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■ アルシャードガイア／Ｔ市ガイドブック��
以下の情報は、基本的には情報収集判定に成功しない限りＰＣは知ることができない。
“ハーヴェスト”
アルシャードフォルテシモの舞台となる「ミッドガルド」に近い、リーフワールドの一つ。既知領域は半径１００ｋｍほどしかなく、比較的小さい世界である。
“ハーヴェスト”は世界の呼称であると同時に、その世界唯一の王国の名でもある。女王イザベラ、その娘ソフィアの二人を王家に戴き、人々はつつましやかな生活を送っている。
かつてはミッドガルドと同様、「カバラ技術」（科学技術のこと）を発達させ、高度な文明を築いていたが、カバラの濫用による奈落の侵食を受け、カバラ技術を捨てた。奈落と戦い続けるフォックステイル族と同盟関係を結んでおり、王都にほど近い森にある聖地バナレスは、彼らの隠れ里となっている。
イザベラ・メルティナス４世
ブラックマジシャン・サモナー・オーヴァーランダー
ハーヴェストの女王。強力な召喚魔法の使い手であり、奈落に侵される国の行く末を案じる為政者でもある。責任感が強く、自罰的傾向があり、目的のためには自らを捨てる覚悟と、他者を犠牲にする決意を合わせ持つ。しかし、周りを見回す心の余裕に欠け、思い込みが激しい。そこをブランシェにつけこまれた。
“小さな”（リトル）ソフィア
（クラスは母親と同じ）
イザベラの娘であり、ハーヴェストの王女。まだ幼く、自らに課せられた役目の重さを完全に自覚しているとは言いがたいが、母親に似て聡明で、人望もある。
実は、“シャドウ”ソフィアの「過去の姿」であるが、運命を断ち切ったことで別の存在となった。よって、“シャドウ”ソフィアがハーヴェスト崩壊後にたどった過酷な運命は、今の「彼女」とは関係がない。
オクトゥム／ブランシェ
ファイター・マシンヘッド・ルーンナイト
ハーヴェストの地に突如降臨した異神、オクトゥム。
３つのシャード“エヴァーグリーン”“エターナルブルー”“エッジオブゴールド”を探し求めており、その目的のために自らの正体を隠し、姿を変えて「精霊ブランシェ」としてイザベラの前に現れ、
「奈落によって滅びに瀕する“ハーヴェスト”を救うためには、３つのシャードの力が必要だ」と彼女を騙し、リーフワールドを越えさせた。
実は、オクトゥムは“フロンティア”と呼ばれる別のルートワールド（！？）から、とある兵器を完成させるための材料を求めてやってきた。その実体は「主なく動く自動鎧」とでもいうべきモノであり、“シンジュ”と“メイキョウ”という、未知のシャードによって動いている。
2007年03月17日(土)
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