やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2003年06月08日(日) あの頃の未来に。


「クサナギ氏中心のSMAP観察日記」の体を成さない最近の日記にお付き合いくださった皆さま、ありがとうございます。
でも、一応、「脱線御免」だからお許しを。んふ。
そうそう、意外というか、いや、思った通りというか、「低鱈苦」への反響が大きくて。
考えてみると、川原泉の醸し出す雰囲気とクサナギツヨシのリズムには似ている部分があるのかもしれません。
と言っても、私は初期の作品しか読んでいないんですけども。『3月革命』とか『月夜のドレス』とか好きでしたねぇ。
花ゆめやLaLaを欠かさず読んでいた少女も、最近はマンガ自体にとんとご無沙汰。


と、いうわけで、今日は1週間分の長文日記。ほんっとに長いわ…
(今日の報道特集にジャンプ!

「ぷっ」すま、スカウトクッキング・インターナショナル。
ビデオを見始めた時点で、後半26分が録れていないことが判ってしまうのがツライところ(くすん)。

薄いピンクのインナーに白シャツ、ジーンズ。爽やかだー。耳元の乱れた髪さえも今日はステキだー。
でも、「ユースケさん、遅いなぁ」の小芝居はいかがなものか。確かめる左手首には時計じゃなくてリストバンドが(笑)。

ゲストは山咲トオルちゃんと加藤明日美嬢。
トオルちゃんとは普通に料理の取り替えっこしたりして、案外、この2人はテンポが合うかもしれません。
なーんて言うと、また「女の子好きだから」(@MORE)って強調されそうだけど。くすくす。

1回戦で餡子味噌汁にギブアップして、2回戦の肉じゃが対決では韓国の奥様をハングルでスカウト。
字幕もチョナン風で、さすが「ぷっ」すまは懐が深いですね。
で、料理中にハングルで話し掛けたところで録画終了。はぁ、そうですか…


どっちの料理ショー、冷やし中華 vs. 讃岐ぶっかけうどん。

黒地のシャツに白いお星様がいっぱい。左手首には紺のクロム・リストバンド。
眠っていた うどん好きが目を覚まし、タコの天麩羅をマークし、予想以上のちくわにビックリし、
4−3で讃岐ぶっかけうどんをお召し上がり。
今週はピュアピュアな高見盛関のキャラに押されて、レギュラーは控えめだったような。

ちょうどビデオを見終わった時に、友人から「讃岐の味」とパッケージに書かれた宅急便が。
おぉ、きっと讃岐うどんに違いない!なんてタイムリー!人生って不思議!と勇んで包みを解いたら、
だし醤油のセットでした。レッツぶっかけ。美味しい麺を何処かで調達しなければ。


金曜いいとも

エンジの前開きカットソーにカーキのパンツ、左手首にオレンジ・白・緑の3色リストバンド。
登場した時はこれに濃紺のシャツを羽織っていて、なんだか初冬の様な渋い色合わせ。
でも、スニーカーもちゃんとエンジ色なんだよー。お洒落さん。
「ちゃんと栄養摂ってるんで」、頬のブツブツも無くなり、蝋人形なりに顔色も良くて何よりです。
"声に出して伝えたい日本語"のお題は「ザッパーン」で、「ぢゅばーん!」と臨場感を出してみたものの不正解。

"噂のリングバトル"ゲスト回答者にオリコン歌手はなわ登場
(私が初めて『佐賀県』を聞いたのは、もう何年前だろ?
  先輩に新宿のモノマネ・ライブハウスに連れて行ってもらった時でした。
  そう云えば、まだメジャーになる前のコージー富田も出てたなぁ。ってことは、4年位前かしらん)。
ここから、クサナギさんはシャツを脱いでカットソー1枚になっており、えっと、なんだか、お洒落なラクダシャツみたい…
でも、ニコニコ笑ってる顔と髪のボリューム感に不満は無く、眉間に当てた人差し指はステキ。
セイン・カミュに「カミューさん」なのが、罪の無い失礼って感じで微妙です。

"第2のスター・オーディション"は第2の氣志団。
なんだか、みんなイイ人っぽくて微笑ましかったけど、もっとオリジナリティのある歌って踊れるツッパリが見たかったわ。
学ランの通信販売に「へー」と感心していたクサナギさんには是非コスプレに挑戦していただきたい。
でも、髪型はナチュラルかチョナン程度でお願いします。まんま氣志団だと、似合い過ぎでコワくなりそうなので。うむ。


いいとも増刊号、ファンクラブ通信は金曜日で、Tシャツを作ろう企画。

デザイン考案中の時間をなんとか繋ごうとして話し掛ける梅津アナへの反応も薄く、
関根さんたちに対応を任せて淡々と図柄を考えているクサナギさんはあまりにマイペース。
でも、立て膝で頬杖ついたり、身をかがめてカキカキしてる伏し目はいつになくお綺麗で、
それはナゼかと問うたれば、黒い眉が大きく寄与していると思うのよ。良かった良かった。
肝心のTシャツデザインは「パクリじゃないよ。クックックックッ」ミスプリ付きの"PEOPLE POWER"Tシャツ。
って、パクリじゃん!(笑)
私が応募するなら、遠藤くんとの合作Tシャツかしらん。


報道特集スペシャル「百人百熱」

直前のニュースの森に、筑紫さん、田丸さんと並んで、スーツ姿のクサナギさんが。
紺地にストライプの入った三つボタンに、白いシャツ、紺ベースのレジメンタルタイ。ちょっと、重たい印象だなぁ。
顔に力が入ってて、口調も硬いし、緊張してる?

