| 2007年08月06日(月) |
月マガ9月号(瑞穂アクト) |
キィタタタタタタタタァァァァァァ!!!!!!!!!!!! 祭だ!!!祭だ!!!!!祭だ!!!!!
ついにこの時が来てしまいましたよお嬢さん!!!(みのさん風) 明和戦スタートです。うわーありえない!ありえないよ!!
明和メンバーが数ページに渡って出演している月マガを見るたびに「ありえない!」「何だこれ!」と我が目を疑っています。あの瑞穂戦から実に9年ぶりだぞ一度に明和の出番がこんなにあるの!ありえない現象!
■今月のトビラ IHベスト4大集合てなわけで、天童寺・瑞穂・成田・明和のスターターが集結です。純粋にかっこいい!唯一瑞穂と当たれなかった明和へのご褒美をありがとう…! そしてINDEX01の表紙に引き続き、土橋が可哀想なことになってるんですが……笑。
なんかこう、思わず目が行っちゃうのはムキムキな剣武蔵なんですけど、対比すると蘭丸の細さがよく分かる気が。本当に同じ性別なのですか…?ていうか森山がセンターだよ!かっこいい!
1.瑞穂アクト
■今月のいざ出陣 ページを巻き戻して、準決勝の朝を迎えた瑞穂チームのそれぞれのシーンを見ていきたいと思います。
◆816号室組 石井&土橋の親友コンビのお部屋ですが…… ちょっとヤベエ!! 土橋っちゃんをこんなにカワイイと思ったのははじめてだ!!!! 寝起きでまだぼーっとしてる土橋っちゃんモエ!しかも「んんん…」+もぞもぞと顔を擦る姿は反則級だと思うんだがどうか。自分が男だったらこの3コマで抜ける自信がある!
そんな土橋モエに目覚めてハァハァしてる私を余所に、多分このシーンが表現したいのは主に石井の成長ぶりだと思うんですが(笑)いやホントに石井ちゃんは別人のように逞しくなりましたね! なんかホラ、一昔前は石井が爆睡してて土橋が優しく起こしてあげる…みたいなイメージだったんですが、なんか今の石井は神々しささえ感じる。そして肩甲骨が素敵。石井は一番健康的なイメージでいいですね!
いやーそれにしても土橋の可愛さは衝撃的でした。何この可愛い生き物? なんかこう、石井が三浦を好きになって懸命に頑張ってる姿を微笑ましく見守りながら、石井への気持ちに初めて気付いちゃう、乙女な土橋の話とか考えてキュンキュンしてます。でも土橋は素で「努が幸せになってくれるなら、俺にとってもそれが一番なんだよ」とか言っちゃいそうだよ。泣かせるぜ。 そういえば土橋って石井の保護者であると同時に、三浦の保護者でもあったような…笑。
◆815号室組 数々の伝説を築いてきた藤蘭愛の巣では、また新たな1ページをその歴史に刻む事件が発生。
鏡の中に映る己の姿と向き合い、成田戦に向け気合いを入れる藤原。藤原のこういう姿ってちょっとめずらしい気がするので、薫の呪縛がそれだけ強く藤原を支配してるっていう証拠なんでしょう。いやきっとそうだから! そして洗面所から出てきた藤原を、待っていた三浦が迎えるのでありました。
藤原の考えなどお見通しで、軽くその腰を叩いてみせる三浦。 除霊完了です。
あはは!あははは!あっさり祓われちゃったよ薫の情念!
まあそんなことはともかく、ホント何なんだこのふたり(笑) このシーンを読んでる読者にさえも激しい疎外感を感じさせるラブラブっぷり。
なんていうか、いつか三浦にとって下條の存在ってどういう感じだったのかなと考えたことがあって。一応藤原だけじゃなくて、三浦たちも下條の教え子なわけですが、それを置いておいても、下條は最愛の藤原を傷つけた存在であるのに、三浦にとって下條はすでに過去の人扱いじゃないですか。 なんかもう、下條個人に対してはほんとに思うことは何もないっぽい雰囲気で、藤原を通してしか語ることのない存在のようにも思えるんですが(笑)、三浦はこの件に関しては初期から割りと大人なスタンスだったようにも感じています。下條との出会いと別れがあったからこそ、今の藤原がいるってことを、なんか三浦は静かに受け止めている気がするというか。
なんか言いたいことがよく分からなくなってきましたが、結局、三浦は一度下條に負けちゃった気がするわけですよ私としては。藤原争奪戦という意味では。 あんなに三浦と一緒に大好きなバスケをしたいと思っていた藤原が、下條殴ってそれら全部を失くしてしまったわけですけど、結局、当時の藤原にとって下條の存在は、そういったことがどーでもよくなっちゃうくらい、良くも悪くも、強烈な存在だったんだなと思ったり。 三浦にはどうしても再起の力はあげらず、まあ土俵が元々ちょっと違うんですが、トータルの結果で見れば、あの時の藤原にとって、下條の方が直接的な影響力があったというか……やっぱり藤原にとって下條の支配力は、すごいものがあったと思っているんですが。 もちろん、ずっと隣で支え続けていたっていう三浦の力っていうのは本当に大きくて、直接的な作用とはまた比較できない功績だったと思うんですけどね!一応同じ力点で、藤原をキャオルの呪いに抗うだけの力を与えていたのは哀川だったと思うんですけど、今まで。
でもそんで色々あって、今の三浦には文字通り下條の支配を除霊する力があるんじゃないかと、このシーンで思った次第です。 きっと、三浦にもすごく自信がついてきたからこそだと思ったりもしました。昔の三浦ってよく言ってたじゃないですか。「哀川くんには感謝してる」とか「僕じゃ駄目だけど、哀川くんの言うことなら聞くかもしれない」とか、いつも繰り返し。 そういうシーンを見るたびに切なくなっていたんですが、それってやっぱり、下條に傷つけられた藤原に再起の力をあげられなかったことが、引っかかってたと思うんですよー。でももうそうじゃないんだと。ふたりもう同じラインにいるんだと、そういうシーンのように受け止めました。
何か不思議な関係だなあ、藤蘭は。 お互い弱味を見せたくないっていう気持ちはあると思うんですよ確実に。でも関係上、誰よりもその立場と心情が読めちゃって、でもそれを露出させたくない気持ちも分かり合ってるっていうか。 誰よりも信頼しあってるんだけど、決して寄りかからないというか、互いに対して一定のプライドを持ち続けているのがツボです。
それにしてもこの漫画、藤蘭に関しては、もう神レベルの完成度を誇ってますよね…。 三浦の足の怪我の件も、藤原と同じ状況になることで、自分のせいで藤原を怪我させてしまったという三浦の負い目を浄化して、本当の意味で同一ラインに並べた気もするし、なんかエピソードとか伏線とか、とにかく怖いくらい完璧に消化されている恐ろしいカップリングですよ…
あと、部屋のキーを取る描写がやたらとエロい。 この2Pだけ見たら、普通に誤解されるよ一般読者に!
◆日本青年館組全員集合 上級生3組の合流時が、全員無言なのが何とも言えずかっこいい! あの生意気代表の榎本まで気圧されちゃってる所もツボだなー。 ついに準決勝まで来てしまったんですねー…。 その後の一年と会話するトーヤがトーヤらしくて笑ってしまったんですが、あのトーヤにしてここまで宣言しちゃうわけで。うん、かっこいいよトーヤ!布施たんに見せてあげたいよ!
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