日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2008年05月24日(土)

京都行きはなくなりました。
それにより自分に出てきた感情を味わっていたら、これはいい機会だったなととても思いました。
そして、そのために休むはずだった日は、「別件」で埋まることになりました。同日で予定されてしまったことだったのだけど、先に日付も決まっていた京都に行くから後回しにしようとしていたことです。導きとはこういうものだろうか?と思うくらいすんなりはまったことを楽しんでいます。


何度も何度も、自分の中にあると気づいていることを見ることになっていました。
それは同じ感情(あることを恐れる感情)であるのに、表現方法はありとあらゆる事柄で現れます。
すごいなー、この原因もこの恐れがそうさせるのかー、と気づくたびにおもしろいし、自分のパワーに感動します。自信がつきます。
自分に優しくすることで自分に振り回されなくなるという実感があります。意識的な部分のわたしを簡単に振り回すくらいのパワー、それを味方に出来る心強さも感じます。
これまで敵としていた脅威だったパワーが自分の味方となるのです。恐怖がなくなるどころか、その上安心感と切り開くパワーを得ることが出来ます。
楽しすぎる・・・。

応援してくださる気持ちのみ、感謝を持って受け取るということ。
自分の気持ちに対して優しく接するということ。
自分の気持ちを打ち消してまで周りの人の要望を聞こうとしてしまいやすい部分に、自覚を持っていること。自分に優しく。

自分が混乱する(拒否反応しか出ない)時がどういう時かがわかりました。

本やゲームをして、感情の追体験をすることが好きでした。
でもそれは「情報」であり「わたし」ではありません。
「こういうケースでは慎重に行うべきだよ」と一般的に言われていることも、わたしにとっては「すぐに行動に移す」ということが喜びと幸福である場合もあるということ。そして、そのケースがわたしにとっては比較的多いということ。

回転率のよいわたしの本棚で、ずうっと手放さずにあったマンガを久々に読みました。成田美名子さんの「NATURAL」です。
昔はこの内容を、「きれいな話で気持ちがいいから好き」という感じで読んでいました。心の内面を見つめる描写が大人っぽくて、きれいな年上のお兄さんお姉さんに憧れるような気持ちで好きでした。
今、久々に読んでみると、大変おもしろく、そしてやっぱり好きだなと思ったのですが、自分と重ねて(比べて?)読む部分が多くて、実践的なおもしろさも感じることになりました。
リコが「悪いことを予知でみない」というところと、リコの西門に対して感じる感覚(男っぽさの多くない人の方が好きというような)とをとても理解できます。
わたしは自分を客観的に見ることが得意な方なので、またこのマンガを読むことでそうすることができておもしろがっているのですが、わたしにより必要なものは主観であるということも自覚していないとな、と思いました。

素晴らしいマンガだー。


...




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