日記×エッセイ...みち

 

 

(睡眠時に見た)夢とかの話。 - 2017年04月15日(土)

今日見た夢。

ベランダにわたしがいて、開けた戸を挟んで室内にいるAさん(男性)と話していました。
「こんなことをしゃべっていたら〇〇さんに呼び出しをされるんじゃない?」と笑っていたら、窓越しに〇〇さんのシルエットが見えて、あ、本当に来たよ、ってAさんに教えました。

「Aくん、みちさん(わたし)、ちょっといい?」と本当に呼び出されました。
Aさんとわたしという組み合わせで呼ばれるということに検討がつかず、もやーっとしながらついていくと、大きな部屋に小さなテーブルがいくつかある場所に連れられて行きました。

そうして、「みちさんですね、こちらにどうぞ。」と案内されました。(わたしの案内人のビジュアルは市村正親さんでした)
周りを見ると、ひとりずつひとつの小さなテーブルについています。わたしも、小さなテーブルを前にして椅子に座りました。
小さなテーブルの上に、スープが用意されています。これを試食してほしいのですよ、と言われました。

〇〇さんが現れたので、「それならそうと言ってから連れ出してくださいよー。なにかわからないからいらないドキドキしたじゃないですか。」とぶーぶー言うと、〇〇さんは笑っています。ずるいくらい憎めない笑顔。

ひとつの皿の中に、左側と右側とでそれぞれ違うスープが入っています。それぞれ味わいたいので混ぜないように気をつけて、まず左側のスープを飲みます。
腸詰状のお肉と、お野菜と、金柑よりも少し大きいサイズの見たことない柑橘が半分、カットされて入っています。
このスープが超うまい!やばい!

こ、これは、、、!と思って、右側も食べてみますが、、、右側はそれほど私の好みにはフィットしませんでした。
おいしくないわけではない、、、たぶん。これを好きな人はいるだろう、とは思えます。
アプリコットやとろとろピーマン、底には大きな切り身のサーモンが入っていて、材料のひとつひとつはおいしいのですが、スープなのか何なのか、後味が何というのか好きじゃない。
スープの見た目は、右側も左側もあまり変わらない感じなのに、こんなに違うのだなあ、と思いました。
(ちなみに、個々の材料としてだと左側のスープのほうはあまり味を覚えていません)

で、初めに話していたAさんと合流し(その頃のわたしやAさんのビジュアルは最初とまったく違っています)、なにかみんなでお話を聞くような場所で前を向いて椅子に座っています。
Aさんのお姉さんがその場に何人かいて、ひとりのお姉さんは旦那さんと来ています。とても疲れているみたい。

Aさんのお姉さん夫婦のお部屋に伺うと、到着したとたん旦那さんはベッドに倒れこんで眠ってしまいました。
お姉さんと3人で話していて、何かをお姉さんに話したときに、Aさんとお互いに「あ!私たち同じ夢を見てた!」って気づきました。「わあ!すごい!わたし、こういう経験したの初めて!」と喜びました。

お姉さんは、自分の顔に、自己治癒できるフィルムを薄い皮のように貼っていました。
それを見てAさんは、それは根本的には使えないよ、元のところは疲れたままだよ、と言い、わたしもそれに同意はするのですがAさんがそのまま言葉で説明を続けるのを聞いて、これはいけない、と思ったので部屋から連れ出しました。
わたしもよくそうなるのでやばいと思いました。
部屋から連れ出した理由は伝えませんが、Aさんもやばかったと認識しているようでした。

わたしたちの部屋に入ると、かわいいぬいぐるみ調の置時計を見つけました。
なにこれ!すごいかわいい〜!と裏を返すと、またそちらも時計になっていて、ぬいぐるみのつくりもまた別のものになっていて、きゃあー!こちらもかわいいっ!と興奮しました。



ここで目が覚めました。
目が覚めてから見た夢を反芻していたら、「同じ夢を見てたね!」ってところで涙が止まらなくなりました。
そのシーンを思い出してるだけで、30分くらい涙がたーたーと出ていました。

わたしは、わたしが見たい夢があって、わたしはそれを誰かと一緒に見たいんだろうな、誰とでも見られるけどその人や自分の状態によるもので、誰とでも見られると思っていない、そういう夢をわたしは一緒に見たいんだな、と思ったら、それ正解!というかのようにさらに涙があふれました。

