Akira Jimbo's Diary
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2007年05月30日(水) 音羽の思い出

新聞社の取材で音羽のキングレコードに行きました。音羽には大手出版社K社があります。K社の前を通ると思い出すのが、村上さんが処女作「風の歌を聴け」で群像新人賞を受賞した時、当時のK社出版部長に「君の小説にはかなり問題があるが、まあ、がんばりなさい」と言われた事。ご本人が村上ラヂオの中で書かれています。この部長さん、もうとっくにご定年を迎えられていると思いますが、今の村上さんの世界的な活躍をどのようにご覧になっているのでしょうか。
昔、音羽にアルファレコードのリハーサル用スタジオがあって、カシオペアの初期の頃よく通っていました。レコーディング前のデモテープ作りをしている時、リチャードティーがふらっと遊びに来ました。フェンダーローズに座って弾き始めたので、一緒に演奏しませんかと聞くとオーケーノープロブレムだというので、当時の新曲メイクアップシティーの譜面を見ながら一緒に演奏した事があるのです。思い返せば色々な事があったなーとしみじみしてしまうのは雨のせいでしょうか、、


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