Diary?
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2004年10月30日(土) 今月のお茶会

定例のお茶会。
今回は野外で開催の予定だったのだけど、生憎の天気で急遽幹事さん宅で家茶会とあいなりました。

0次会は荻窪のピッツェリア「ラ・ヴォーリア・マッタ」でピッツァ三昧。ミラノスタイルの薄焼きピッツァです。このお店、以前は環八近くのスポーツクラブの中にあって、知る人ぞ知るという感じだった。私はお友達のusagiさんに連れて行ってもらって知り、その後も何回か行っていたのだけど引っ越してからは足が遠のいていた。そしたらいつのまにか荻窪ルミネに移転してた。

駅ビルのテナントにあるまじき面積で、店の雰囲気も味も変わっていなかった。ピッツァは巨大だけど、薄焼きで軽いのでどんどん食べられる。食べたのは
 欲望のサラダ
 マルゲリータ
 オルマ
 カルツォーネ 
4人で行って、「初めてのピッツェリアではマルゲリータで味を確かめるのだ」と蕎麦屋の卵焼きのようなことを言う人がいたり、昼からチンザノをストレートで飲み干す男前な女性がいたり、「野菜が高いからサラダは外食で食べるべし」と大阪のおばはんのようなことを言う奴がいたり(私だ)。あとでこの店について「女の子を連れて行くのにいい店だ」と呟いていた人がいたことを暴露しておこう。

ドルチェとコーヒーまで粘ろうかとも思ったが、店の前に長蛇の列が形成されつつあったので店を出て(一人1800円!)、駅前の気になっていた荻窪珈琲店へ。地下なので何となく入りづらかったのだが、入ってみたらあらびっくり真っ当な珈琲屋さんで、雰囲気も味もよろしゅうございました。


さていよいよお茶会。
今回は、中国茶のスペシャリストの方と、参加者のお友達の中国の方から超レアな茶葉を提供して頂き、いつもの貧乏茶会とは一線を画するものとなりました。お二方とも残念ながらご都合が合わずお会いできませんでしたが、本当に有難うございました。またの機会にご一緒しましょう。


■飲んだお茶とその感想(飲んだ順)
 1.仏香茶(味は何となく上等の日本茶に似ているけれど、香りが少しスモーキーでおもしろい)
 2.菊花茶(菊花のみの茶外茶。野生の草の香り、お仏壇の香り。でもなんだか癖になる)
 3.大白牡丹(安心の味。飲みやすい。袋がかっこいい)
 4.茉莉花茶(花の香りだけ移した、花が入っていないタイプ。香水のようないい香り)
 5.さんぴん茶(花いっぱい、茶葉の出所は不明の普段使い。ごくごく飲むもの)
 6.蓮芯茶(みんな香りを嗅いでとりあえず爆笑するのはなぜ。私もそうだけど)
 7.(シ眞)紅工夫茶(雲南省の紅茶。渋味が少なくてすっきりした甘味)

リストを一目見ておわかりかと思うが、私が持って行ったのはさんぴん茶と蓮芯茶である。ほら、飛び道具担当だから。今回は、私が持って行ったの以外は珍しいお茶、美味しいお茶ばかりで、写真でしか見たことのないような高級な茶葉を味わえたりして大満足。参加して良かった。場所を提供し、そして全てのお茶を(嬉しそうに)いれてくれた幹事さんに感謝。


2次会はいつもの沖縄料理。海ぶどうダブル、ゴーヤチャンプル、まぐろジャーキー、てびち、ふーちばージューシー、アーサ汁、ソーキそば、さーたーあんだぎー。私はオリオンビール、皆は残波ボトル。今回の一番はまぐろジャーキー。噛みしめるほどに味が出る。


そんなわけで、食って飲んで飲んで食って飲んで食って飲んだ一日。とにかくお腹いっぱい。


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