ダメ大人の日常
 御神酒蔵



 季節はずれの雪が降った日

三月最後のその日。
春の足音を聞きながら、去りかけた冬が最後の雪を降らせた。


…などと書き始めてみても所詮はみきぞう。
その先がつづきまへんな〜。

さて、季節はずれの雪の日。
ワタシは珍しくスーツを着込み、化粧もしっかりし、
パンプスを履き、手にはルィヴィトンのバック。
大変ワタシらしくない気合の入った服装でお出かけしました。

だから雪が降ったのか?

んなコトはなかろうと思いつつも否定できない気持ちで目的地へ。
本日は期首だか期末の会社総会&講演会&親睦パーティと言う
とても面倒な催しに強制参加の日なのでした。

さて、その経緯は割愛。
終了後は脱兎の如く帰路につくみきぞう。
だって目的があったからね。
せっかく都心まで出て手ぶらでは帰れないゾ!
決心は鈍っては居ないんだけど、躊躇することしばし。

その目的地はバッチリスーツで決めたワタシを拒むような
オーラを発する場所であったから。
(いや、普段でも一人では到底入れませんが…)

「………どぉしよう…」

思案するワタシの目に映ったのはH上司。
コレを逃す手はない。

「よぉ」にこやかに微笑む上司
「あ、ねぇねぇ まっすぐ帰るの?」企むワタシ
「いやぁ。秋葉に寄ってCD-R見に行くよ」

…きら〜〜〜ん(光る目)渡りに船じゃん?

「あ、ワタシも秋葉に用があるんだッ」
「仕方ないから付き合ってあげるよ〜〜」

付き合ってあげる?(笑) なんか逆のような気もするけど…
ちゅーか、立場逆なんですけど。まぁ強気に出たもの勝ち。

そーゆうわけで、無理やり相方に決定されてしまった上司。
彼の運命は如何に?

長くなりそうなんで4/1の雑記に続く〜

2001年03月31日(土)
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