日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2009年06月06日(土)

20代前半、「こういうの、ぜえーったい好きだから近寄らないっ!」としていたアロマテラピー。
当時のわたしにとって高い趣味に見えたし、はまりやすい自分を知っていたんですねえ。

30代前半の現在、とうとうアロマの勉強を始めました。アロマ本とか精油とかはもう普通に持ってたんですが、信頼できる方に教わるということは本で覚えるとはまた違うし、基礎をきちんと覚えられるような気がしたので、スクール通うことにしました。

アロマをそうやってしっかり身につけたいと思ったのは、アロマのエネルギーを感じたからだと思います。

癒されることが目的ではなくて、香りを作ってもらうために行ったのに、自分がえらく浄化されて、きゃーこんなにお疲れでしたかー?知らなかったーアロマってすげー、とびっくりしたこととか。

掃除をする時に、そういえば掃除にはティーツリーやユーカリがいいとか…それで拭き掃除してみようかなー、と拭き拭きしたら。きゃー、何でー?物の位置とかもほとんど変えていなくてただティーツリーとユーカリ入りの水で拭いただけなのに、全然違う部屋みたい!きれいー、と感激したりとか。

「感じる」って素晴らしいと思いました。
自分の感覚にありがとうです。

で。
掃除も好きになりました(笑)
わたしはアロマは「化学的な洗剤に比べて安全」とかいうよりも、自分が気持ちよくなるからアロマ掃除が好きです。

で。
夢でこんなものを見ました。小学生から高校生までの頃の実家。
うちはとても散らかっていました。だから友達を呼ぶのが嫌で、わたしが友達のうちへ遊びに行っていました。靴箱に入っているのは履かない靴がほとんど。。。
片付けたくても、親の必要なものを勝手に動かしてわからなくしてしまいたくない、そしてわたしにはどれが必要じゃないかわからない。…というか、近頃気づいたのですが、うちの母親は「必要なものがすぐに使える」ことよりも、「家に物がたくさんある」ことに価値を持っていたのだなあと。

夢でその実家が出てきて、わたしはいつものように夢だということを自覚していました。
そしてアドバイスを貰いました。誰からかはわかりませんが。
「イメージでいいから、実家をきれいにしてみて」
もう、父も亡くなり母も実家に住んでいません。そしてこれは夢だ。わたしが自由にしていい!わたしがいらないと判断したものは全て捨てられる!

ということで、「ここの一角ぜーんぶいらない!」とどさどさと捨て、ティーツリーとユーカリで拭き掃除。ここのカーテン新しくしちゃおうか、とかどんどん変えて行きました。すごくスッキリしました。
夢の中でイメージワーク。

で。
気づいたのです。
わたしはヒーリングを「癒し」のためというよりか、「片付ける」ためにしたかったんだと。癒しをしたい、というのとは違うなと感じていて、わたしがヒーリングを行うようになったきっかけは知識欲だったのですが、はてさてどうしてヒーリングに対して知識欲が刺激されたのか、され続けているのがわかっていませんでした。

自分の中にある自分のエネルギー。もう必要のないエネルギーやいつのまにかくっつけちゃってた他の人のエネルギーを手放して、自分本来のエネルギーに「片付ける」。それが結果的に癒されてるって感じだなあと。
葛藤を手放したり、葛藤をヒントに自分のコアの部分が何を望んでいるのかを思い出したり、ああなるほど、そういうのが好きだもんな。興味持つのはそういうものばかりだなあ…。
わたしのヒーリングもそういうものを望む人向けかもですね。わたしが興味を持って伸ばしていくだろうものはそこなので。

「片付ける」っていうのは散らかっていることが前提だから、「散らかさない」意図を持つ。自分の望みがはっきりしていれば散らからない。そのためにコアを知る。

そうして進んでいくのが楽しいのだなあ、と思ったのでした。


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