####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2006年07月05日(水) 『カーズ』(吹き替え版)

カー・レースの最高峰ピストン・カップに出場する若きレーシングカー、マックィーン。
新人ながら天才的な実力と圧倒的な人気を誇る彼は、優勝まであと一歩のところまで登りつめていた。
ところが次のレースの開催地へ向かう途中、マネージャーとはぐれたマックィーンはルート66沿いのさびれた田舎町「ラジエーター・スプリングス」へ迷いこんでしまう。
突然のハプニングで気が動転し、町の道路をメチャクチャに破壊してしまった彼は、道路の補修を済ますまで町に足止めされることに。。。

冒頭のレースシーンから迫力とスピード感があり、非常に流れが良い作品でした。
ピクサー作品好きの私…期待を込めて見に行ったけど、まぁ満足の内容だったかな。

まず、CGの技術にとにかく圧倒されます。
『Mr.インクレディブル』の時だったかな…テレビでピクサー社の特集(?)みたいな番組をチラっと見た時、CGを作り出す技術や労力がハンパじゃなくって、ただただ「すごーい」と見ていたんだけど、回を重ねる毎にどんどんパワーアップしていく凄さに圧倒されました。

今回、車が主人公という事で、車に目がついてたりしゃべったりするから、もちろん実際の車とは違うのは当たり前なんだけど、そうゆう物語の世界を除いた部分では、本物の車そのものだった。

あと壮観だったのは、ラジエーター・スプリングスの渓谷風景!
グランドキャニオンをもじってるのかな?
「これはCGだ」と分かっているんだけど、「この景色凄すぎるよー」と感動してしまう綺麗さでした。
あの渓谷風景だけでも一見の価値があると思うよ。

登場人物(車)も、ちょうど良い数で、それぞれのキャラクターも上手く作り上げていて、この辺りは本当に抜かりなく上手だなぁと感じました。
みんな本当に良いキャラだったけど、タイヤ屋さんの2人がカナリ面白かった。

全体的には楽しく見れたんだけど、ただ、『モンスターズ・インク』の感動が忘れられない私としては、もうチョット大きな感動場面が欲しかったかなぁと思う。
レースのシーンでも、ラジエーター・スプリングスのシーンでも、ジーンとくる場面は何ヶ所かあるんだけど、決め手の一発が欲しかった。

TOHOで上映されるピクサー作品は、いつも吹き替えと字幕と一応両方の上映があったのに、今回は、吹き替えのみ。
この手の作品は、個人的には吹き替えの方が当たりが多いんだけど、気に入った作品は字幕と両方見てみたいと思う。
今までは、だいたい両方見ていて、「やっぱり私は吹き替えが好きだ」と確認できたんだけど、今回、比べられないのよね…。
字幕で見た人の感想を是非聞きたいですね。

見終わった後、キャラクターグッズ買ってしまいました…(苦笑)。
今回、すっごい数の商品が出てたねー。
目移りしちゃったよ。
ポストカードは定番。
あと、いつもシール買っちゃいます。
以前は、ブーのシールを携帯に貼ってた私です…(そのくらい『モンスターズ・インク』は大好きな作品)。

それから、お約束の前座作品、今回の『ONE MAN BAND』も傑作でした!
いつも、本編より前座の方が質が高いって噂も(笑)。
(実際、短編で盛り上がりとオチをつけるのはけっこう難しいと思う)

♪BGM〜『Jersey Boys』オリジナルブロードウェイキャスト

>>昨日は『2006年 上半期トップ5』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『M:i:3』


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書き手: みぃ♪
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