*DIARY*

2007年11月06日(火) 月マガ12月号

先月は、希が龍之介からファールを取るという奇跡のシーンで終わりましたが、今月は希のフリースローが見れるのかなーと思っていたら、あっさりカットされているーッ!
でもちゃんと決めているようで良かったです!
今月ものっけからテンション高くてすみませんが、12月号開幕ー!!!

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麻上龍一祭 2007年 秋
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もう今月はこれしかない!
明和の影の実力者・麻上龍一が、表舞台に上がる時が来ました…!



■今月のトビラ
先月の明和ファイブに続き、今回は天童寺のスターター五人が。角度的にもそれぞれミラーになっていて、大興奮です=33
しかし天童寺はほんとに美形揃いだなあ。今月もどんな小さなコマでも龍之介が美形すぎてじっくり見てしまいました=333
沢登は最近ちょっとベビーフェイスだと思うんですが、だからこそ余計に(略)


■ついにシーズン到来!
長瀬が沢登に凹まされ、二年生コンビが得点できず、八方塞がりかと思われた明和チームでしたが、ひとりだけ大奮闘している人がいるではありませんか!
その名も、麻上龍一。今月の主役です。

なんと!あの武蔵からリバウンドを獲りまくってました。
MA・JI・DE・SU・KA―――!!!!


天童寺相手に一歩も引かない麻上のファイトにハートを撃ち抜かれるギャラリー続出。
麻上の魅力は、天童寺側ギャラリーを悩殺しまくりです。


■ハンター武蔵・恋は力技!
さあ、今月号の本題はここからです。

リバウンド勝負に負け続けている武蔵を訝しむ鎌倉。
武蔵は名実共に全国ナンバーワンセンターなわけですから、ここまで一方的にやられるのは少し不自然な感じです。

その疑問に答えたのは、大沢でした。
「品定めしてんだろ…」

えっ何!?

ここで驚くべきは、「武蔵!小手調べだったのか!」ということよりも、「品定め」その単語の絶大なインパクト。
試合中、しかも準決勝なのに、なにしてんだよ武蔵!(笑)
しかしこの時点では、胸に芽生えた小さな予感の正体がハッキリしませんでした…。そう、このあと私は、その予感が何であったのかを、確信することになるのです…。


麻上vs武蔵のリバウンド対決は、まだまだ続きます。
麻上が「リバウンドはジャンプ力とパワーだけじゃないということを、ナンバー1センターとか言われてるあんたを倒すことで――証明する!!」と理系なノリで男を見せた直後、
事件は起こりました。


気合いみなぎる麻上の背中にそっと這わされる、誰かの手。
しかもその手は、麻上の体をぐいぐい押し、ギチギチに密着してきます。
耳元に荒い息遣いを感じて、狼狽する麻上。
何事かと振り返れば、お前を食らい尽くしたいと言わんばかりに自分を見つめている熱い眼差しに遭遇、これはもう、貞操の危機レベルです。
プレスに見せかけた武蔵のセクハラ攻撃出ました。ドン。

突然の痴漢行為にあまりの圧力に動揺した麻上は、跳ぶタイミングを逃してしまい、初めてリバウンド対決での黒星を許してしまうことに。


いやもうね!一連の、
「なんだ!?」「どーいうことだ」「シュート打った!」「ボックスアウト!」「しまったーっ!」
とか、もう何の面白漫才かと。素で爆笑した!

こうして、武蔵のセクハラ作戦にまんまと引っかかってしまい、屈辱を味わう麻上。なんかもう自分の大事な場所を暴かれて汚されちゃった気分です。


しかし、玄人武蔵の真髄が発揮されるのは、むしろここからでした。
着地の瞬間、色気五割り増しで顔を歪ませる麻上を、ねっとりとした視線で見やる武蔵さん。
その絡みつくような視線に、再び動揺する麻上。そんな目で俺を見るな!

