日記のような雑文

2005年03月01日(火) 貧血

 遅くなりましたが、2月の公演『最遊奇譚〜如意吉祥伝』(無頼サクセション)を観にいらしてくださった皆様、本当にありがとうございます。無事に公演は終了致しました。

 さて、サコミズはひどい貧血症になっていたことが1月に発覚しました……。ちょうどそのころ風邪をひいていたので、階段で息切れがするとか胸が苦しい……などは風邪のせいだとばかり思っていたのです。が、他にも気になる症状があったので病院に行ったところ、ヘモグロビン値が5.5になっていました。
 女性の正常値は12〜14ぐらいで、9を切る状態をずっと続けているとけっこう危ないそうです。薄い血で身体を動かすことになるので、心臓に負担がかかってしまうとか。
 今まで貧血というものになったことがなかったので、まったく気づきませんでした……。
 そんなわけで、それからは日々鉄剤の点滴を受けておりました。本当は錠剤で飲む方がいいのですが、緊急ということで。全部で8回ぐらいはやりました。

 公演時も朝は点滴をしてから劇場入りしていました。点滴のおかげでだいぶ数値も回復し、(公演当時は9ぐらい?)息切れもおさまって本番を迎えることができました。(途中、ちょっとだけ苦しい回もありましたが……)一安心。
 で、公演終了後に10.5まで回復しまして、現在は毎日錠剤を飲んでおります。

 それにともなって、去年から続いていた「氷を食べるクセ」も完全におさまりました。元々私は、夏でもホットの飲み物を飲んでいたぐらいだったのに、去年は秋を過ぎて冬になっても氷をガリガリと食べていました。なぜ?とは自分でも不思議に思っていたのですが……。
 そんなとき、友人たちに指摘されたのは「氷食症」ではないか、ということ。これは貧血症の人がよくやる行動だそうで、まさにその通りでした……。
 ということは秋ぐらいから緩やかに貧血症になっていたのですね。ちょっと気づくのが遅かったです。(反省)

 さて。自分の身体のことですから、あまり詳しくは書けませんが、もちろん貧血になった理由(原因となった病気)もわかりましたので、そちらも治療が始まったところです。場合によっては、時期をみて手術ということもありそうです。
 ただ、悪性のものではないので、その点は御心配なさらずに。


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