日記

2001年11月24日(土) アヤシイ女

 さてタイトルの人物はだれかというと、もちろん私っす。

 何がアヤシイかというと今日の購入物。簡潔にいうとジャケット(?)と本8冊。これだけだと、普通ですが買った本のうち4冊がアヤシイのでした。というわけでその8冊をご紹介します。まず、普通の本から。

「アース・リバース」三雲岳斗(角川スニーカー文庫)
「リムーバー・ソウル 全3巻」篠崎砂美(電撃文庫)

 普通、だよね?たぶん。

 三雲さんは作家買いしてるので購入。出てからだいぶ経ってますけどね。篠崎さんも作家買いしてる一人だし、前作「プロジェクトリムーバー」も結構おもしろかったので、迷わず買いました。
 さて、ここからどんどんアヤシクなってきます。

「大神亮平奇象観測ファイル 忌神」青木和(徳間デュアル文庫)
「空中鬼」高橋克彦(祥伝社文庫)
「七人の安倍晴明」夢枕獏 編(文春文庫)
「ブッダの方舟」中沢新一・夢枕獏・宮崎信也(河出書房新社)

 アヤシイねえ。でも、タイトルだけだと私にゃ普通の本。(どんなに陰陽系妖怪系でもね)ただ最後の「ブッダの方舟」だけはいつもと違うのです。実はこの本、宗教の棚に並んでいた本。そう小説ではないのです。夢枕獏さんは小説家ですが、中沢さんは宗教人類学の研究者、そして宮崎さんは住職さん。この三人が仏教について対談してしている本なのです。自分で何で買ったのか不明(笑)
 でも、ちょっと面白そうだったし、いいかなって買っちゃいました。たまにこういう小説でもない宗教系の本が買いたくなる周期があるのです。いつもは買わないんですが、今回タイミングあっちゃって購入しました。メンバーに夢枕さんがいたしね。
 さて、これで私の本棚がまたアヤシサ倍増〜♪

 今日、テレビを見ていたら「フィラデルフィア実験」の話題が出ていて、ちょっとびっくり。皆川ゆかさんの「運命のタロット」シリーズの中でこの実験の話が出てくるのだけれど、実際にあった実験だけど中身とか作ってるんだとおもってたのです。しかし、ある程度本当だったんですねえ。人が壁とくっついたりとか。映画があるらしいのでちょっと見たいかも〜って思いました。

 というわけで本の紹介。

「運命のタロットシリーズ」皆川ゆか(講談社X文庫)

 タロットの大アルカナ22枚をタイトルに使ってて、あと2冊で22巻がそろって完結する予定。皆川さんのサイトに行くと執筆は難航しているようですが(苦笑)
 中身はタロットの精霊たちが戦う話ですが、内容は複雑。とてもX文庫とは思えない内容の濃さと厚さ(笑)
 最初の1冊目は中学校の時母に買ってもらったのでした。もう、記憶がさだかじゃないですが、たしか母が選んだような気がする。まさしく運命(笑)

 あ、初めてまともに本の紹介したような気がする(笑)いつもはタイトルと著者とかしか紹介しないし。

 どうでもいいんですが、せきが止まらなくてちょっとキツイ・・・。咳止め飲んだのになあ。


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