韓国の金大中大統領がノーベル平和賞を受賞したことについて、北朝鮮内から「何故、金大中だけなのか」「不公平だ」等と不平不満の声が挙がっていると云う。 う〜ん、ミサイルは発射(実験)するわ、核は保有するわ、日本人を拉致するわ、スパイを送り込むわ、の国の長が受賞するのはどう考えても難しいだろ。 別に授賞理由は朝鮮半島の南北統一に貢献したことだけじゃないんだしさ。 その実、僕は受賞したことについて「ふ〜ん」ぐらいの感懐しか持ってないんだけど。 「我らが父、金正日総書記様にも受賞させろっ、金くれっ」って、テポドンが発射されないことを祈る。 ひどい偏見、歪曲すんだな、おれも。 英国人女性失踪事件ですけど、何でマス・コミュニケーションは元スチュワーデスとか謳って報道するんでしょうか。 他にも事件が起こる度、美人新妻とかさ、元看護婦とかさ、汲々と創意工夫を凝らして何か肩書はないかを探してんだな。 ご苦労なこってす。 と、賢明な読者の皆さんはもうお理解りかと思いますが、そうなんです、ここが僕の至らないところで。 こっから面白い肩書の喩え(男の場合だとかの)をいくつか出して、こう、「ブ――――ッ」と桂三枝並にコケさせるような巧い表現を一発ね。 それが出来たら僕も一歩成長したと言えるんだけどなあ、それが出来ねえからいつまでも燻ってんだ。 ぎゃふん。 湯船に浸かりながら、いろんなこと考えてた、胡乱なこと考えてた。 このままでいる何年後かの自分を想像したら、寒気がして、鳥肌が立って、ゲロ吐きそうになった。 やっぱ何に対してもてめえでアクションを起こさないと何にも始まんねえぞ、誰も手助けなんてしてくんねえぞ、人間の生命なんて果敢無いもので、いつ死ぬるのか、それは数年後か、明日か、或いは数秒後か、分かんねえんだぞ、って、その辺の安っぽい自己啓発書にあるようなひどく有触れた陳腐な言葉で自分を鼓舞するも、何かどっかでネジが抜けてて、危機感が全くない。 就寝前や寝起きなんかはポジティヴに意気を持てるんだけど、いざ外に出て空気を吸うと、すぐに萎えてびびってくる。 いやらしい毎日を過ごし、この腐った内的世界を、さもしい内省で誤魔化して。 スティーヴン・キングの新作『ザ・スタンド』の表紙(洋書版)がすんげーカッコ良い。 内容も面白そうだし、ボリュームもあるし、取敢えず氏の作品を何か読んで(一冊も読んだことなし)肌に合うか合わんか見極めてから決めようかな、…って、値段高けーなオイ! この日記作成でお世話になってる『エンピツ』昨日から文字化けしまくってんですけど。 僕だけ?こっちのブラウザの所為?どうなの?サッチーとミッチーはどうなの?(古)
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