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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年09月30日(日)
さらば、2年間の棲家よ


昨夜終電を逃して、うちに泊まった二人がやっと目を覚ましたようだ。
朝一番で起きて帰ると言っていた割には随分ゆっくりだ。

俺は俺で、残った荷物を引越し前夜に徹夜で梱包する予定が、
結局中途半端な準備で止まっていた。

そろそろ動かなくては。
全員がそう思っていたとき。

・・・・なんか玄関で扉を開けてる音がしない?
・・・・そういえば昨夜カギ、かけて寝たっけ・・・?

・・・・。
「まさか!?」
そこにいたのは言うまでもなく俺の両親だった。

何故?
こんなに早く!?
え?8時には来るって言ってた?
8時に家を出るじゃなかったのか???

寝ぼけた頭を右に左にかき回していると、
さっきの二人はそそくさと帰ってしまっていた。
あ、昨夜立て替えたカラオケ代いつ返してくれんだよー。
ま、いっか。そのうちで。(よくない)


引越しの準備が予定より進んでいなかったので大慌てで動き出す俺。
大部分の梱包は終了していたものの、PCや細々したもの、
それにさっきまで最後の宿泊客が使っていた布団も片付けなくてはいけない。

天気予報は雨。
とにかく雨が降るまでに荷物を運び出してしまわなくてはいけない。

俺は出来るだけ急ぎ、残りの準備を済ませた。

全ての荷物を、父親が会社から借りてきたトラックに積み込み、
全員が車に乗り込んで出発した直後、雨は降り始めた。

ラッキーとしか言いようがない。
しかしこの雨では実家にたどり着いてから荷物を下ろすことが出来ないかもしれない。
困ったな。

ところが、実家につく少し手前で雨はやんだ。
おお、やっぱしラッキー!

しかし、雲行きはまだまだ怪しい。
これは急いだ方がいいか??

さらに、全ての荷物を家の中にとりあえず放り込んだ頃、
再びの雨が降り出した。

これはもうラッキーではない。
日頃の行いが良かったとしか言いようがないぞ。

かなり調子のいいことを考えながら家の中での荷物の行き場を考えていたのだが、
どう考えてもPCとステレオの置き場所がない。
この二つは特に自分の部屋におきたいのに・・・・それはどうやら不可能らしい。

うーーーん、どうしたものか・・・・・。
それだけが悩みだ・・・・。

なんていいつつも、片付かない荷物は他にも山のようにあったのだが・・・。