にっきちゃん。

2002年03月04日(月) 劇。



こんばんや。
ワタクシ、劇団に入る事になりました。
ヤッタ!
いえ、なりました、っていうか自分で応募したんですけどね。


モノゴゴロついたあたりから劇っておもしろそうと思っておりまして、
やっと第1歩な訳です。
劇団四季の公演など見に行ったりした時もその洗礼された佇まいに
嫉妬心をいつも抱かずに入られませんでした。
カッコイイ音楽やっている人やカッコイイ絵を書く人や
カッコイイ芝居をする人。
それらを見るたび、正直楽しむというより嫉妬の方が先に出てしまいます。

お芝居見に行ったりTVで劇団の特集なんかを見るたび
むくむくしていた嫉妬心をやっとおさめるチャンスなのです。
わーい!


なんつって、固く書いてるけど、正直ただただ楽しみだし、
嬉しいし、ドキドキワクワクしまくってます。



そう、いくつかある劇団のうち、今回入れていただけることになったこの劇団に
応募した理由は、入団するのにオーディションにパスしなければならないという
条件があったからです。
仲間で集まってわいわい楽しく出来ればイイヨね、みんなどんどんおいでよ!
という雰囲気ではイヤだったので。


どんなオーディションだったかと言うと。
まず、部屋に入って立っている私の前に二人のスーツをきた男女の劇団員さんが
座っています。その状態で最後までやりました。
面接、という形でいろいろな事を聞かれました。
志望動機、芸歴(私はありませんが)、音楽歴・・・・・・
想像していた以上に、企業の面接並に厳しい視線と固い雰囲気で
ちょっとおののいてしまいました。
でも、接客業精神が悲しくも宿っているため笑いたくもないのに
終始笑顔だった私。
ていうか途中で「私今めっちゃ笑ってる。なんでだよ」って思ったので
覚えています。ああ、なんだかわけもなくムナシイです(;´Д`)ホントに。


そして、厳しい雰囲気の面接でちょっとビビったまま実技のテストです。
面接のまえに渡されていた楽譜に載っている曲を、
劇団員さんがひくピアノに合わせて歌いました。
これはそんなに緊張しなかったけれど高い音でおもいっきりはずしました。
ああ、やっちゃった。
そしてそのあとは声域を確かめました。
これは出ますか、これは、とピアノでだんだん高い音を出してソレに合わせて
声を出すのです。
今思えばもっと度胸据えて声出せばよかった。とめちゃ思います。
普段より全然低くしか出なかったです。ダメですね。反省。


そしてそのあとは、リズムテスト。
劇団員さんの指定したテンポからずれることなく足踏を、一人でします。
そして「それに手で裏拍を入れてください」
なんだラクじゃん、と思い気軽にやっていたらあちらから出していた
テンポの音を消され、しばらくそのままの状態でやったので
は、これはテンポが乱れないか見てるんだ、と思い
気合入れて足踏&手拍子しました。
これは、多分ダイジョウブだったと思う・・・・・・。
あくまで、思う。


そして次は、演技テストです、ぎゃー。
こ、これは・・・・・・演技をしたことがなかったので
ビビってました。

これも先ほどの楽譜同様、面接前に渡されたセリフを言うのです。
「はい、ではどうぞ。動いてもかまいません」
といわれ、え、動く・・・・・・動けません(;´Д`)どうしましょう、
とビビリながらの「礼子役」。

はい、キュー。




「そうねえ。そういえばこんなことがあったわ。
 今日みたいにここにあたし突然呼び出されて、留守番させられて、
 その時来た新聞屋にたまってた新聞代払わされた事があったっけ。
 それだけじゃない。
 短大行ってた頃あたし好きな子がいて、合コンやってくれたのはいいんだけど
 いつのまにか彼とあの子がいなくなってて、
 数日後付き合ってるなんて事もあったわ。
 ・・・・・・ちょっと、それだけじゃないわよ、
 すきやきごちそうするからとか言って呼び出しといて
 部屋の模様替えよく手伝わされたっけ・・・・・・
 ちょっと何よこれ。私まるで便利屋じゃないの!」






私:「・・・・・・。(言い終わった。やっぱり棒立ちしてたヤツ」
劇団員さん:「はい。それの3倍の声だしてもう1回。(厳しい視線)」



そ、そうか、舞台でやるんだからバカデカイ声でやるんだよな・・・・・・。
そして再度。
でも・・・・・・
3倍大きな声出したつもりだったけど全然声量足りなかったと思う。
・・・・・・なんか、やってて思いました。あー。
あ、ちなみに2回とも、「手伝わされたっけ」という所、
下が絡まってラレラレなってしまいました。あー。



そして演技テストも終わり、最後にもう一度面接。
趣味の所にギター、とか音楽、とか書いたのでいろいろ聞かれました。
音楽バナシ・・・・・・とはいってもやっぱりなごやかに、楽しく、
なんて雰囲気は全然なくて本当に審査しているという厳しい雰囲気でした。



そんなこんなではりきって一番のりで行ってしまった私は
まだ誰も来る前から一人でやっぱりはりきって終わりました。
あーん。



そして2日後の今日、合格ですとメールがきたわけです。
そのメールにね、いろいろ劇団の事が書いてあったのですが、
読んでみるとやっぱり真剣にやってるんだココは、と思いました。


ていうか、挨拶は必ずすること、とか団内恋愛禁止、とか
体育会系です。そのほうが厳しくていいですね。
そして、

「よい舞台を多く観てください。地方劇団の公演は楽しむ程度にし、
 目標などに決してしないよう願います。」

と、ありました。やっぱり。
楽しければいい、じゃダメだという事ですね。
つまり真剣に劇に取り組んでくれと。

そしてその結果報告&連絡事項のメールから
全体的にこういう気配を感じました。

「いい加減な気持ちでやる人は切り捨てますので
 それなりの心意気で来てください」

うあ、面接の時もそういう雰囲気だったけど、やっぱり
思っていた以上にそうだった。


ちょっと、これはハンパにはできなそうです。
私も気を引き締めていかなければ。



オーディションより、緊張してます。
劇をするということで、何かしらスキルアップを計りたいと思います。
というか、アップするはず。
というか、させる。
がんばるぞ。











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綾 [MAIL]

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