日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2008年07月05日(土)

自分の感情に蓋をせず、じっくり感ずることを意識するようになって、呼吸がとても大切だということを実感しました。
胸が痛むこと、そういったものが呼吸と共に離れていきます。
胸が痛い時、その時今、自分の感情が動いていることに気づきます。今、何が起きて、そのことの何に反応して自分の感情が動いたのかを観察します。その感情の元がわかれば「なるほどねー」とすっきりするし、わからなくても深い呼吸をすることで痛みの根本が徐々に離れていく感覚がなかなかおもしろく思うのでした。

そうして、最近の自分と以前までの自分との差に気づいたりすることもまたおもしろいです。
頭が痛くなることが少なくなったなあとか。
(知恵熱を出すよりも、すうすうと冷えた感覚を感ずるようになったなあとか)
嫌だと感ずることが起きて、重い気持ちが出てきても、以前に比べて全然軽いし、すぐに自分から離れていくなあとか。
(重い気持ちを感じて、なんだかその重い感情が懐かしいように思えたりするので、そのくらい自分から離れているんだなあとか)


わたしは、役者さんに惹かれることが多いです。その理由が最近わかりました。松田くんになぜ惹かれたかを追っていったらわかりました。
松田くんは、きれいな顔立ちだけど、わたしは人を好きになるのは、姿かたちから始まるのではないし、インタビューとか読んだり見たりしての印象からしてわたしと相性がいいという感じも特にしません。でも、「仲良くなりたい!」という感じはとても出てくるのです。
相性と「仲良くなりたい!」という気持ちは別だなーと思います。

で、なんで「仲良くなりたい!」と思うのかと追っていったら、自分が興味を持っていることをよく知っている人、そこをよく見ている人だから、という理由が出てきました。
表面的にどういう表情、しぐさ、態度をしていると、どういう人に見えるか、どういう人を表すのか。文章だけで読んだなら、一般的にはこういう人のように思えるけれど、でもこういう感情を持っていたらその表面に現れているものはどういう意味を表すのか、とか。
見た目と内の関係を観察し、知り、その上で(それはそれとして)「自分自身」を表現している人。わたしはそういう人に惹かれるのだなあと思います。
ほんと、わたしって人に興味あるんだなあとこういうところで思います。


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