「ヤバイよ、このままじゃオレたちの麻上さんがヤラれちゃうよ!」「そんな…ウソだろ…!?時代は麻×長じゃなかったのか!?」
いつの日も明和チームを力強く支えてきてくれた守護神の危機に、希と長瀬が焦りまくる中、ついに決定的瞬間が訪れました。

ボールの落ちる先を嗅ぎ分けるリバウンドの天才なんだろ!?
おもしれえ勝負もっと続けようゼ、麻上龍一よお





武蔵×麻上です。





もう一度言います。






武蔵×麻上です。




先ほどの「品定め」という単語を聞いた時に覚えた予感の正体がようやく判明しました。
武蔵、ガチでした。
ホンモノでした。
本気で麻上、狙われてました。

うおおおおお!私は天童寺を侮っていました!沢登以外にもこんなに濃い人がいたなんて!王者の看板は伊達じゃないよ!すごいよ王者!
「品定め」といい、「嗅ぎ分ける」といい、言葉のセレクションがとにかく感動的にクロだよ!ディープすぎるよ王者!

なんていうかですね、天童寺ってこれまで一貫して、明和メンバーの名前を呼んでいない=認識していないっぽいじゃないですか。今月の鎌倉も「8番」とナンバー呼びですし。マネの大沢が名前データ持ってることは分かるんですが、多分きっと沢登あたりは本気で名前覚えてない気配がするし(笑)。
しかし、このケースは違う。「麻上龍一」とフルネーム呼びです。
間違いなくターゲット認定されてる!ロックオン来てる!


みんなの見てる前でハートレイプされた麻上は、屈辱の余りガンギレ。



■武蔵の面白さに度肝を抜かれたので、ちょっと休憩。
とにかく麻上がかっこいい!大興奮です=333
大沢と鎌倉のコンビが好きなので、このふたりの会話も嬉しかったです!

「品定め」にはほんとにポカーンでしたが、大沢がこのあと言った「明和大日立の麻上はいいプレイヤーだからな…」が、もう本当に!嬉しかったです!サイコーでした!この呟くように言うところが、大沢の本気の評価っぽくて、尚更嬉しい!
日本一のチーム天童寺のマネをやっている大沢にこう言わしめるということは、それだけですごいことだと思います。ヘッドハンティングされたらどうしよう!

そして、麻上まで「陽司」呼びなんだ!?
「1Qから先輩を働かせすぎだろ、いいかげん一発で決めて楽させろ!」とかも、もう先輩っぽくて最高にツボでした…!同じ先輩でも、長瀬のものとはまた違った後輩愛。素直に頷く希もよかったです。希と麻上のコンビ大好きです!

武蔵のセクハラ劇場は、「えええ!?何コレ!?」と大爆笑させてもらいましたが、そのあとの麻上の「やっろおお」がもうツボ入りまくり!
麻上最高!麻上最高!麻上最高!
こんなに熱い麻上が見れて感無量です。ありがとうありがとうY神さん…!


■宇宙外生命体、地球へ降り立つ
さて、天童寺ボールになったので、明和は当然DFターンへと。
リバウンドを獲った武蔵は龍之介へ、その龍之介は沢登へとパスをつなぎます。「ノボリ」とメンバーの誰かが名前を呼ぶだけで笑いが巻き起こる、それこそが沢登テリトリー。

今月はここまで、麻上以外の明和メンバーは背景同然でしたが、ここで木下がクローズアップ。地味ながらじわじわと存在感を上げています。

彩から今度こそチャージを取ろうとする木下。ちょっ、無理しないで!この試合に生き残ることだけを考えて!
しかしあっさりとパスを流す彩。大人になりました。
そしてパスの先は――……


本田裕太、ついに起動。

氷川がチェックに入ろうとしたものの、キャッチした瞬間にもうリリースしてるという、裕太の人間離れしたが高エネルギービームライフル砲が明和勢を薙ぎ払う!
え?いま一体何が起こったのですか?( ゜д゜)ポカーン

……

…………

………………


無理です。勝てません。

さあみんな!吉野家の牛丼でも食べに行こうか!


速いばかりではなく正確な射撃、なおかつ撃墜後に口笛なんて吹いちゃう裕太のフリークスぶりに、明和メンバーだけでなく、観戦中の瑞穂OBコンビも( ゜д゜)ポカーン……


■PG四天王の意地
裕太の強烈な3Pが決まり、流れは完全に天童寺。あまりの破壊力に、麻上と氷川も唖然とするしかありません。裕太の超人3Pに沸く会場。お通夜状態に突入する明和ファン。

ここで明和メンバーの士気は挫かれてしまうのか…!?



