####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2005年07月13日(水) 『彼女を信じないでください』(+愛・地球博レポ)

刑務所で服役中の女詐欺師ヨンジュ(キム・ハヌル)は、天性の嘘と演技で委員会の同情を買い、保釈を勝ち取って列車の中へ。
そんな彼女の向いに座ったのが、真面目な薬剤師の青年ヒチョル(カン・ドンウォン)。
彼が大切にしていた婚約指輪をひょんなことで手にしたヨンジュは、その指輪を返そうとヒチョルが住む田舎町にやってくる。
ところがヒチョルは指輪をなくした事を全く気づかないで留守。
その間に家族は、恋人がやってきたと勘違い。
後に引けなくなったヨンジュは、ヒチョルの恋人に成りすます事に。
そして帰宅したヒチョルはことの成り行きに驚き、「彼女とは関係ない」と訴えるが、言い訳をすればするほど家族は彼女の味方になっていく。。。

楽しかった〜!
ラブコメが苦手な私ですが(展開がよめた作品だったけど)本当に純粋に楽しめた。

いわゆる「どたばたラブコメ」ではあるし、誤解が誤解を生んでどんどん深みにはまっていくというクラシカルな手法なんだけど、セリフのテンポが良く、登場人物のキャラクターも全員が魅力的で、すぐにひきこまれました。

前半は、ヨンジュvsヒチョル家族のシーンが中心で、ひたすら笑いっぱなし。
ヒチョルの家族というのが、またツワモノ揃いで、上手に描かれています。
特に、痴呆症を患っているおばあちゃんが最高にイイ味を出してます。

後半、“Mr.唐辛子コンテスト”というなんともベタな場面が登場して、ラストに向かうんですが、これが意外に感動しちゃったりするんです。

役者の魅力って、本当に大きな要素ですよね?
なんていうんだろう…看板を背負うって言うのかな…一気に映画全体がその人に包まれちゃうような、そんな感じ(上手く言えないけど)。

キム・ハヌル嬢は、決して美人さんではない。
しかし、この魅力ったら何でしょう!?
私が大好きな『リメンバー・ミー』を見た時、「これは彼女の為の映画だ」と感想に書きましたが、本作も彼女の魅力が全開で、いやはや凄いです。
参った。
超キュートで可愛かった。

昔からある映画館での上映だったので、予告も見た事がなく、前知識なしで見ましたが、自然と笑顔になっちゃう映画っていうのかな、そんな作品でとっても楽しめました。。
エンドロールに流れる曲と、物語がとてもマッチしていて(本来、ハッピーエンドは大嫌いな私ですが)ラストの2人のシーンは気に入りました。

私を信じて、是非、御覧になってみてください。

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愛・地球博に行ってきました。

小学生の頃、つくば万博に行きたくて行きたくてしかたがなかったのに連れて行ってもらえなかった私は、今回、初めて万博というモノを体験しました。
楽しかった。
やっぱり、とっても立派で凄いわ。

ネットの事前予約を2つ(三菱館と長久手日本館)ゲットしていったので、長時間待ちしなくても良かったし、けっこう見れたかな。
行った所は、
・「ワンダーホイール観覧車」
 (会場全体が見渡せてよかった)
・「三菱未来館@earthもしも月がなかったら」
 (大感動しました!凄い映像だった!!月がなかったら怖いよ!!!)
・「長久手日本館」
 (これまた大感動の映像!360度全天球型映像はビックリです!)
・「グローバルハウス&マンモスラボ」
 (これまたまた凄い映像!タテ10m×ヨコ50mのスクリーン!)
・「JR東海超電導リニア館」
 (ドつまらんかった…3Dメガネかけて見るけど、おもしろくない)
他、外国館は、
シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、ブルガリア、ボスニア・ヘルチェコビナ、ロシア、、、and「ニュージーランドのマオリ族ショー」です。

全体を通して、1番感動したのは、もぉぉ〜、なんといっても「マオリ族のショー」です!
東南アジア&オセアニアの外国館が建っている中央で、1日に数ステージ、民族舞踊ショーが行われているんです。
マオリ族の舞踊もその1つ。
簡易ステージで、観客は体育座り+立ち見なんだけど、黒山の人だかりで、大盛り上がりでした。
私が見たのは、18:00〜の回だったので、ちょうど日も暮れかかり始める頃で、空の色と目の前のショーと、すっごくステキな空間でした☆

オールブラックスが(ラグビーのニュージーランド代表)試合前に必ず行う、「ハカ」という踊りがあるんだけど、それはマオリの文化からきている踊りなんです。
超ラグビーオタクの私としては、それをナマで見れた事に超感激で、震えがきました。
ショーが終わった後、出演者の方々と一緒に写真を撮ってもらい感激もひとしおでしたわ!
同じくラグビーオタクの相方もカナリ感動していた。

朝6:30に出発して、東名で三好駐車場に8:00頃到着⇒シャトルバスにて会場⇒東ゲート。

1番並んだのは、東ゲートの入場でした。
9:00前に到着していたのに(9:00開園)既にけっこうな行列で、、、それからが長かった〜。
入場チェックが厳しい為(=時間がかかる為)炎天下でギュウ詰めで辛抱。
結局、入場できたのは9:40過ぎでした。
東ゲートから入場すると、自動的に北ゲートの横(というか上)を通るんだけど、眼下に見える北ゲートの大行列も圧巻で恐ろしかったです…。

しかし、1番恐ろしかったのは、会場で目の当たりにする高齢化…でした。
昔の老人=今の元気な老人(65歳〜75歳ぐらいまでの人)多さったら!!
相方が、「これを支えていく世代はどうなるんだろう…」と、ポロっと言って、本当に日本の今の現状を思い知らされましたよ。
どこに行っても大混雑で、あれだけの園内を歩き回り、行列に並び…etc…年配者には、大変な場所だなぁと感じました。

そして、お約束の「こんな乳幼児連れてくるなよっ!」っていうバカ親軍団。
いますよー、いますよー、大量に発生してますよー。
子供(乳児〜未就学児)は、自分の意思ではなく、大人の都合で連れて来られているわけで、、、ぐずり泣き叫ぶ姿を見て、イライラして怒れるけど、「あ〜、こんな所まで連れて来られて、この子達もかわいそうだなぁ」とも一瞬思いました。
ただでさえアスファルトの照り返しが暑いのに、子供は大人より地面に近いんだから、ホントかわいそうだと思う。
しっかし、どうして子がいない私が気づくような事を、子の親が気づかないんだろうか…不思議でたまらん。

一緒に行った相方は、20年前、つくば博に3回も行ったそうで、当時、中学生の男の子にとっては、とても魅力的な場所だったらしく、今回も張り切っていたのはどちらかというと彼の方だった。
私の休日に合わせて休みをとってくれて、チケ購入からネット予約も全てやってくれて、私といえば、「なんか、あんまり気分が盛り上がってない」といった状況で(苦笑)。
しかし、実際に行ってみると、「もう1度行きたい!」って思いました。
残り、2ヶ月、、、いつ行けるかな。

♪BGM♪〜『Vitamin K』by:Keiko Lee

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)


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