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■ 打ち込めるもの
私が所属している小さな人形劇団は、珍しくスケジュールびっしり。
来週の地元東白川小学校公演を初めに、隣村加子母小学校・神渕公民館・美濃加茂文化会館と実にさまざまな場所で公演予定。
今回はいつもと違ってスタッフ(メンバー)が少ないのでもう大変。 残りあと一回の練習となったわけだが、今だ納得のできる動きではない。
やればいい・・・と言うわけにはいかず、それなりにこだわりとかがあり、なかなか納得できない。
私は、脚本(脚色)&音響&構成担当。 中途半端な完璧主義の私は、どうもいまいち納得できていない。 BGMや効果音、それに編集の仕方でずいぶん変わる劇風。 センスもいるんだろうなあ。 何度も編集しなおすけれど、いまだ自分自身の出来に”OK”は出せない。
あとは演じる(動かす)みんなの気持ちに任せるしかない。 たかが紙で作った人形、されど演者。 一つ一つの人形の動きでストーリーはかなりいい物になるはず。
先日、練習後リーダーと二人で話し合った。
私たちに足りないものは何か?
それは、気持ち。 まだまだ自分の動かす人形に心が入りきれていないんじゃないか? 人形を動かすのではなく、自分が演じている気持にならなきゃ。
何も素人劇団がそこまで…と思われる人もいるかもしれないな。
まさに『一生懸命』。
こんな、打ち込めることができるものと、それを一緒にできる友と活動できる私は、幸せものだと思う。
さあ次回の練習、どこまで人形に心を入れることができるか。
2004年02月22日(日)
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