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脱酸素剤やゲル状保冷剤に「無害ですが食べられません」と表示してある。あれを読むたびに何となくいらいらしてしまうのは何故だ。無害なら食べたっていいのではないのか。味の問題なのか。しかしそれなら「食べても無害ですが美味しくありません」ではないのか。もしかして食べられませんというのは、食べようとしても何らかの理由でどうしても食べること叶わないのか。袋を開けたとたん気化するのか。そして気化したそのガスを吸っても無害であると。はたまた袋を開けたとたん何か形の定まらぬぶよぶよしたものが躍り出て跳ね回り捕まえようとしても手の間をぬらりぬらりとすり抜けて挙げ句の果てに流しの排水口からずるずると下水へと逃れてしまうのか。それなら確かに「無害ですが食べられません」だ。ああなるほど。
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