Diary?
DiaryINDEX|past|will
うちのベランダは、ほぼ真東を向いている。日の出から昼頃まで非常に日当たりが良い。夏は眩しさと灼熱地獄で目覚めるのである。午後は反対側の台所の窓から日が射す。
日曜日の午後、天気が良いのにひきこもっていた私は、いきなりベランダから目も眩むような光に直撃された。午後なのに。太陽は反対側なのに。大体、太陽よりも眩しいぞこれ。何だ何だとベランダに出てみたのだけれど、眩し過ぎて直視できないのでその光の正体がわからない。これはもしや顔の半分だけ日焼けしたり、行ったこともない山の絵を描き続けたりするアレなのかっ。
…しばらく様子を見て、事情が判明した。最近、都心では高層建築ラッシュなのだが、うちから約1キロばかり東にも複合開発新街区とやらが作られていて、高層マンションが建ったのだ。しかもそのタワーの、うちに向かっている面が鏡面仕上げなのであった。この辺は他に高層建築など遮るものも無く、午後のある時間が来ると西側の太陽がタワーを照らし、その反射光がうちを直撃するのだった。夏なんか、カーテンを閉めておかないと黒いモノなど燃えそうな勢いの光である。なんてこったい。
証拠写真。

garden_of_time
|MAIL
|