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常に頭の中で『僕の生きる道』のB.G.Mが流れていて、CD買わずともサントラ再生状態。 音が流れれば映像も浮かんでくるわけで、映像が浮かべば台詞も聞こえてくる。 そして、台詞が聞こえてくると目が潤む。 こんなに引き摺るとは思わなかったなぁ。蒲田の時もこんな感じだったかなぁ。
気分を変えようと、ビデオに録りっぱなしだった『JSA』を見たり (ソン・ガンホがこんなにカッコイイ人だったとは!ある意味ショックよ )、 ばななさんの『ハゴロモ』を読んだり (川の流れをゆっくり眺めたくなりました。暖かくなったら出掛けようかなぁ…何処へ? 何処かへ)、 最終回なので録画した『スマ夫』を見たり (こんなアッサリ終っていいのか、この番組…でも『僕の生きる道』が子供たちにも届いていることにジンときました)、 部屋を片付けたりゴハン作ったり (当たり前じゃん)、 昨日からいろんなことをしております。そういう意味では充実してるのだわ。
ふと思い出したのですが。 母方の伯母が癌で亡くなった数年後、 やはり癌で亡くなった祖母の遺品の中から伯母の古い日記が見つかったことがありました。 ちょうど母が嫁いだ頃のもので、妹である母への想いが伯母の字でたくさん記されていました。 娘の私から見ても、双子の様にそっくりで、とても仲の良い姉妹だったんですよね。 たぶん、母はその日記を自分の手元に置きたかっただろうと思うのですが、 従妹、つまり伯母の娘に「いつか、ゆっくり読ませてね」と言って渡していました。 その時の母の顔がとても淋しそうで、亡くなった人の縁(よすが)が形で残されているということは、 とても素敵だけれど、同時に残酷なことなんだな、と思ったのでした。 そんなことを久しぶりに思い出しました。
…てな感じだったのですが、今日のいいとも増刊号には可愛らしいお洋服のお嬢さんが! あっという間に気分一新よ!(お手軽) 髪は長いまんまだったけれど、歩くとフワフワ髪がなびくのは悪くないし、俯くとホントに女の子みたいだし、 もしかして、このまま切らなくてもいいかもしれない…と思ってしまったりなんかして、 ゆうべのスマステで1年前のスッキリ黒髪を見て、 「やっぱりコレくらいが一番よ!」と拳を握り締めていた自分が嘘のようです。 だから"SMAPのクサナギツヨシさん似"の男の子が微妙だとか、そんなこと言わないわ。 でも、どうしてクサナギ似っていうと、サッパリ系の顔立ちなんでしょうねぇ。 彼の顔の鍵は、サッパリ鋭角系なのに目元の表情が濃いことだと思うんですけども。 でも、似てることが嬉しいって言ってくれて有り難う。なかなか良い少年じゃないか (オヤジか、私は)。
とにかく、オヤビンが気持ち悪くなるくらい本能の赴くままに牛丼を食べれるようになって、おねぇさんは安心しました。 「美味しいですね、やっぱりね、食べるのはねー」と宣う顔が必要以上に清々しく、 タモさんが「これで(減量)5kgってことは相当痩せてるよね」って言っても、 応じる言葉は 「カレーとかね…(しみじみ)」で、 頭の中は食べ物でいっぱいさ!って感じなのが微笑ましいじゃないですか。 いや、でも、ほんと、本人は大丈夫大丈夫言ってたけど、 脳はそう思っても体はやっぱり辛かっただろうし、周りの人たちにも心配をかけていたことでしょう。 そこまでして私たちに想いを届けてくれたクサナギ氏と、彼を支えてくれた方々にあらためて御礼を言いたい気分です。
で、私もオヤビンに敬意を表して、今日はラムレーズンアイスを食べました。まる。
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