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■ スモォルハァト。
小さなココロ＝小心
ではない、心が狭いと言う意味です。
先日の昼チャットでこの表現が飛び出したときは
かわいらしくて思わず微笑んでしまいました。
が、ワタシもどうやらスモォルハァトではないかと思うこと有り。
発端は今朝、のほほん面で出社した上司の一言。
「あれ、やめようよ」
『アレ』とは三か月分の表示がされているカレンダーに押されている
営業所員のハンコである。
これは各自の休みの予定をあらわしているだが…。
どうやら昨晩遅くに営業所に立ち寄ったＭ本次長が『アレ』を見て
休みが多すぎると言ったらしいのだ。
それを聞いて途端に不機嫌になるワタシ。
その根底には長年のＭ本次長との確執の遍歴があるのだ。
あれは…（遠い目）Ｍ本次長がまだ課長だった頃…。
ワタシはカレの部下だった。
そして、その夏。初めてのトルコ旅行の計画にうきうきとして
いたのだが………結局ソレはかなわぬ夢だった。
端的に言うとＭ本課長が休みをくれなかったのだ。
確かその半年前にベルギーあたりに旅行をしたのが理由だった。
そんなに続けて休みはやれないというのだ。
有給はあまっていると言うのに！！！！
「例え上が許しても、俺が許さない」という台詞に切れた。
職場なのに泣いた。人前で泣いた。
（涙で休みが貰えるなら安いものだと思ったのは内緒だよん。）
しかし、ガンとして彼は休みをくれなかったのである。
大概のことは水に流す、大雑把と言うか忘れやすい性格のワタシ。
しかし、このことだけは何年経っても些細なきっかけで思い出す。
そして、何時までも腹を立てている。
結局、そのリターンマッチとして三ヵ月後、イタリア旅行の為に
一週間の休みを勝ち取ったのにね！
そんなワタシはスモォルハァトの持ち主なのかもしれない。
ヤツアタリされたＨ上司、ゴメンなさい。
2001年07月06日(金)
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