シナモンパンもレモンパンもナシ...mo_speedy

 

 

ブラーボ! - 2003年03月22日(土)

別にバレエを習ったこともなく、観に行く趣味などもないのだけど、偶々
TVをつけたらローザンヌ国際バレエコンクールをやっていたから観てみた。

男の子がスカートをはいて踊っている「シルフィード」の演目が楽しい。
(スコットランドの民族衣装イメージ)

日本人も沢山出ていたんだけど、素敵と思ったのはフクダケイゴっていう
17歳の男の子(ケイゴ・・・名前もイイ)。
音の決め所にパシッ、パシッと気持ちよくポーズが決まっていたし、「軸が
ブレたの?」と思うような斜めに飛び上がったジャンプでも、着地すると
なぜかまっすぐになっていて不思議な感じ。
顔は、濃メイクのせいで原型がわかんなかったけど・・・ダンサーにとって
重要なのは顔の造作じゃないからどうでもいいか。
踊り終わった後、地元の人から「ブラーボ!(先入観で「ブラボー」だと
思っているけど、実際にはこっちのが近いと思う)」と声をかけられていて、
拍手もひときわ大きかった。
ベルギーやオーストラリアの子たちに比べると、明らかにハンデのある体型
だけど、その「短く太い」感じをうまく迫力や重厚感として活かしていたと思う。
心に何かを残す演技だった。
なのに、舞台裏に帰ってきた時、先生と思われる人に「ちょっと早かったっス
ね・・・」とか、「わかんない・・・」とか、しきりにこぼす姿は普通の少年で、
なんかかわいらしかった。

そんな次第でにわかファンになったので、彼が「プロ研修賞」を取って嬉し
かった。全体では第3位。ほんと、よくやった!


それにしても、みんな揃いも揃ってムダな肉が一切ない。
子供には是非バレエをやらせよう。
(挫折したら、岩のようなぽっちゃりチャーミングさんを目指させるまでさ)

誰かが何かを一生懸命やっている姿っていいなぁ。


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