に他の女の子と付き合ったこと。
でも私のもとに戻ってきたこと。
その子が酔った勢いで彼の部屋に忍び込んできたこと。
それに対してものすごく頭に来ていること。
ものすごく心配もしていること。
その子がかわいいのに対して、私は自分に自信がないこと。
彼がくわしくその子のことを話すのが嫌だということ。
石川さんはこういう言葉をくれた。
「でも、そういう彼を選んだのも渡辺さんなんだよ。
たとえその子がどんなにかわいくても、
彼は渡辺さんを選んだんだよ。」
そうだ、どんなに嫌なところがあっても、私はやっぱり彼が大好きなんだ。
そして、どんなに私が自分とその子を比べても、彼自信が選んだのはやっぱり私なんだ。
こんなシンプルなことを忘れてしまっていた自分がいた。
それを気づかせてくれたこの言葉、ずっと先まで覚えていたいと思う。
彼の一言一言にさりげなく探りを入れたり、
ちょっと連絡がないくらいでうろたえたり、
やっぱり私はまだまだお子ちゃまの恋愛なのかも知れない。
でも、彼のことが好きで好きでいてもたってもいられなくて、
幼稚になってしまう自分がいるのは心地悪くもない。
無理して大人になろうなんて、思わない。
大人になるも子供になるも、全部彼に向かってる自分だから、それもいいかなって思える。
「日本に帰ったら俺の友だちといっしょに飲もうね」とか
「オーバーオールもかわいいしスカートも似合うよ」とか
何気ない彼の言葉が私のことをあったかくしてくれる。
それは、彼が私に対して熱い気持ちを持ってるからだって気づいたとき、
もうくだらない心配や詮索はいらない、やめようって自然と思えた。



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