つらつら - 2008年08月14日(木) 他人に責任を負わせる態度の人に対して、わたしはとても冷たいところがありました。もちろん自分ができないことに対して引き受けることは、逆に責任感がないことであるのでその内容にもよるけれど、「そのくらい自分で判断すればいいのでは?」という内容の場合に冷たいわたしが出てきていました。 わたしの怒りということは案の定、母との関係性に関連していることだったりするのですが、冷静になって起きていることを理解すると怒りが手から離れていきます。 昨日、上記の理由で職場にてムッとしたことがあって、「あ、今わたしはムッとしてる」と気づきました。自分で判断しようとしない態度を見てわたしは怒っているんだなーと、自分を見つめました。 そうしたら本日、母を見つめることになりました。人生、この辺りがおもしろいと思います。やっぱりわたしの課題だったんだな、と思いました。 母は多分完璧主義なところがあるのだと思うのだけれど昔から、やるかやらないか、という行動パターンです。だから、「自分ができない」と思うことが多く、自信を喪失しがちです。 過去、何度わたしが伝えようが、聞く耳は持っているのだけど行動としては変わらず、いつも同じことをわたしは言っていました。というか、今も同じことを言っているような気がします。 「自分でできない」と思って自分に対して苛立つことの自己対処法として、母は初めから人にやってもらおうと依存する思考や、なるべくひとりで静かに身体を動かさないようにしていようということをしているのだと思います。 できないことにばかり目を向けやすいので、自分でできることは何かを考えて行動するような思考回路になれれば苦しくないんだけどな、と思うけれどどうすれば伝わるかが今のところわたしにはわかっていません。 実際に行動することで自信がつくから、できることをやるしかないんだよってことを実感してもらいたいんだけど。 わたしがとりあえず実践して見せていく、という方法しかないのかなー。 ...
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