しかし、我々は大切なことを忘れていました。
明和には、この人がいるのです。


「本気にさせた……王者天童寺をついに本気にさせたってことだ!!」


クララが立った!クララが立ったよ!ばりのこの興奮模様。
踏まれるたびに輝きを増し、蹂躙されるたびにゾクゾクしちゃう、マゾッ子サトル。今月も期待を裏切りません!

あはは!あははははは!!
もうそんなに面白くなくていいんだよ長瀬!もうどんだけハードMなのあなた!


とにかく萌えてしまったらしい長瀬さんは、
「面白くなってきたじゃないか、希!!」
と、やっぱり希。
このあたりの、希を求めずにいられない彼の本能的ながモエる!モエる!モエる!


■今月の瑞穂
さてさて、シーンはサブアリーナでアップ中の、瑞穂&成田へ。
☆さわやかな武内×森山☆にトキメキつつ、相変わらずカメラ目線な新生岸本に戦慄。
なんか最近の森山は受っぽくてハァハァします=3 そして、忍と直也の手と手が触れそうな距離が気になる…あの晩レクチャーしたのか濃厚な!
薫たんはどこですかー!!!


一方、瑞穂サイド。
「あいつらデカイだけだって!!」と、あいつら扱いで豪語するトーヤが心配になってきます。忍に聞かれてたら存在を抹消されるぞ…。

そこへ現れたのは、キャプテンの藤原。
水前寺は「さすがメッチャ平常心だ藤原さん!!」と感動してますが、どう見ても、かなりテンションupしてます。
初恋の男に、自分がいかに成長したのかを見せなくてはならないという、男としての大事な一戦を控えているので、これはいたしかたない!


■締めはやはり、ノボリ様。
瑞穂のシーンに和んでいた自分でしたが、ページをめくった途端、熾烈を極めるドッグファイトが待っていました。

再び武蔵からリバウンドを制し、セクハラ行為のリベンジを達成する麻上。
これは「品定め」とかじゃなく、武蔵も本気っぽいので、純粋に麻上の勝利と言えそうです。
そんな麻上にキュンとなってしまう会場のギャラリーたち。確実に麻上ファン(男)が増えつつあるようです。

その後は、麻上の打ったシュートはブロックされてしまい、軍配は再び武蔵へ。
沢登が余裕綽々でブザービーターを決め、怒涛の1Q終了です。
スコアは23vs16。7点差で明和ビハインド。
うーん、あっという間に開いちゃいましたねー。


■もう怖いものなんてありませんby結城希
風向きが厳しくなってきましたが、そんな中、ラスト1Pで希がやってくれました。
「そうこなくっちゃ。ムカつくけど、王者なんだからさ。あんたたちは」

すみません(>_<)
本当にすみません(>_<)
でも言わせて下さい(>_<)
やっぱり希が大好きです。

昔はとにかく哀川一辺倒で、チームとしての天童寺はあまり視界に入っていなかったような希から、この台詞が出たことも感慨深いし、
自分より上位のものを認めるようになっている希の成長も感慨深かったです。
去年の天童寺戦で、みんなの前であれだけ無様な姿をさらしてしまった希にとって、割といい感じで1Qを戦い終えたことは、ほんとに手ごたえのあることだったんだなと思いました。

とりあえず、展開的には
天童寺(総攻)×明和(総受)になってきましたが、
「オレを攻められるモンなら攻めてみろ!」という希の気概が眩しいです。



「視界に捉えた”最強”の背中。後は全力で追い越すだけ――!」
というアオリに、何かのイジメですか?とツッコミを入れつつ、とりあえず武蔵×麻上最高。


ほんとにここまで丁寧に描いてもらえると思っていなかったので、感動しています。四ヶ月もやってもらえるなんて思っていなかった!
フォロー型の印象が強かった麻上が、己のための勝負の土俵に上がってきてくれたことは、本当に嬉しかったし、かっこよかったです。


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じゅんや