日記×エッセイ...みち

 

 

トイレのゴム栓交換 - 2017年03月27日(月)

しばらく前から、トイレから音が聞こえるようになっていました。
誰も流していないのに、トイレから水の流れる音が。
水が勝手に流れます。

ジャーって多く流れるわけではないのですけど、あ、今給水された、みたいなのがはっきりわかるくらいに流れます。

トイレのタンクのふたを開けてみて何かわかるかなと覗いてみたりしたのですが、よくわからない。
なんだか水がささやかに出ているのがわかるだけ。
うーん、なんだろうなあ。どこか緩んでいるのかな?と水の出てくる辺りをひねってみたり、浮きの位置を動かしてみたりして、で、またしばらく平気になって、あれーなんだったんだろう?直ったんならいいけど!と放っておいて、そうしたらまたしばらくしたらまたゴボゴボ言い出す、そんなことを繰り返しました。

2か月分の水道代の請求金額を見て、わお。これはどうにかせにゃならん、と思いました。いつもよりも2000円くらい高い。
でも、すぐには行動に出ませんでした。
わたしのいちばんの動機となったのは、水のゴボゴボという給水音が10分に一度くらいの間隔になって、それが気になって仕方がなかったからでした。
わたしはわずらわしさには耐えないのだな。

すぐに行動に出なかった理由にしてたひとつは、自分が休みの日で家にいる日じゃないと業者さんなり大家さんなり呼べなかったからです。
今電話をしたところですぐに来てもらうことが難しいんだよなあ、とか思ってゴボゴボを聞く日々。

ネットで症状と比べて調べたら、どうやらトイレの給水タンクにあるゴム栓の劣化のようでした。手を入れてゴム栓を触ってみると、黒く手につきました。それから、タンクの水の中にもとはゴム栓だったと見られる黒い破片が浮いています。
大体10年くらいで劣化するのだそうです。わたしここに20年近くいるから持ったほうですね、、、

ゴム栓の劣化の対処法はゴム栓の交換で、ゴム栓はホームセンターに売ってるとのことだし、交換自体も簡単そうだったので、自分で直そうかなとも思ったのが少し前のこと。
ですが、トイレの元栓をこれまで一度も開け閉めをしたことなかったのでドライバーでもびくともしません。
家(部屋)全体の水道栓もどこにあるのかわかりません。ありそうなところを覗いてみるも、これはガスのメーターだよね・・・とやっぱりよくわからない。

ネットで調べて自分でもできると思ってしまったばっかりに、業者を呼んでやってもらうことは考えにくくなりました。
えー、これに数千円払うことになるの?と。超簡単なのに。
でも水の元栓を閉じないといけないのなら呼ばないと交換できないのかな。。。と思っていました。

今日はとりあえずゴボゴボ音に耐え切れなくなったので、近くのホームセンターに行ってゴム栓を購入しました。
水の元栓を閉めずにささっと交換できまいか、と思ったのでした。

結果を先に言うとそれは無理な感じで、わたしの手は結構小さいのですが、それでもそんなことをできる隙間がタンク内にありません。
それに水の量が減ると横からドーっと勢いよく給水されるので、水を止めないままで交換するのはかなり厳しい。

で、「えー?業者呼ぶの?」モードになってるので、またもネットで調べます。
どこにあるの!うちの水の元栓!

ネットさまさまです。
同じようなつくりの画像が見つかり、この辺にあるらしいけど、、、と探したらカバーされてる水道のメーターを見つけ、これがメーターということはここに繋がってるこのレバーが元栓か?と試すことができました。
ということで、しっかり閉めることができました。

そして無事交換!

・・・

ただいま、新品のゴム栓の活躍を感じております。
ああ、なんて静か。
トイレのゴム栓の交換で、こんなに充実感を感じることができるとはあなどれません。


...




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