| 2005年04月02日(土) |
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12か月』 |
今やブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルヴィガー)の人生はバラ色にみちていた。 仕事も家族も少々問題はあるけれど、ステキな弁護士の恋人マーク・ダーシー(コリン・ファース)とラブラブだから! 正確にいうと、6週間と4日と7時間、とにかく幸せな毎日だった。 あのダニエル・クリーバー(ヒュー・グラント)と再会するまでは。。。
なんだか、内容が無いような内容でした(※シャレじゃないよー)。 予告を見て感じた事と、本編を見て感じた事がほとんど一緒=中身ぜんぜん大した事無い。
脚本が悪いせいなのか、さっぱり面白くなくてチョット残念でした。 思うに、映画の中は、パート1から数ヶ月後の設定なのに、現実が数年経過してるっていうのが1番よくないと思う。 私、パート1の記憶は遥か彼方で、ほとんど忘れかけているから(憶えていない私が悪いのか…)このタイムラグが最大の問題でしたね。
あと、これは個人的名事なんですけど、私自身、付き合いはじめた直後に超ラブラブというのが苦手で経験がないので(付き合いはじめる直前までの方がよっぽどラブラブだ…)ブリジットの気持ちが全然分からなくて、それもイマイチな事の1つです。 しっかし、あんなにすぐ結婚したがる女の人なんているんだろうか…。
主要3人の中では、今回コリン・ファースが1番良かったかな〜。 ヒュー・グラントは、見る度に劣化が激しくなっていくんだけど…そう思うのは私だけ??
そんなヒューが、メイキング番組で、「今回、レニーは太り具合が足りなくて(ブリジットを演じるにはまだ痩せすぎていて)CGでなんとかした」ってな事を言ってたけど、やっぱり本当に引き伸ばしだよねぇ、、、? この番組、映画を見る前に見たから、その辺をけっこう注意して見てたんだけど、どう見ても、上半身が異常に膨らみすぎていたし、脚とのバランスが悪かった。 どうせCGやるなら、脚ももう少し膨らませなきゃおかしいよ。 それに、同じメイキング番組に出ていたレニーは、ちゃんとオデブだったけど、スクリーンよりひとまわり小さいデブだったもん。 エンドクレジットには、確かに「CGなんとか」って項目があったけどねー。
あのラストを見ると、パート3が出来てもおかしくない雰囲気でしたね。
♪BGM〜『Ray』by:レイ・チャールズ〜オリジナル・サウンドトラック『Ray』
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