####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2004年01月14日(水) 『すべては愛のために』

イギリスの裕福な家庭の人妻:サラ(アンジェリーナ・ジョリー)は、義父の慈善事業のパーティーで、突然、乱入してきた男性と難民の子供に心を奪われ、エチオピアへ飛び立つ決心をする。
そこで再びパーティーの男:ニック(クライヴ・オーウェン)と出会う。
彼は世界の難民キャンプで働く医師だった。。。

第一印象としては、「アンジェリーナ・ジョリーが、お医者さんの役だったら良かったのに」でした。
2人の設定が逆の方が、しっくりくるんじゃないかなぁ〜と私は思った。

世界の難民キャンプの映像を映し出し、息が止まるような状況を見て、私を含め、観客は何かを感じざるをえないと思う。
自分がこうしてパソコンに向かっている地球の裏では、ニックのような人たちが懸命に働いてるわけだし、映画館の椅子に座りスクリーンを見ながら「私、ここで何映画なんて見てるんだろう…」と感じたし、この点だけは、なかなか心に響く映画だったと思う。

でも、邦題の“愛のために”というのは、人類愛ではなくって、肝心なところは個人的な恋愛部分ばかりがクローズアップされて、な〜んか変な方向になってた。
しかも、その“愛”が、ほとんど感じられないのが、これまた変だった。

これ、実際、物語の展開としては、10年間ぐらいの壮大な愛のストーリーなんだけど、、、字幕で年号が出て、時が進んでいく様子は分かりつつも、サラは普通に旦那と生活してるし、子供も産んでるし、ニックに対して、そこまで大きな恋愛感情を抱いてるように全く感じられないのだ。。。
懐かしく思い出して、ふと恋の感傷に浸るという雰囲気なら感じとれた。
でも、人生かけちゃうような大きな愛情が伝わってこなかったのよね…。

結構、泣けたんだけど、話の中心があちこちにズレていて、、、全体的にはイマイチでした(>_<)

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今夜から始まった江角マキコの社交ダンスドラマを少し見た。
ジャニーズの子がダンスやってて、江角マキコは主婦で、どうやら2人の恋愛モノらしが、途中から見たから、2人がどこで知り合ったのか不明。
高校生の男の子と、30代の女の人の恋愛なんて、現実的にほっとんどありえないネタだよねぇ…。
ギバちゃんが旦那さん役だった。
ジャニーズの子は、私は『渡鬼』に出てる子の方が好きだ。

江角マキコがダンス教室に入る展開なのかなぁ…ラストは2人で踊ってたけど。
予告でも踊ってたので、これからダンスシーンが結構ありそうな雰囲気。
物語、どつまらなさそうだけど、ダンスだけお目当てで見ようかな。

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『半落ち』が大人気みたいで。
横山氏、本当に売れっ子作家になっちゃったけど、スポーツ新聞の記事、、、豪華出演者の舞台挨拶で一番端に1人だけ普通のオッサン(=横山氏)が写ってるの可愛い(笑)。
“原作読んだら映像見ない派”の私は、これも映画は見る予定は無いけれど、恭兵さんは気になる〜♪(井原さんも〜♪)

本の方の話。
『半落ち』もダーダー泣きで素晴らしい小説ですが、最新作『影踏み』の1つ前、『クライマーズ・ハイ』が超オススメです。

♪BGM♪〜『星空のライブ』byMISIA

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書き手: みぃ♪
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