*DIARY*

2004年03月01日(月) 卒業シーズン

出会いと別れを象徴する季節、春。今年ご卒業の方も大勢いらっしゃるかと思います。ご卒業、おめでとうございます。
私個人としては、春はあまり好きになれない季節です。気候も麗らかで、四季としては一番美しい季節だと思いますが、この花粉症の破壊力と、そしてもうひとつ、どうしても春は人との別れを経験しなくてはならないからです。

そしてこの春、私にとっての別れを代表する出来事がありました。「Chameleon」さんがついに閉鎖!号泣。

三月で閉鎖するという話を最初に知った時点ですでに心は滝涙に暮れていましたが、まだまだ先の話だっただけに、現実感も薄かったけれど、ついにその日が来てしまいました。

えー、まあもう本当にめぐみさんにはお世話になりまして。
実の所、100題のネタはかなりの割合で彼女から流れてきています。
裕太×彩とか言い出したのも彼女。裕太の電光石火攻を編み出したのも彼女。奇人変人梁川大会を私に植え付けたのも彼女。
そもそも、私は当初、森山はノーマルだと頑なに思っていたんですが、彼女から敦司×直也とか、薫受を見事に洗脳されました。その後、私がすごい勢いで成田ジャック食らったのはご覧の通りですが、しかし!私をハメたはずの彼女は、後になって、森山と直也は仮面親友だと言い出し、そういわれるとそうとしか見えなくなってきたりで(笑)。
練習中にススーッと近付き、森山の耳元で「今晩、ホテルの部屋予約してあるからな」と囁く下條大監督のセクハラ行為は後世に語り継ぎたいと思います。これ、死ぬほどツボりました。

彼女とはDでCPが同じだったことで出会い、タメ歳でその上誕生日も数日違いだったことから意気投合?(笑)その後、数年間に渡って楽しいお付き合いをさせて頂きました。
出会ってから半年も経たないうちに、私がDサイトを閉鎖し、その後アンリミサイトも休止状態にしてトンズラ。かと思えば、彼女も休止したり、サイト移転で、ある日突然ページがなくなっていたりオタク引退の危機に陥っていたりで、なかなかのすれ違いライフでした。
ものすごくテキトー・いー加減・行き当たりばったりの私に負けず劣らず、おおらかな心を持つ彼女との関係は、とても居心地がよかったです。(ごめんごめん、これ褒め言葉だから/笑)

会えば、DEARに関しては、お互い本命キャラ&カプは全然語らず、語ることと言えば、ひたすら下條・梁川・長瀬・直也というイロモノ方面ばかりでしたが(直也は別にイロモノじゃないけど…)、DEARにハマり、同人人口狭すぎて、どうにもモエを持て余していた私にとって、彼女は神様みたいな存在でした。昨年の更新レコードを見てもらえれば一目瞭然、彼女のサイトが復活した頃から、ウチの更新頻度も鬼のように上がってます。正直、この先サイトやってけるかどうか非常に不安な私です…。彼女と私は、作風の好み?とかも実は正反対なんですが、好きなサークルさんがかなりの確率でかぶってたりで、実はモエ所も一緒なんじゃないか?とも思ったり(笑)。
私ほどいい加減でズボラな人間もなかなかいないと思われますので、彼女にはいつも色々迷惑かけました。メンゴメンゴ!(本当に反省してんのかよ笑)いつぞやの麻婆豆腐美味しかったよ!

えー、まだまだ草壁の勝手なヒストリーは際限なく続きますが、本人にウザがられそうなので、ここらでやめとこうと思います。最後に、めぐみさんという人物像を暴露すると、見かけはふわふわしてて、羨ましいくらい女の子っぽいのに、その中身はクールで、時にブラックです。私もにこにこした彼女に、何度ばっさり斬られたことか。最近ではむしろアナタの毒舌に斬られることが快感になってきたよ。責任を(以下略)

DEARサイトの少なさに凍えていた私に、作品で・語りで・姿勢でみなぎる力を与えてくれた彼女が、ネットから降りることは、私にとって、ひとつの時代が終わったというカンジです。彼女からは非常にたくさんの影響(洗脳とも言う)を受けまして、このサイトがこうして今あるのも、彼女がいてくれたからこそです。正直言って、彼女にはここまでかなり依存してきたので、現時点で「めぐちゃん!?ドコ!?ドコにいるの!?淳子ひとりじゃ頑張れないよ!」と途方に暮れていますが、でもきっと、いつか戻ってきてくれることを信じてます。

そして、そんなめぐみさんのサイト「Chameleon」さんの作品を、このたび無理言いまくって強奪してきたので、今後、当サイトに飾らせて頂く予定であります。我侭言って申し訳。and Thanks!

そんなめぐみさんは、先週のアニプリ(立海・乾戦)の録画テープをお持ちの方を探しているらしいので、東京近郊の方でテープお持ちの方は是非連絡してあげて下さい。

この先、つらいこともままならないこともたくさんあると思いますが、そんな時は、アニメ湘南戦における、3回りくらいデカい薬師丸に果敢に挑んだ梁川慎司の輝くファイトを思い出して、頑張って下さい!
つらいことがあったら、楽しいネット界に帰ってくるんだよ!待ってるよ!
以上をもって、私からのエールとさせて頂きます。
なんでこんなネタっぽい日記しか書けないのか、自分の馬鹿さ加減が泣けるよ。めぐちゃんにはホントに感謝してます。あなたの閉じたサイトの表紙を見ながら、この楽しかった数年間を思い出して素で泣いたこと、それだけは分かってやって。私より全然しっかりしてるめぐちゃんなら、この先も立派にやっていけることと思います。応援してるよ、がんばって!楽しい思い出をたくさんありがとう。

今までほんとにありがとう!そしておつかれさま!
そしてこれに懲りず、これからもよろしく(笑)。


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じゅんや