冒頭、いきなりピンでハングルのご挨拶。一瞬、セリフがとんだ?って感じになったけれど、
微笑んで「緊張しちゃって…」と上手いこと乗り切っているのが、伊達にSMAPやってないってことでしょうか。
それにしても、私もこの程度だとなんとなく何を言ってるか分かるようになったなぁ。って、ファンは皆そうなんでしょね。
筑紫さんに「ハングルをマスターして、日韓の若者の交流を精力的に進めていらっしゃる…」と紹介されると、
ちと顔に照れが。「お役に立てるか分かりませんが…」が、まだちょっと硬いかな。

大統領のスピーチに続いて、"大統領に5つの質問"では質問の通訳役を。
台本有りだろうけど、目を逸らさずに笑みを浮かべながら話していて、だいぶ流れに乗ってきた感じ。
「プサン港」のくだりで通訳に助け舟を出す場面もあったりして。おぉ!

韓国の若者をテーマに「兵役はこの先なくなることはありますか?」を質問、
文化交流の紹介でチョナン・カンのプロモが流れると小窓の中で額の汗を拭って照れまくり、
100人に聞きましたコーナーでスタジオの参加者に3つの質問。
韓国語で「愛してる」を言える人は100名中52名で、「僕はCD出してるのに…」とボヤいていたけれど、
私はチョナン・カンが始まるまで、「韓国語で愛してるって、どう言うんだろ?」って考えることさえなかったってば。
それが、いまや、ここまで近しい言葉。それってスゴイことだと思うけど。

大統領はSMAPをご存知なく、「僕がSMAPです」と言ってもキョトンとなさっておりました。
有名なグループ?歌手?この子が?ほほー。みたいな顔でしたね(笑)。
や、まぁ、そりゃ仕方あるまいよ(小泉首相は神話とか知ってるのかなぁ)。
「日本で韓国語の映画を作りたいと思っています」「僕の歌を多くの韓国人が聴いてくれるといいのですが」
と、日本文化の開放について訊いている顔が急に切ない目つきでドキリとしたのですが、
会話が終わると、アップで映ってるのに鼻の下をちょこちょこ掻いてるクサナギ氏なのでした。
さすがオヤビン、いい感じで脱力させてくれますな。

クサナギさんは握手する時に必ず両手を差し出すのがいいなぁと思いました。
それから、退場する時にちゃんと田丸さんに先を譲るところも。
スタッフから慌てて赤い物体を受け取っているのが見えたと思ったら、やっぱりチョンマルブックで、
「これで日本語を勉強なさってください」と一国の大統領にプレゼント。怖いもの知らず(笑)。
収録後、「SMAP知らないって言ってたんでー」とクスクスクスクス笑って、
「大統領さんはサッカー選手も知らないくらいなのに、SMAP知るはずないなって思ったんですけど、
  一応、どーしても訊きたかったんで、訊いてしまいました」ですって。可愛いじゃん。

大統領の話を聴いているクサナギさんの顔はクレバー系オーラ大放出だったのですが、
これって切り替えスイッチによるものなのか、真摯な気持ちから滲み出るものなのか、
オヤビンは意識と無意識の境目が表面からは読めないところがあるので、よく判らないのです。
いずれにしても、ファンの贔屓目を割り引いても(ほんと?)、賢くて眉目秀麗な青年に見えましたよ。

番組の掴みに使われただけなんじゃないかとか、もっと自分の意見を突っ込んで述べるべきだとか、
そういった見方をする人もいるのかもしれないけれど、
今のクサナギツヨシの立場で出来ることをすればいいと思うんですよね。
今回は十分に彼の役目を果たしていたと思うし、
彼自身が得たものをまた彼の仕事の範疇で活かしていけばいいのだと。
少なくとも私はこの番組を見たことで、いつもならザッと流し読みで済ませてしまう新聞記事もじっくり読んだし、
盧武鉉大統領という人のモノの考え方にも、とても興味を持つことができました。
彼がそんなキッカケを作ってくれることに感謝しています。そういう人って結構多いんじゃないのかな。

それにしても、例えば、クサナギさんの親御さんは、息子がジャニーズに入りたいと言った時に、
まさかそれが一国の大統領と直接対話に繋がっていくなんて、ちらとでも想像したでしょうか。
や、私だって初めて黄松に目を留めた時に、将来こんなことになるなんて、ちーとも思いませんでした。
いやはや。すごいことですよ(溜息)。



…てな感じで、クサナギ不足の1週間の後に、クサナギの大波に呑まれて溺れた日曜日。
明日からまた、仕事に溺れる1週間の始まり。かんばりましょう。





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