*DIARY*

2004年04月06日(火) 月マガ4月号

一ヶ月が長かったのか短かったのか。月マガ感想です。毎度のことながら、以下ネタバレしまくりなので、ご注意下さい。


このマンガ、やっぱり精神衛生上よくない(笑)。今月も、読んでて途中で「うわ、読むの怖い…。まずcapetaから読むか…」と、お約束のページリターン。ところでcapeta来月から中学生編ですって!めっちゃ楽しみ〜v
で、本題のDEARですが。

今月号は、私的にバカウケ。先月までの深刻な雰囲気がおかげでどっか行っちゃいました。もうしょーもないくらいの藤蘭、というか、藤→蘭ぶり。何だこれ(笑)。

まず手始めに
・「三浦先輩、後ろーっ」…ドリフー!!
・「いい加減どきやがれーっ」…今月の藤原は全体的に何かおかしいよ(笑)。めっちゃ喋りながらのテイクチャージ。人間業じゃない。実は四つの肺を持ってるんでしょ!?
・「マッマジッすか!? いろんな意味で…」…プーは間違ってない。みんなそう思ってる!(笑)

あと、完全体になってから、私の中で哀川の株がメキメキ上がってます。以前の、爽やかにゃんこ状態でサラッとブラックな発言をかましてた時代もウケたけど、完全体の溢れんばかりの攻撃性は素敵だと思います。だって最近の哀ちゃんギラギラしてるよ!光ってる!

で、ドキドキの三浦ですが。
ヤベェ、三浦メインの回のはずなのに、藤原にインパクト食われてる!(笑)

……最後まで読み終えた時、ん?これじゃ今までとあんまり変わってないんじゃ?とちょっと思ったりもしちゃったのは私だけですか?(笑
一歩前進したのは確かだと思います。思いますが。

てゆか、藤原さん!!
「甘やかすな」って言ったのはよかった!そこまではよかった!
しかしながら、結局三浦を一番甘やかしてるのは、どう見てもあなただから!(笑)

だって奥さん、見ました?藤原の一喝があって、見てるこっちは「おっ、ついに来るのか?藤原と三浦のプレイヤーとしての意識が並ぶか!?」と思ってみれば…………一見、試合に集中したように見せかけて、藤原の意識は以後も三浦三浦三浦三浦……(エンドレス)
一番三浦に3P決めさせたがってるのは藤原じゃないですか!
言ってる事とやってることが矛盾しまくりな藤原が素敵すぎる!

以下、旦那の愛↓
1.三浦に発破かけるついでにファール取ってみる。プーが、ちょっと気の毒にも思えたよ(笑)。
2.あわや交代の危機!に晒された三浦のために、執念のカット!その時のコマで、藤原の後ろにいる氷室とトーヤの顔が「三浦さんのためにそこまでするのか!」って驚いてるようにしか見えないし!(爆笑)
3.そしてこの期及んで三浦にエール。
4.ああまで言っておきながら、わざわざ三浦にリターンパスを入れる。そりゃ三浦も「えっ」って思うよ(笑)。
5.三浦一発逆転の3P!最後まで三浦を気にしまくる藤原。

藤原さん、謝ります。これまでずっと、あなたの三浦への愛を疑ってすみませんでした。つか、あなたむしろ愛しすぎ。誰よりも過保護なのは、藤原、ア・ナ・タです!
今月の藤原がおかしい理由がよく分かりました。だって、今月の藤原ってば、三浦に3P決めさせようとあまりに必死なんだもん(笑)。タイムリミットに一番焦ってるのは、三浦じゃなくて、藤原じゃないですか。石井ちゃん、言ってあげて下さい。「拓!お前が一番三浦三浦言ってるじゃねーかよ!」

ある意味、藤原の三浦愛は、長瀬の希愛に匹敵することが、今月号でよく分かりました。真面目に凄まじいよ…長瀬以上の溺愛ぶりだよ…。最近、藤原が精神的にも超人になっちゃった気がしてちょっと寂しかったけど、今月号のしょーもない藤原を見て、何だかほっとしました。
今月号はホント、藤原の独走っぷりが面白すぎです。
やっぱり藤原に三浦を突き放すことは最初から無理だったのね…。…進歩があるとかないとか以前の問題だったよ…。

今月号読んだあと「ダメだこりゃ(笑)」とつい思ってしまいましたが、いいよ、私は藤原を責めないよ…。しょうがないよね、そこに愛がある限りは。多分、藤原も頭ではなんとなく分かってるんだろうけど(いや、天然なのか?)愛が暴走してしまうのね。むしろそんな未熟さが好きよ(笑)。


で、正直どうなんですか、これ。
これで三浦は覚醒したってことになるんでしょうか?

私的にはこれで覚醒って言われちゃうと、ちょっと納得行かないー。だって、まだまだ突き抜けてないと思うし、今回のコレだって、某Fさんの愛のお膳立てバリバリじゃないですか。ひとり立ちっていうにはちょっと…。
でも、早々三浦ばっかりにスポットが来るわけないし…
私が思うに、三浦って、結構プレッシャーに弱いんじゃないですかね。九工大戦は、確かにプレッシャーもありましたが、二階堂が4ファール状態だったので、三浦がシュート落としてもさしたる危険はなかったわけで。で、横学戦とか今回とか、もうほんとに後がない状態になってしまうと、三浦って途端にプレイに迷いが出るじゃないですか。そこを敢えて行けるようになって欲しいので、今回のこれで覚醒完了だと、ちょっと意義有り!
三浦のために懸命なファイトを見せた藤原は心から男前だと思うけど、今月の藤原は、IH優勝を目指すキャプテンとしては問題があると思います(笑)。それが愛だとしても友愛だとしても、公私混同もいいとこだ(笑)。あそこで本格的に突き放せば(シカトしまくれば)三浦も、意地でも自分から這い上がってくるプレイヤーになれたかもしれないのにね…。三浦は、真綿で包むよりも、反骨精神で育てた方がいいようなタイプの気がする…。
だからもう、お膳立てはよして!
なんかこのままだと、プレイヤーとしての三浦は、藤原の愛と心中するしかない気がしてきたよ…笑。でも久々にルーズゲットおめでとー!

三浦が瑞穂の$☆であることはよく分かりましたが、このままではマスコットになってしまうので、できることなら、コート上の$☆になってほしいなー。

でも今月号の三浦が、なんというか、これまでの中で一番プレイヤーの心情としてはリアリティあったと思います。
あ゛あ゛〜でもいまいち弾けきれてないよ〜!これじゃ今までと大して変わってない〜!藤原の愛と三浦の愛の歯車が相変わらず噛みあってない〜!
しかしですよ、これだけだったら、今月号にわざわざ藤蘭愛の回想とか入れる必要なかったと思うんで、来月号にまた動きがあるんでしょうか!? でも、そもそもカニ戦は、哀川vsテッタのはず…???今、哀川より三浦が、テッタよりプーがメインになってるんですが…第4Qの展開が全く読めません、先生!


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じゅんや