ちゃーむす日記
ちゃーむす



 

我が家は一部改築中。
そんな我が家を見ながらいろいろ考える。


それはまず、改築部分の『壊し』から始まった。

築200年とも言われる我が家。
改築部分の壁や土台を壊していく。
天井をはがしていくと、昔の本当の天井がお目見え。
黒い太い梁も陽の目を浴びた。

この家が建てられたころはこれが本当の天井だったんだな。
今まで薄い板で張られていて気が付かなかった。

玄関(土間)部分の梁には、ツバメの巣づくり専用のちょこんとした『梁の出っ張り』も出てきた。

何かね、こういうのを見ると、歴史のロマンを感じるよね。
江戸時代に生きていたであろうこの家の家族は、毎日この天井や梁を見ていたんだな。

囲炉裏のあったであろう場所の梁は、他の場所より一層黒くすすけていた。


上を見上げると、屋根裏に大きなとっても大きな『スズメバチの巣』が2つ並んで出てきた。
「うわぁ〜!!」
よくよく見ると、いたるところに巣がある。
大きなものから作りかけのものまで・・・。

蜂と共存していたんだ。
知らなかった(笑)。

平屋と言えども高い棟。
中から見上げると2階分はあるね。

足元を見ると、柱はただ石の上に立っている。
そう、土で固めているわけじゃない、ましてコンクリートで固めたわけじゃない。
ただの『石』の上に柱が乗っかっている。


こんな素敵な家に住んでいたんだ。

改めて、感動。



今回の改築。
すべて新しくするわけではない。
こんないい雰囲気をもった・・・200年もの歴史を背負った部分を壊したくない。
そんな家族みんなの意見を前面に出し、梁や柱、屋根はこのまま生かす。

ただ、かなりの補修が必要らしい。
お願いしている建築屋さんは、そんな私達の想いを叶えようと、いろいろと骨を折ってくれることになった。
柱を補強(添柱)したり、壁に『すじかい』を入れたりと。。。
毎日のように、足を運び何度も現場と図面を見て、何度も何度も測量。


こんな人達のおかげで、又新しくこの家は生まれ変わるんだな。
古きよきものはそのままで、なおかつ、新しい生活しやすい空間。

まさに、『ビフォー・アフター』。

それぞれの『匠』達の腕に期待している。
















2003年05月26日(月)
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