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■ 過ぎ行く夏
つー訳で、８月も末です。
おこちゃまたちの長ーい夏休みも金曜でオワリ。
土曜からは新学期です。
其処らへんに溢れ返っていたガキどもが
本来の場所にきちんと収納される日がやってくるのです。
無秩序に溢れ返るガキほど始末に負えないものはありません。
本は本箱に、ゴミはゴミ箱に、ガキはガキ箱…もとい学校に！
きちんと整理整頓してこそ世の中が成り立つのです。
唐突ですが、「子供・学校・夏休み」と言えば宿題だよね。
毎年３０・３１日は泣きながら「おかぁさ〜ん」や「パパァ」に懇願し
「どうして計画的にやっておかないの！」と怒られつつ、
家族総出で一か月分の天気を調べたり（日記や自由研究用）
友達とドリルの写しっこをしたり、と地獄を見るのが恒例行事
…だった筈だよね？
しかし、今の子供は違うらしい。
なんと！夏休みの宿題がないらしいのだ！！
（２児の父・Ｈ上司談）
文部省が推奨する「ゆとり学習」の一環なのかイマイチわからんが
ともかく！４０日の間、何の制約もなく遊びほうけていられるらしい。
なんてこったよ！小学生！！
いいのか！ それでいいのか！！
３１日に涙してこその夏休みなんじゃないのか！
人生の苦渋を舐めてこその夏休みだろう！
ここで人生勉強しなくて、いつするというのだ！
苦しみがあるからこそ、喜びがあるのに。
「宿題やらなきゃー」と言う心の枷が夏休みを
一層甘美なモノとするのに。
「でも、まだまだ時間あるしー」と、
良心の呵責を無視してこその夏休みなのに。
ちーくーしょー。
どーりで夏休みラスト一週だっつーのに
そこら辺をガキが闊歩していたわけだよ。
どこに行ってもガキだらけだしよーぅ。
ああ、社会人のまったりした有休を返せーーー！
早く学校行きやがれ！ ガキめ…。
2001年08月29日(水)
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