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2004年11月22日(月) 小香港

土曜日、小香港に行った。

前にお台場に行ったのがいつだったのか記憶が朧げだ。たしかフジテレビ周辺の建物しかなかった頃だと思う。何年ぶりかで行ってみたらば、一気に建物の数が増えててびっくりした。パレットタウンもヴィーナスフォートも大江戸温泉もZEPPも、なーんにも知らなんだ。そもそもお台場はゆりかもめでしか行けないと思ってたし。りんかい線ってのができてるのね。大崎から乗れて、SUICAで行けるなんて。ああ知らなんだ。

そんな浦島な私がなぜお台場に行ったのかというと、デックス東京ビーチに香港のテーマパークがあるとの情報を入手したからだ。いやその情報入手がものすごく遅かったわけだが。

誕生日の頃に、行きたいところ、買って欲しいものをリクエストして一日つきあってもらう、というのが友人との間で恒例になっている。そんなわけで今年は「小香港」に遊びに行くことにしたのだった。

デックス東京ビーチには『東京ジョイポリス』『台場小香港』『台場一丁目商店街』と、3つの屋内テーマパークがひしめいている。若いカップルと、小さな子供連れのファミリーが多い。そこに突入した中年3人組。浮いているような気がしないでもないが気にしたら負けだ。

まずはお目当ての小香港から。最初にしたことは、餃子や焼そばや海老トーストでビールを飲むことだった。さすがに午後3時ともなれば客は我々だけだったりする。ゆっくりできて美味しくて満足。次に何故かゲームセンター(東京皮蛋城とかいうふざけた名前だが、どうもnamcoらしい)で太鼓の達人と急流をボート漕ぐのとを二回ずつやって腕に乳酸をため込む。汗だくのままチャイナドレスのコスプレで写真を撮ってくれる店になだれ込む。うははははは。これは楽しい。でもやっぱりチャイナタウンの黒幕みたいな、タランティーノな感じになってしまう。

その後はあちこちの店を見てまわる。ここで気に入った茶杯でもあれば誕生日に買ってもらおうかと思っていたのだけど、もひとつピンと来なかったのでやめておく。やはり一番燃えたのは食材店であった。中国の胡麻油を愛用してるのだが、そろそろなくなりそうだったのでここで一本買う。重い。

その後『台場一丁目商店街』にも行ったのだが、その話は明日にでも。で、日曜日に写真美術館に行った話は明後日にでも。


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