四畳半から那由他まで

es(エス)【MAIL

Save me!
2001年08月21日(火)

台風は来るわ、
咽喉は痛えわ、
それに伴って耳は痛えわ、
肌がかさかさして気持悪いわで。
もう、勘弁。
目醒めたら治ってろ。

ようやっと『熾天使の夏(笠井潔/講談社文庫)』読了。
発売日近くに購入し、
最初の頁を開いたが最後、
現在の現在まで部屋の隅で眠っていたいわく付きの本。
で、何とか読了した後、
著者のあとがきを読んでみたら、
>『熾天使の夏』の冒頭には、非常識に長々しいセンテンスがおかれている。
>この文章を前にして読者は、作品空間に入ることを拒まれていると感じるかもしれない。
(この後も著者は冒頭の文章について立言)
と、書いてあるではないですか。
やはりこの本は冒頭が一番のターニングポイント(?)だったんですね。
何か知らんが安心。

さあ、宮部みゆきの文庫を買おうか。

おれはもう、自分を見つめはじめたぜ。
あんたはどうだい?



BACK   NEXT
目次ページ