どんな夢が見たいかは、「なんとなく」わかります。まだ言語化ができませんが。



昨日、ジャックさんからクラス参加のお誘いメールが届いて、それにさらりと書いてあったことがわたしの内側になにか刺激を与えました。化学変化のように何かが起きていることを感じました。
これまで全く気に留めたことはありませんでしたが、何年も前からわたしの部屋に置いてある本の帯文、棚から出しっぱなしにしてたのでそれがちょうど見えるように横たわっていて、わたしの目に入って、ジャックさんからのメールに書かれていることと重なる言葉があることに気づきました。
2回も目に入った、と思いました。

そうしてから眠りました。

否定的に受け取られがちな出来事の経験。
自分が興味を惹かれて得ようとして得た経験とは別の、経験。
それがわたしらしさ、わたしの方向性を生む。

わたしは母が生きていた頃に、ジャックさんの緩和ケアのクラスを受けに行きました。
母が亡くなって、緩和ケアはわたしの頭から離れました。
メールをいただいて、そういう自分に気が付いたのですよね。

経験をするということ。
あれ?これまでわたしの思っていた「経験」って、とても限定的なもので、つながりがなくて、自然なものではないっぽい、、、と思いました。
それはそれでおもしろいし役に立つしやりたいことだったりするわけだけど、、、あれ?って思いました。

困らなくなった時、困っていた時のわたしの経験は「思い出」にされることに気づきました。
そうじゃないなーというか、、、その経験を活かすとしたなら、活かすと考えるなら、「否定的に受け取られがちな出来事」のこれからの経験の仕方も全く別なものになるし、本当にオリジナルで即興な感じがあるなって思いました。
そして、ずうっと生き続ける。例えば、母は亡くなったけど、生前の母とわたしのやり取りはずうっと生き続ける。


あと、全然話が変わりますが、今受けている鍼灸師さんは感覚をしながら施術されるのですが、なにかに気づいた様子があっても特に説明されないので、わたしのほうが(受け手役だけど)何を感じたのかを問いかける、ってのもありかもなーと少し思いました。
思いましたが、「説明モード」になってお話しされそうな気もするので、どうしよっかなーと思っています。
そうじゃないんだ。わたしは、感覚してわかった理屈ではなくて、感覚を聞きたいんだ。
クライエントさんにはどう聞いてたっけ、と考えると思い浮かぶものはあるけど、わたしがクライエントだからなあ・・・。

せいれいさんにおまかせします。



あ、一応夢辞典も見ました。

ベランダは、自分の意識を拡大すること。

お肉は、恐れとか怒り。
(スープが最高においしかったけど、材料の肉の味はよく覚えていません。肉汁や食感は最高でした。)

お魚は、瞑想・精神の栄養。
(サーモン、超おいしかったです。骨に自分で気を付けないといけなかったけど、身とかほろほろでした。だけど、スープの後味がよくないのでは頼みたくないなあ。ちなみに夢辞典的に骨は、基盤、考え方や信念の持ち方。)

ぬいぐるみは、愛やはぐくみ。それが時計(一瞬一瞬)と一緒になっている。いいねえって思ったけど、プレゼンスまんまだな。



そしてもうひとつ。
ジャックさんの講義を受ける夢も見ました。

4〜6人くらいで受けてたかな。
始まりはみんなでお布団から起きるところから始まって、眠りたいときには自由に眠る、そんな感じで。
通訳のこいとさんはいなくて、代わりに生徒のひとりが受けながら通訳してくれてて(お会いしたことない方)。
外で、草の上に寝転んでわたしは受けていて。ジャックさんは座っていて、立って受けている人もいて。

で、ひとりが何か質問をして、それにジャックさんが答えて。

「皆で歌って、最後は静かになって、その静けさを感じて。フェスティバルってそういうものでしょ?」

みたいなことをおっしゃって。

そして、静けさがやってきて。
わたしは仰向けになって、涙が出てくるのに任せてその静けさの中にいました。
静けさがやってきて、、、ずうっとシーンとしてて。あれ?ジャックさん、お話しされないの?と思ったら、それは夢ではなくてもう目が覚めていました。

夢の中だけでなく、涙がわあって出てきました。最後の静けさを感じて、そしてそれが目が覚めた今につながっている、それに気づいたらわあって涙が出てきました。

夢から覚めた、それだけなんですけどね。


...




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