海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2005年12月13日(火) 「初しぼり」通信/ビン詰め前日




↑待ちタンクの「初しぼり」。しぼった翌日でほんとの出来たてホヤホヤ。

いよいよ明日はビン詰め。
営業兼ビン場担当の小林君がビン詰めの段取りをしてくれました。

まだうっすら白濁している新酒をビン詰め場の待タンクに目一杯移動し、ラベラーやレイメイ(零細蔵元愛用のボトリングメカ、弊社では昭和40年代から使用している往年の名機です)のセッティングを終えました。

明日、蔵の蒸し取りの手伝いを終えたら、4人がかりでほぼ1日かかって1.8リットルビンや720mlビンを詰めてしまいます。

おそらく2日ほどで完売してしまい、次のビン詰めを準備しなければならないでしょう。

蔵人さんのお給料や、「キャッシュでニコニコ即金決済」の原料米代をまかなうために資金需要がピークになる時期です。がんばって販売しなければ年が越せませんとです。

↓水切り台車にスタンバイしている一升瓶。あしたはこの中に「初しぼり」がはいります。





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